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かっちゃんさんのレビュー一覧

投稿者:かっちゃん

4 件中 1 件~ 4 件を表示

あなたは道具箱をどう使いますか

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 書店で,中島孝志氏の本を見つけると手にするようになったのは,いつからだろうか。ビジネスマン向けの本で自分の職場とは違った感じを受けることもあるが,そこに流れる発想が好きで,いろいろと読んできた。
 今回の本は,「道具箱」として使えるように,いろいろな“技”が,見開き2ページ,しかも,右ページが文章,左ページに図という構成で貫かれている。選ばれている内容は,それだけで説明しきれるものではないが,うまくまとめられている。もう少し詳しく知りたくなったら,その“専門書”を読めばよいだろう。
 DIYショップへ道具箱を買いに行くとすると,この本は,入門者向けの“何でも箱”であり,よく使う道具はプロ仕様のものを買い足しましょうという感じです。
 多くの原稿に,その元になる考えや詳細が書かれた本,関連ホームページなどが紹介されている。
 KJ法などの発想法が出てくるが,“有名”だとは思うが,案外,知らない若者も多いのではないかと思う。だとすると,“新しい情報”ではないが,さまざまな“情報”(道具)が10個に整頓されて入ったこの本は,まさに「仕事の道具箱」となるだろう。
 出版社が,「青春出版社」であることも,このあたりと関係あるのだろう。

 さて,この道具箱を,あなたはどのように使いますか?
 ビジネスマンに向けた本ですが,これから社会人に向かう高校生,大学生にもお薦めの一冊です。就職活動の合間にいかがですか。

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目標にまっすぐ進む勇気

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 高校サッカーでは,今や名門の国見高校。その監督の小嶺さんの本である。高校スポーツで頂点を極めるのは私立高校が多いなかで,公立高校でありながら長年,日本のトップをいく公立高校の指導者からは学ぶことが多いと思う。
小嶺監督は,「優勝」ということを目標にしましたが,それ以上に,“人”を育てることをされてきました。そうした“人”が,その後の“指導者”となり,層の厚さをつくっていきたいと考えてみえたようです。
 そして,それは,言葉で教えるというのではなく,指導を通して“身に付けさせる」というものでした。
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 指導者というのは,赤ん坊が自然に生まれてくるときに立ち会う“助産婦”のようなもの。つまり,指導者の役割は選手が悩んでいるときに,「こんなこともあるよ。こんなふうにも考えられるよ」と,ヒントを出すことです。それがきっかけとなり,選手が自分で考えて,自分の力で大きく伸びていく。それが,人を育てることだと思います。(p.35)
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 アテネオリンピックでは,予想以上の金メダルを獲得できています。そのために,銀メダル,銅メダルの選手が,申し訳なさそうにしている姿を見ました。マスコミは,「もっと胸を張って……」「立派な……」といいますし,そう思います。
 しかし,競技者として,その指導者として,それを“満足する”かどうかは,その後が違ってくるのです。
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 目標は高く持つことが大切です。
 指導者になりたてのころ,「サッカーで日本一になる」と言って笑われましたが,実際にやってみたら実現しました。やろうと思えば,本当はできることもあるのです。でも,たいていの人はやる前に,考えただけでギブアップしている。(p.122)
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 これに続けて,高校総体のときに見たことが続きます。
 誰の言葉か忘れてしまいましたが,「失敗するのは,成功する前にやめるからだ」とも言われます。小嶺さんの言葉通り,“目標を高く”持たないと,そこで終わりになってしまうと思います。
 今,競技の入口にいる子どもでも,「オリンピックに出る」「金メダルを取る」という目標をたて,表彰台の上で喜ぶ自分の姿を思い描きながら練習を続ければ,それを実現できると思います。そう考えたとき,「自分なんか無理だな」「まあ,地方の代表かな」と思うと,やはり結果は,地方の有名選手止まりだと思います。

