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評判の本の評判さんのレビュー一覧

投稿者:評判の本の評判

41 件中 1 件~ 15 件を表示

買ってもよい

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

◆中国の新聞記者であった著者が,中国の社会主義市場経済の影の部分を鋭く指摘した本。
◆この本の元となった本や論文は中国で発禁処分となった。著者は当局の常時監視下に置かれるなど迫害を受けたため,現在は米国に逃れている。
◆改革開放の名の下に行なわれた土地ころがし,汚職,貧富の差の拡大,モラルの崩壊,黒社会の勃興などの矛盾を厳しく追及している。
◆中国へ工場を出している企業や,これから出そうとしている企業の方にとっては,ぜひ買って読んでおくべき本である。
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ぜひ買うべき

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

◆企業再建請負人(ターンアラウンド・スペシャリスト)として活躍してきて、現在ミスミ社長の著者が、企業再建の勘所を小説仕立てで書いた本。
◆経営コンサルタントや、自社の経営戦略やその実行について危機感をお持ちの経営者にお薦め。
◆1994年に発行された単行本の文庫化である。東証一部上場の新日本工業で新事業開発チームの課長をしていた主人公が、業績不振の子会社へ出向し、悪戦苦闘しながらその企業を立て直すというお話である。
◆随所に、経営戦略の考え方とその実現方法についてのヒントが書いてある。別に企業再建ということに限らず、経営全体に通用する貴重なアドバイスが得られる。
◆文庫本ではあるし、気が向いたとき、ぽっかり時間が空いたときにすぐ読めるよう、一冊買っておいて損はないと思える本である。
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紙の本図解わかる!MBA

2003/04/20 14:13

ぜひ買うべき

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◆ベンチャー・キャピタリストの著者が、MBAのエッセンスを44項目にまとめた本。
◆管理者研修のテキストとしてお薦め。
◆1項目が見開き2頁程度にまとめてある上に、イラストが多用してあり、大変わかりやすい。値段もそんなに高くないので、経営者をはじめ管理者全員がこの本を購入し、社内で研修テキストとして使用するとよい。そうすれば、MBA的な思考方法が社内の「共通語」として使えるようになる。
◆1ヶ月に2〜3項目を指定し、その内容について、自社に当てはめたレポートを書かせると、1年間で管理者の知的レベルがかなり向上するだろう。
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紙の本小倉昌男経営学

2003/02/20 00:46

ぜひ買うべき

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◆クロネコヤマトの宅急便で有名なヤマト運輸の前会長が,自身の経営論を展開した本。
◆中小企業の経営者,後継者にお勧め。
◆「社長の決断」の中身,その決断に至るプロセスがきちんと書いてあるので,経営コンサルタントとしても大変参考になる。
◆巻末の「経営リーダー10の条件」に小倉氏の経営姿勢が凝縮されている。面白い。
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ぜひ買うべき

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

◆デル・コンピュータの会長兼CEOの著者が,1984年に大学の寮の一室で事業を始めてから,世界的なコンピュータメーカーに成長するまでの歩みを紹介した本。
◆デルの直販方式による成功は有名だが,その基本的な考え方や発展段階での色々な試練を克服した様子が生き生きと書いてある。
◆ベンチャー企業の成功談としても面白いが,第2部の各章末にまとめてある企業経営に関する基本方針が役に立つ。顧客に対する考え方,社員に対する考え方,失敗に対する考え方,仕入先に対する考え方,競合に対する考え方など,業界や企業の規模を問わず,大変参考になる。
◆経営者にお勧め。ぜひ一度読んでいただきたい。

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紙の本東大講義録 文明を解く

2003/05/28 01:52

買ってもよい

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◆評論家、小説家で、経済企画庁長官をしたこともある著者が、農業の始まりから現代までの文明の流れと、来るべき知価社会の特徴を述べた本。
◆目先の変化だけでなく、大きな歴史の流れの中で時代の変化を考えたい経営者にお薦め。
◆東大にはなかなか入学できないが、1,600 円で東大の講義が聴けると思えば安い本かも。
◆中身は、前半が現在までの文明の由来、後半が今はじまろうとしている知価社会の予測である。学生向けのやさしい語り口で、ゆっくりと話を進めてくれているのでありがたい。久しぶりの休日にゆったりとした気分で読みたい本である。
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買ってもよい

