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たくやさんのレビュー一覧

投稿者:たくや

2 件中 1 件~ 2 件を表示

紙の本QED式の密室

2002/01/31 15:39

歴史解釈

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 講談社ノベルス20周年記念企画として、歴代メフィスト賞受賞作家が「密室」をテーマに書き下ろしていくという企画の第一弾。密室にちなんで本一冊を袋とじにするという、すごいのだか下らないのだか、にわかには分からない趣向がいかにもメフィスト賞っぽい。
 密室トリックはあまりに独創的なため、私には最初に読んだ京極夏彦の某作品の印象が強いのだが、そこから変化も発展もなく出されたうえに、その理屈に長い蘊蓄をつける構成まで同じでは評価しようがない。しかし蘊蓄単体としては、トリックにアイデアを得た大胆な解釈がされていて楽しめた。

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「密室」競作

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 講談社ノベルス20周年記念企画として、歴代メフィスト賞受賞作家が「密室」をテーマに書き下ろしていくという企画の第一弾。密室にちなんで本一冊を袋とじにするという、すごいのだか下らないのだか、にわかには分からない趣向がいかにもメフィスト賞っぽい。
 出版社側の力の入れ方に対して著者は何もかわらないように思える。森作品をずっと読んできた読者には、登場人物に楽しみがあるようだが、作品自体はいつものように、小粒だが盲点をついたトリックと、なんだか賢くなった気分のする文章で構成されている。






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