 目標をもち,それに向かってまっすぐ進む勇気を,この本からもらいませんか。

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「ココロを磨く」が見えてくる一冊

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 仕事などで話をしていると,「○○マインド」という言葉が出てくることがあります。技術や手法などは,成果の出る方法や効果的なものが明らかになっていたり,しようとされています。
 イチローが国民栄誉賞を辞退した言葉にでてきました「モチベーション」もそうですが,“気持ち”の高まり,高め方,充実のさせ方などは,“方法”として明らかにしにくいものです。「本人にしか分からない」と言っていいかもしれません。

 この本の帯には,『「マニュアル」を超えよう 「ココロ」を磨こう』とあります。どんな“磨き方”なのか,それをレストランを舞台にした物語で語ってくれます。
 サービスを生業とする人だけでなく,人と接して生活しているすべての人が,参考になる一冊だと思います。

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紙の本マンガ世界の歩き方

2004/09/12 17:29

百円雑誌屋を知っていますか?

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 岩波ジュニア新書の新刊に,この本がありました。残念ながら,題名から興味をひかれる本ではありませんでした。さらに,著者の山辺氏は,「僕は,お金をもらえるような文章を一度も書いたことがないフリーターです。それにひと口にマンガといっても,入口はいろいろあるような……」と前書きに書いています。
 何とも内容が心配になる書きっぷりです。
 そんな本でしたが,机の上にあった新書をバックに入れて出かけ,取り出すとこの本でした。時間があるので読んでみました。「コミック伝説マガジン」という雑誌に書いた原稿をまとめたもののようでした。
 山辺氏の取材のようすや在日外国人の言葉が残った本でした。
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 本書のなかに,伝説の編集者 内田勝氏に会って話を聞いたことが出てくる。そこでの,内田氏の言葉に心が動いた。
  「ものをつくるなら,〈奇なるもの〉に着目することが大事だよ」−− ほかのライバル誌をいっさい読まなかったそうだ。他誌を読んでいると二番煎じのアイディアしか浮かばなくなる。
 「売れているマンガのマネをするだけなら,プロじゃなくてもできるわけです」(p.76)
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 在日外国人の対談を通して,日本のマンガ文化を考えている章があった。そこで語られた言葉に,「なるほど。そういう見方があるか」と思ったところがいくつかあった。
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 「mangaがcomicsぜんぶの呼び方だということを,私は日本にきて初めて知りました。」
 「ヨーロッパでは,ある程度年齢を重ねるとそういうものを必要としなくなるんです。」
 「年をとるにつれてビジュアルイメージがない本を読みます。ビジュアルがないから,想像力をはたらかせる。」
 「イメージするという思考の発展を妨げているのではないでしょうか。」
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 日本のマンガ文化が発展した理由の一つは,私は「日本語」にあると思っています。欧米は日本に比べ,漢字など覚える必要がないから,読み書きがすぐできるようになる。日本はすごく時間がかかりますよね。そうやって文章の読解に時間がかかるから,ビジュアルを連想する必要性があったのではないか,と思うのです。漢字は,イメージでできているでしょ。
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 「漢字」の存在がマンガ文化を作ってきたとは思わないが,そういう一面があるような気もします。
 ただ,今のマンガ環境を否定しませんが,“成長”にとって“じゃま”なそんざいであることは確かだと思っています。社会人になって,「創造力」が求められていますが,「右脳」を鍛えるだけでは解決しないのではないでしょうか。「絵」から「文字」へ移行していく時期に,マンガに頼ってしまうと,想像する経験が減り,創造する力は伸びないようです。
 昔話でも,最初に見た絵本に描かれた主人公のイメージが,後になっても浮かんでくることが多いようです。ですから,文字から“想像・創造する”には,いろいろなものに触れ経験を重ねることが必要です。
 そんなことを考えた本でした。

 子どもを苦しませないオトナは,親切に与えすぎないのだと思います。不親切なことが“想像・創造する”ことを助けると思っています。

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