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カラビナさんのレビュー一覧

投稿者:カラビナ

5 件中 1 件~ 5 件を表示

紙の本

C++中級以上を自覚したらぜひ読んでみてほしい

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

本書には C++ の言語仕様に基づいた FAQ はもちろん、オブジェクト指向におけるインタフェース設計といった一般的な部分に昇華した話も扱ってあります。それぞれ、簡潔でありながら、必要なことはしっかりと書いてあり、非常に好感が持てます。また、後半は COM や CORBA に関する解説 FAQ もあり、この分野を C++ で実装する人にとっては全体を俯瞰するのに役立つでしょう。

少々厚いと感じるかも知れませんが、一つ一つの FAQ は短いので一度通読し、以後は迷ったときの指針やリファレンスとして拾い読みするのがよいと感じます。

日本語訳はおおむね丁寧になされており、ぎこちない感じはなく、まずまず読みやすいのでその点は安心して読めます。ただし、ところどころに訳出ミスもありますので、出版社に用意されている Errata のページ を参照することをおすすめします。

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紙の本

紙の本行儀よくしろ。

2004/01/10 16:53

最近の自分を素直に振り返るきっかけ

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

氏の文章をずっと読んできたので、書いてある内容はこれまでいろんなところで書かれてきたことを基本的に踏襲しているし、ものすごく新しいベクトルの話ではないのがわかります。ただし、大人側の行儀、という芯をひとつ用意して一冊の本に仕上げてあるので、また同じネタで原稿料 2重取りかよ、という類のものにはなっておらず、むしろすっきりすると思いました。もちろん、氏の文章を読んだことがない人にとっても、読みやすくおすすめできます。

「行儀よくしろ!」でも「行儀よくしろ?」でもなく「行儀よくしろ。」であるところに、氏のおだやかで思慮深い感じがよく表れていると感じました。最近の自分を素直に振り返ってみることができます。

内容に関することは他の方の書評がうまく伝えているので、少し違う視点から。ちくま新書は初めてか、またはかなり久しぶりに読んだ筈で、どうにも使われている活字が私には合いませんでした。行間・字間がせまくて読みにくいのではなく、使われている字体がちょっと主張が大きくて目についてしまったのです。このあたりは、慣れという要素もあるものなのでしょうか。

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紙の本

紙の本青山物語1979 郷愁完結編

2004/02/02 11:23

落ち着くところに、落ち着いた

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氏の書籍の愛読者ならご存知のとおり、「青山物語 1971」「青山物語 1974」に続くシリーズ 3作目にして、サブタイトルにもあるように完結編です。1974 発行時の予定では3年おきになって、本書も「青山物語 1977」になるはずだったのですが… 氏のファンの集まる web サイトでも相当長い間「1977 はまだかな」と皆をやきもきさせていたわけで。

ともあれ、シリーズのこれまでや、氏のほかの小説・エッセイなどを読んできた人からすると半ば予定調和ですが「落ち着くところに落ち着いたな」といったところでしょうか。

青春譚(主人公は既に30代ですが…)として、爽やかに読めます。ちょっとうまくまとめすぎという気もするくらいで。まぁ、年齢的にもシリーズの前の作品のように主人公が「ヨレヨレ」の精神状態になったりってことがなくなって、スマートな立ち振る舞いもできるようになった…けど志は忘れてないぞ、というのがこの本の語っているところで、うまくまとめすぎ、といってしまうのは可愛そうですね。もう一波乱あってもいいのに、と単純に思ってしまったことは一応書き留めておきます。

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紙の本

タイトルほどには疑っていないが…

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ピアソンから出ている XPシリーズの 1つです。タイトルには「懐疑編」とありますが、そこから受ける印象ほどにはネガティブな取り上げ方をしているわけではありません。むしろ XP のポリシーを大いに肯定しつつ、近視眼的にならずに適用するよう警鐘している、といったスタンスです。完全な推進派ではない人が書いたという点で、意味がある書籍だとは思います。

ただ「○○な場合には XP のプラクティス××は適用が難しい」とあっても、ではどうしたらよいのか、という箇所は(意図的にかもしれませんが)はっきりと書いていないところがもどかしい、というか、なんとかしてほしいところです。この本のタイトルを見て手に取った向きにとっては、そこのところが知りたいでしょうから…

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紙の本

PM最初の一歩

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

そこそこ薄いですが、内容はコンパクトにまとまっていて、プロジェクト・マネジメントについて手始めに読む本として適しているのではないかと感じました。

感じました、とやや弱気なのは私自身がまさに今その状態であるからで、まずはタイトルどおり、この本に書かれていることをベースにして実践で活用してみようかというところなのです。

したがって本書の本当の評価は保留ですが、私と同じような状況の方にはひとまずオススメできる本です。少なくとも定価分以上の価値はあると思います。

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