橋本光恵(ASIAN POPS MAG.編集長)さんのレビュー一覧
投稿者:橋本光恵(ASIAN POPS MAG.編集長)
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コリアン・ムービー・スター 男優編
2004/01/08 12:54
今最も輝く韓国映画の人気男優16人の魅力をグラビアとキャリアで探った韓国映画ガイド
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『シュリ』(99)の大ヒット等で、この2、3年に日本公開が相次ぐ韓国映画だが、実際にその間の韓国映画の質の向上には目を見張るものがある。韓国の若者たちは海外の映画ではなく自国の映画を楽しみ、映画関係の仕事を将来の夢とする若者も多い。かつて日本がそうであったように、今、若い才能が映画に集まっているのだ。そして、サッカーワールドカップ日韓共催という歴史的イヴェントのムードもその勢いに拍車をかけて、日本ではサブカルチュアの面でがぜん韓国が注目されている。そんな中、初の日韓共同TVドラマ『フレンズ』(TBS)が放映され、主演を担った韓国の人気スター、ウォンビンが日本でも人気沸騰等、韓国の男優もかなりポピュラーになってきた。そんな流れの中で出版されたのが本書。香港スターに関する写真集やムックはこれまでにも数多く出版されているが、韓国スターに関してはまだまだ少ないので嬉しい一冊だ。
そのウォンビンを筆頭に、『チング』(01)のチョン・ドンゴン、『情事』(98)のイ・ジョンジェ、『ユリョン』(99)のチョン・ウソン、『春の日は過ぎゆく』(01)のユ・ジテ、『美術館の隣の動物園』(98)のイ・ソンジェ、『JSA』(00)のソン・ガンホとイ・ビョンホンといった今最もホットなスター8人のカラーグラビアとそれぞれのプロファイルを含めた解説が巻頭を飾る。これに、『シュリ』のハン・ソッキュやヴェテランのアン・ソンギ等、さらに8人がモノクロで続く。いずれも、それぞれのスターの魅力や人気の秘訣等が明解に記されていて、資料としても貴重だ。ほとんどの解説を担っているのは、韓国のドラマがきっかけで韓国エンターテインメントに目覚めたという『韓国エンターテインメント三昧』(芳賀書店)等の著者、田代親世。欧米のスターにはないアジアの男優独特の情感溢れるしとやかな表情を、軽やかな筆捌きで伝えている。 (bk1ブックナビゲーター:橋本光恵/ASIAN POPS MAG.編集長 2002.06)
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