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◆クリティカル・シンキングの専門家である著者らが、理性的な考え方の方法論を解説した本。
◆論理的思考力を身に付けたいと思っている経営者、管理者にお薦め。
◆アメリカの大学生用のテキストとして書かれた原著を、訳者らが抜粋して翻訳したもの。
◆漠然と「思う」のではなく、「意識的、分析的に考える」ためのヒントが書かれている。経営の問題を考える時にも、社内外の人間関係のトラブルを解決する時にも、大変役立つと思う。
◆情報と憶測と想定を区別することや、潜在的な自己中心性からくる非理性的な思考を克服することなどは、経営コンサルタントにとっても、重要な技能だと思う。
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買ってもよい

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 野村総研のチーフエコノミストで、一般にも人気の高いリチャード・クー氏が、小泉−竹中ラインの進める性急な構造改革を批判し、財政出動で景気対策をやりながら、徐々に構造改革を進めないと、大恐慌になると警告している本。
 「あれだけ景気対策をやったのにダメだった」と見るのか、「あれだけ景気対策をやったからこそ、これくらいの不況ですんだ」と見るのか、そこが問題である。リチャード・クー氏は、「飲みつづけた薬(財政出動)が効かないからと言って、やけくそになって病院の窓から飛び降りたら、即死してしまう」という意見である。
 先の見えない時代ほど、理性的な判断が必要なのに、往々にしてそうはならないのが歴史の教訓である。日本が対米開戦した時にも、時代の閉塞感が強かったからか、真珠湾攻撃のニュースを聞いて「暗雲がぱっと晴れたような気持ちになった」という庶民の声があった。ドイツのナチスも、最初は正常な選挙で選ばれた政党であり、当時のドイツ人は、ナチスが強い指導力でドイツ経済を立て直し、失業問題を解決してくれるものと期待した。しかし、どちらも、結局悲惨な結果を招いてしまったことは明らかである。
 前著の『良い財政赤字 悪い財政赤字』も一緒に読むと、著者の主張がよくわかる。

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ぜひ買うべき

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◆ヤオハンの元会長である著者が、ヤオハン倒産の原因と、自身の再起への思いを綴った本。
◆この不景気の中でも幸いウチは何とかなっている、と思っている経営者にお薦め。
◆ヤオハンが倒産に至った原因としては、1)同族の甘さにより、次弟の社長更迭を決断できなかったこと、2)守りを固めずに、攻め一方、拡大志向の経営を行なったこと、3)和田氏の華僑流の派手な生活から出た驕りが役員や社員に伝播したこと、の3点をあげている。
◆著者によれば、ヤオハンの倒産に対する著者の責任は、1)転換社債やワラント債の発行時に、その是非を充分検討しなかったこと、2)業績の不振な海外子会社の処理をしなかったこと、3)赤字になった時に速やかな社長交替をしなかったこと、の3点だということである。
◆72歳で起業家育成のインターネット経営塾を始めるという、著者の再起にかける情熱がすばらしい。
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◆経済財政政策・金融担当大臣の著者が、日本経済の構造改革に対する考え方を解説した本。
◆国の経済政策の基本的な方向性を知りたい経営者にお薦め。
◆為政者がこういう形で自己の信ずるところを公にすることは大変良いことだと思う。小泉改革そのものに対する賛成・反対よりも、こういう基本的考え方に基づいた政策が取られるときに、自社の事業分野にどのような影響があるのか、自社の経営環境はどのように変化するのか、そしてその変化に対応するためには何をすべきなのかを考えることのほうが大切である。
◆何か、敗戦後の「りんごの歌」を思い出させるような表紙に、竹中大臣の決意と苦労のほどが現れているようで、涙が出そう。たとえ竹中大臣が嫌いな人でも、少なくとも「はじめに」のところは読んであげてほしい。
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買ってもよい

