サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

  1. hontoトップ
  2. レビュー
  3. KMさんのレビュー一覧

KMさんのレビュー一覧

投稿者:KM

2 件中 1 件~ 2 件を表示

紙の本日本人はなぜ狐を信仰するのか

2006/03/29 20:08

結局なぜなのか?

7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

洋の東西の,また,古代から現代までのさまざまな事例を引き合いに出して解説.その事例一つ一つは大変興味深いのだが,書名で提示されている謎の答えにつながってくるかというと・・・「?」なのである.
ばらばらとしていてまとまりを欠いているし,狐信仰への結び付け方も,なんだか強引な感じ.
雑学が増えることは請け合い.しかし,だから結局のところ,日本人はなぜ狐を信仰するというのだろう?

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

里中史観,健在!

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 前巻刊行から2年半.待ちに待った新刊である.登場人物やその子孫たちの「その後」を『長屋王残照記』や『女帝の手記』で読み,ストーリー展開を推測して自らをなだめてきたが,それももう限界.
 歴史の骨子を知りたければ史書を読めばすむことだが,この作品の最大の魅力は,筆者独自の史観.歴史上の人物一人一人の心情に目を向け,ともすれば無味乾燥な「記録」がドラマティックに描き出されている.本作に限らず,筆者の作品を読めば,古代の人々が血の通った人間として身近に感じられることだろう.

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2 件中 1 件~ 2 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。