てらさんのレビュー一覧
投稿者:てら
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忠臣蔵元禄十五年の反逆
2000/11/16 14:56
「忠臣蔵」小説にうんざりしている人に
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世に忠臣蔵を扱った小説は山ほどあるが、どれも、自分には物足りない。どういう視点でも、どういう人物を主役にしても、アクションや権謀術数をストーリーに駆使しても、大石浅野善玉、吉良悪人の大前提から抜け出さないのなら、結局、歌舞伎の仮名手本忠臣蔵さえあれば、後は何も要らない。その点から行くと、これは、そのウップンというか、ストレスを解消してくれた痛快な1冊だった。純然たる時代小説ではなく、井沢元彦特有のノンフィクションチックな構成なので、小説としての醍醐味を求める人には物足りないかもしれないが、同工異曲の「忠臣蔵」小説の乱造にゲンナリしている人には絶対オススメである。
ブックオフと出版業界 ブックオフ・ビジネスの実像
2000/12/25 08:48
ニワトリが先か、卵が先か
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出版流通業界の皆様、ブックオフが憎いですか?ならば、ブックオフを潰す妙薬をさし上げましょう。
再販制度を辞めれば良いのです。一年、もって五年でブックオフを初めとする新古書店は軒並み潰れるでしょう。
売れないから単価が上がる、上がるから、読者は定価で買わない、買わないからまた新刊書の値が上がる。高速道路や映画館の料金値上げと同じじゃないですか。だけど、高速道路には旧道のように信号機にさえぎられない、歩行者が飛び出してくる危険もあんまりない、一応メリットがあります。映画館もシネコンが上陸して、数々の割引特典や快適な環境を提供するようになりました。再販制度にぬくぬくと守られた旧来の出版流通業界は消費者にどんなメリットを与えてくれるんでしょうか。
この本の著者はJAや旧国鉄のお偉いさんと同種のメンタリティーで物を言ってるだけのような気がするんですが、考えすぎでしょうか。将来、外圧で再販制度が撤廃される時が来る、その時に、この方の著書をもう一度、読みたいですね。
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