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◆経営コンサルタントの著者らが、質の高い会議のやり方を解説した本。
◆経営コンサルタント、企業内のプロジェクトチーム・リーダーや経営企画室担当者、中小企業家同友会の役員にお薦め。
◆基本的なことが、きっちりと書いてある。実際の会議で苦労している人には、「問題児への対処テクニック」などの章も参考になるだろう。
◆著者らは、この方法を、「インタラクション・メソッド」と名づけ、会議の出席者を、マネジャー、ファシリテーター、メンバー、書記の4つに分けてそれぞれの役割を規定している。本書を読んで、私が経営コンサルタントとして参加して行なう会議では、私自身がファシリテーターの役割を担っていたことがよくわかった。
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紙の本時価会計不況

2003/08/07 01:26

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◆会計学者である著者が、デフレ不況を克服するために、時価会計基準を凍結・撤回すべきであると説く本。
◆グローバル・スタンダードであることを理由に導入される会計制度改革に、いまいち納得できない方や、逆に、会計ビッグバンの有効性を素直に信じておられる方にお薦め。
◆時価会計を実施すれば、含み益を顕在化させ、企業の実力が公開される筈であった。ところが、時価会計は、逆に企業の含み損も顕在化させてしまう。現在のデフレ局面では、株価の下落による時価評価損の拡大に耐えられなくなった企業が保有株を売却することによって、株価がさらに下落し、時価評価損を拡大してしまうという悪循環に陥ってしまうという指摘である。
◆また、含み損の顕在化によって窮地に陥る経営者が、時価評価方法の抜け穴を利用して含み損を「隠し損」に粉飾することも可能であり、かえって企業の真の実力がわからなくなるとも主張している。
◆有価証券の時価評価そのものが実はその資産価値の実態を表していないということや、国際会計基準第39号など、どこの国も使わないことを想定して作られたもので、これをまともに国内基準にしてしまった日本が特殊なのだということなど、なかなか面白い。
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紙の本会社はこれからどうなるのか

2003/08/07 01:21

買ってもよい

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◆経済学者の著者が、アメリカ型の株主主権論がこれからのコーポレート・ガバナンスのグローバル標準にはなりえないことを証明し、おカネの重要性が失われていくポスト産業資本主義の中での「会社のありかた」について論じている本。
◆コーポレート・ガバナンス論や、日本的経営の行方に興味を持っている方にお薦め。
◆著者が指摘するアメリカ型の株主主権論の矛盾点は2つある。ひとつは、法理論上、株主が法人としての会社を所有し、法人としての会社が会社資産を所有しているという二重関係を無視して、所有と経営の一体化を図ることが、必然的に経営者層の腐敗を生むことである。もうひとつは、先進諸国がポスト産業資本主義へと転換する中で、株主の提供するおカネの重要性が薄れてきていることである。
◆なお、139ページの図9は、三井財閥の関係図であるが、本文中には「住友財閥」の関係図として説明されており、図と説明が矛盾している。再版時には直していただきたい。
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◆マーケティングの世界的権威である著者が、80のテーマで書いたコラム集のような本。
◆経営者、経営企画部門の責任者、担当者にお薦め。
◆マーケティングの体系的な解説ではないので、この本でマーケティングを勉強するというものではない。むしろ、既にある程度の知識を持った人が、折に触れて、本書の中から考え方のヒントを探すという読み方がふさわしいだろう。
◆コトラーは、禅の影響を受け、瞑想の中から得られた考えで本書を書いたとのこと。
◆取り上げた項目は、Advertising(広告)に始まりZest(熱意)で終わっている。色々講釈をたれても、結局最後は売る側の熱意で決まるということか。
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◆リクルート出身の二人の著者らが、サラリーマンが会社から精神的に自立し、会社に勤めながら自分自身の市場価値を高めていく方法を紹介した本。
◆会社に不満を感じている社員の方、そういう社員をなんとかしたいと思っている人事担当者の両方にお薦め。
◆自分自身をひとつの「株式会社」に置き換えて、その経営者になったつもりで現状分析を行い、将来設計せよというのが本書のコンセプトである。昨今の雇用不安の中で、出口の見えない「自分探し」よりも、むしろ「自分創り」へ意識変革せよと提案している。
◆社員研修のテキストにしてもよいと思う。なんとなくリクルート社のにおいがする記入シートなどもあり、研修ツールとして活用できそうだ。
◆社員が、アイ・カンパニーの意識で働く時代になると、企業は、優秀な人間のモチベーションを引き出せる、「モチベーション・カンパニー」にならねばならないという指摘が面白い。
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