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NK さんのレビュー一覧

投稿者:NK 

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特許や人材をどう評価するか

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 昨夜やっと購入しました。
 気の進まない残業前にちょっと読もうと手にとったところ、非常に私のツボにはまり、一気に読んでしまいました。
 正直、本当に面白かったです。

 というのも、企業価値としてなかなか財務数値には出てこない宝の山をどうやって評価すればいいんじゃ、と某VBのバリュエーションでこの1週間悩んでまして、また昨日は別の某VBにて特許権やらブランドをどう「取引金額」としておもてに出したら説得力あるかということでみんなで頭を悩ませてたところだったのです。

 本当に今の時代、見えないもの、IPRやブランド、それにその会社の将来的な漠然とした価値、人材、ネットワークコミュニティによる価値等、従来の物差しでは測れないものが多いですよね。

 「株価算定」とか「時価総額はいくらか」というのが商売なので、ある程度確立したものの考え方から仕事をする立場にあるのですが、上記のような資産はほとんど「ゼロ」評価、何か変だよといつも思ってまして、この本からたくさん「目からうろこ」というのが非常にたくさん出てきて、思わず鉛筆でガンガンアンダーしてしまいました。

 例えば会計的発想でバランスシートをみる私にとっては「在庫マジック」「売掛を消す」という「資産を消す」という表現とか、「将来に価値となる非常にリスクの高いものを現在価値で割引いて買うという点で特許とオプションは似ている」とか、すごく新鮮でした。

 でも、「ネットワーク」「人材」という面でどのくらいその企業が付加価値をもっているか、経営にどのくらいの資源となっているか、というのは、客観的に説明できないものなのでしょうか。
 この本を読んでもその点は相変らず疑問です。

 「知的生産性が高い企業とは、社員をアーティストととらえ創作の場(情報発信の場)を提供する企業」「そんな社員によって変革する企業」が成長する。私もこういう会社を創りたいです。

 ヴェンチャーキャピタリスト

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