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バッハおじさんさんのレビュー一覧

投稿者:バッハおじさん

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紙の本加田伶太郎全集

2001/03/28 12:31

加田伶太郎にして船田学(フナダガク)の、福永武彦のミステリとSFの全作品(資料も充実)

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 新潮文庫の『加田伶太郎全集』は手軽で読みやすかったが、惜しむらくは『福永武彦全小説=全集』5巻(新潮社)の全作品が収められていなかった。今度の扶桑社文庫版は、福永の書いた加田+船田のすべての本文はいうまでもなく、江戸川乱歩の文章など「加田伶太郎」関連の資料まで収録されている文字どおりの『全集』だ。名篇「失踪事件」や「赤い靴」が再読できるのも嬉しい。せっかくの『全集』なのだから、「序」や「付録」の細目まで目次に掲げてくれるとなお良かった。

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紙の本オルガニスト

2000/10/02 14:00

バッハのオルガン曲が聴きたくなるミステリー

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 今年2000年は、ヨハン・セバスティアン・バッハの没後250年に当たる。わたしは気が向いたときに好きなCDを買うくらいの軟弱なクラシックリスナーだから、バッハのオルガン曲にそんなに詳しいわけではない。しかし、『オルガニスト』(バッハとの関連でサイトで検索して、bk1で購入)を読んだら、登場するオルガン曲がみんな聴きたくなった。なにせ「バッハの音楽が事件解決の鍵を握るバロック・ミステリー」だ。曲がわからないと、小説の奥行きが味わいつくせない。この小説は第10回日本ファンタジーノベル大賞受賞作で、文章も見事。バッハのミステリーには篠田節子さんの『カノン』(文春文庫)もあり(こちらはオルガンではなくチェロ)、これもお薦めだ。

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