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中森久美さんのレビュー一覧

投稿者:中森久美

2 件中 1 件~ 2 件を表示

紙の本負け犬のブルース

2000/11/21 16:55

おしゃれな映画を観るように

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 「負け犬」というタイトルから想像したのは、落ちぶれ、不精ひげをはやし、世間に背を向けた中年男性。暗いハードボイルド小説が苦手な私には不向きかもしれないと躊躇したが、ポーラ・ゴズリングの名前に誘われて読んでみた。
 予想とは違い、主人公は名ピアニスト。クラシックの世界を捨てて酒場でジャズを弾いてはいるものの、エージェントに期待され、仲間には頼りにされ、作曲家としての収入もあり、その気になれば超一流ホテルのスイートルームで生活することもできる。茶目っ気もたっぷりある。
 登場人物のほとんどは彼と同じ中年の男女で、ルックスもそれなり。唯一の美女は、冒頭に近いところで殺人事件の被害者となり、物語の舞台から消えてしまう。
 そんな、とびきりの美人もハンサムな青年も登場しないストーリーでありながら、友情あり、恋愛あり、アクションありのスリリングな場面展開が、おしゃれな映画を観るような感覚を呼び起こす。
 推理以外の部分でも十分楽しめる作品。

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紙の本浅見光彦殺人事件

2001/03/27 09:48

アサミスト試験?ファンへの挑戦?

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 映画やテレビドラマでもおなじみの素人探偵、浅見光彦。30代前半の二枚目で独身、エリート家系の坊ちゃん育ちながら気取ったところがないとあって、事件を通じて知り合った若い女性達は必ず彼に惹かれてしまう。
 当然、ファンは小説の中だけにとどまらない。現実の世界にアサミストと呼ばれる人達がいて、架空の人物でありながらファンクラブまである。シャーロキアン(シャーロック・ホームズのファン)ほど世界中に広まってはいないだろうが、国内での人気は負けていない。
 それほど多くの人に愛される浅見が殺されるとあっては、ファンにとってこれほどショッキングな事件はない。この作品以降も彼の活躍が書かれ続けていることを知っていれば、浅見の死を本気で信じる必要はないけれど、それでも彼の身に何が起こるのか、気になるタイトルだ。
 表紙をめくると、浅見シリーズを三冊以上読んだ人だけ買ってほしいという著者からのお願いが目に入る。確かに浅見光彦がどういう人物なのか知らなければ、この作品の楽しみはずいぶん減ってしまう。ただし、逆に十冊以上読んだ人なら、かなり早い段階で重要なポイントに気づいてしまいそう。
 どの段階で何を根拠に真相を見破れるか、読者のアサミスト度を計るテストとして楽しめる。浅見シリーズの別の作品とリンクしている部分もあるので、解説を読む前にそのタイトルを言い当てられるかどうかも点数に入れてみよう。

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