ききさんのレビュー一覧
投稿者:きき
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紙の本大人袋 7巻セット
2001/02/25 01:14
笑いのつぼ
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中川いさみの世界は、絶妙だ。
ごく身近な世界にあるちょっとひっかかる物を、とりあげ、
4コママンガにしてしまう。
非現実な世界では無く、会社や、生活がネタになっていて、
ありそう、というのが、笑いのツボをつく。
中川いさみさんの、頭の中をのぞいてみたい。
紙の本ぼくんち 3巻セット
2001/02/25 01:06
感動しました
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あのかわいい絵、絵本のような色合い。(オールカラーなのです)そんな外見でありながら、映画にでもなりそうな人間模様。サクセスストーリーでは、ない。
弱い人間がはいあがれないという運命が、1話完結で、かかれている。どんぞこに不幸とは違う、はいあがろうとする明るさが、悲しい。マンガでここまで、かけるのか。おどろきました。
映画化されても、おかしくないほどのドラマだが、やっぱり、この絵でしか表現できないものなんだろうな。
紙の本クラウディ
2001/02/24 00:22
あせり
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辻さんの小説で、私が一番好きな作品です。
30歳を目前に、あせりを感じながらも、何もできずにいる主人公。16歳の時の、飛び降り自殺を止めるきっかけとなった亡命者ベレンコ。平坦な生活に、突然現われた高校時代の友人が亡命屋。自由を愛する恋人は、妊娠中絶の中である決意を固める。何もできずにいるばかりの、主人公のあせり。亡命者になりたい、と言いながら、本当は何をしたいのだろうか?
もがくような焦り、がとてもうまく表現されている。
2001/02/11 02:15
柔軟な考え方
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これまでの、韓国人による日本批判といえば、きまりきった物でしかなかった。それを留学生の呉善花は、柔軟な考え方で日本と韓国の関係を、とらえている。これは、一歩先を行く考え方だ。
書物からだけの、日本批判ではなく、実際に著者が目の当たりにした、環境、風習の違いなど、身近な所からあるべき将来の日韓の関係を導き出している。
これは日韓だけの事ではない。書物だけ、教育の受け売りだけではこの世界は、いつまでも国際化には近づかないのではないだろうか。この本から、柔軟な考え方を学びたい。
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