ユウさんのレビュー一覧
投稿者:ユウ
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紙の本ハンター×ハンター No.1 (ジャンプ・コミックス)
2001/02/02 04:10
ハンターハンターは面白い
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主人公のゴンは死んだと聞かされていた父が実は生きていてハンターという職業をしている事を知り自分もハンターになることを決意する。しかしハンターになるための試験は超難関として知られていた。
基本的には少年マンガの王道をいく冒険マンガだが、ストーリ−がよく考えられていて、物語りの中へグイグイ読者を引き込んでいくパワーを感じる。後の巻にでてくる『念』といういろいろな超能力が、話の幅を広げ、より楽しい作品としている。
紙の本古事記
2001/01/25 04:29
古事記を読んでみて
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猿之助のスーパー歌舞伎「ヤマトタケル」の原作も手掛けた梅原猛が古事記の撰者の稗田阿礼は藤原不比等以外にありえないという大胆な仮説を裏付けるべく現代語訳に挑戦した作品。
従来読み解く事ができなかった難解な文章をアイヌ語を使い明らかにすることも試みている。
原文では全く意味が分からなかった人も現代語訳しているこの作品は読みやすく普通の小説のようにスラスラ読め内容が楽しく頭に入ってきます。
2000/12/01 10:50
上と外1について
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両親の離婚で離れて暮らす元家族が年に1度集まる夏休み。主人公の楢崎練は別れて暮らす妹や母親と共に考古学者の父が働いている中央アメリカまでやってきた。そして遺跡見物をしているうちにとんでもない事件にまきこまれてしまう。
全5巻書き下ろしの第1巻。すごく続きが気になる1冊。
紙の本名探偵コナン(少年サンデーコミックス) 105巻セット
2001/02/02 04:38
名探偵コナンはおもしろい
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高校生名探偵工藤新一は、ガールフレンドの毛利蘭とデート中、怪しい黒ずくめの男達を発見し、後を追い恐喝現場を目撃したため口封じに新開発の毒薬を飲まされ、薬の作用で体が小さくなってしまった。生きのびていることを隠すため仮の名「江戸川コナン」と名乗り探偵事務所である蘭の家に、もぐり込み黒ずくめの男たちの謎の組織の行方を追うことになる。
もはや小中学生で知らぬものはいない国民的人気マンガ。
アニメにもなっていて毎回高視聴率をマークしている。作者の代表作として他にYAIBAがある。
紙の本物理が苦手になる前に
2001/01/25 04:14
物理が苦手な人に読んでほしい
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物理の基礎中の基礎をスポーツや日常の身近な例や科学史のエピソードをまじえて解説する。
教科書にはのっていないサイドスト−リーを絡めながら解説していくことですごく読みやすく頭に入りやすくなっている。高校に入る前の春休み等にピッタリな本だと思う。
2001/02/02 04:20
改蔵最高
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主人公の勝改蔵は思い込みの激しい高校2年生。
ある日、運悪く人体模型と衝突してしまい科学部のみんなに介抱してもらったのを改造人間にされたと勘違いしてしまった。
毎週でてくる変態達と戦いをくりひろげるギャグマンガ。作者の笑いのセンスがつぼにはまれば、たまらなくおもしろく読める。
2001/01/18 13:24
あっちこっちを読んで
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さくらももこさんがスペイン、イタリア、バリ、アメリカ、パリ、オランダ、ハワイと世界のあっちこっちをまわった事を書いた旅行記。
ももこさんの楽しい文体と絵がマッチしていてたのしく読める。ページをめくっていてときどきあらわれるベニスのガラス工芸やバリの人の絵の写真もとてもきれいだ。
紙の本ドグラ・マグラ
2001/01/15 13:51
ドグラ*マグラを読んで
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『黒死館殺人事件』、『虚無への供物』、『匣の中の失楽』と並んで日本4大ミステリーに数えあげられている。
著者の夢野久作自身は出版された時『十年考え、あとの十年で書き直し書き直し抜いてできたものです。五回読んだら五回共に読後の気持ちが変わる事を請け合います』と話している。1935年発表の作品なのだがまったく古さを感じさせず私達を奇妙な世界へ運んでいってくれる。
紙の本ハサミ男
2001/01/15 13:24
ハサミ男を読んで
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第13回メフィスト賞受賞作
マスコミから死体の喉にハサミを突き立てる事からハサミ男と呼ばれる美少女連続殺人犯が自分の犯行を真似た真犯人をさがさなければならなくなる話。
この作品は『2000年度版このミステリーがすごい』
『1999傑作ミステリーベスト10』『2000本格ミステリーベスト10』などすべてベスト10入り。
ラスト100ページは目がはなせない。
紙の本空飛ぶ馬
2000/10/04 09:06
空飛ぶ馬
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「円紫さんと私」シリーズの第1段
ほのぼのとした推理小説、殺人事件は起こらず日常的な空間の中にある不可解な謎を探偵役の落語家円紫さんが解き明かしていく。5つの物語りがつながって最後に長編としてまとまっている。全編を通し心が温まる1冊。
紙の本拳闘暗黒伝セスタス vol.6 (Jets comics)
2001/01/29 12:09
セスタス6を読んで
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主人公のセスタスはローマ帝国の最下層階級の少年拳奴。自由になるために勝ちつづけ5万セステルティウスという莫大な金を稼がなければならない。
物語の六巻である本書はドリスコ拳闘団に買われたセスタスが地方巡業に出る話、あまり展開しない話が続くがこの作品は展開しなくてもそれなりに楽しい。
今回は戦闘シーンが多かったが次回はどうなるのか考えると愉しみだ。
紙の本黒い仏
2001/01/18 13:13
黒い仏を読んで
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美濃牛につづき名探偵石動戯作登場のシリーズ2作目。
著者の前2作には無かった超能力などがでてきたり、読み進めると突然SF的な要素が折り込まれており、違和感が感じられるがそういう作品なのだと思えば問題ないと思う。
事件の幕の引き方が今まで読んだ事の無いもので面白かった。
紙の本美濃牛
2001/01/15 13:35
美濃牛を読んで
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ハサミ男で鮮烈なデビューをはたした殊能将之の第2作目の今回は、名門一族がその地に伝わるわらべ唄の歌詞にならうかのように次々と殺されていくという話。
1作目に比べて驚くような仕掛けはないものの安定した面白さのある良作になっている。
2000/10/20 08:58
薔薇の女を読んで
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矢吹駆シリーズの『バイバイエンジェル』、『サマーアポカリプス』に続く3作目。
火曜日の夜ごとに繰りかえされる独り暮らしの娘を狙った殺人、薔薇の上に横たわった屍体は体の一部分が切断され、持ち去られ、壁には<アンドロギュヌス>と血の署名が…。被害者の間に少しの接点も見つけられず苦悩する捜査員達を後目に、矢吹駆が謎を解明していく、十数年前に起きた連続殺人事件との関係、そして真相とは?
全編に哲学的な雰囲気が漂っていて、読んでいて飽きが来ず最後まで一気に読めた。
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