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chitaさんのレビュー一覧

投稿者:chita

48 件中 1 件~ 15 件を表示

まずは数字に強くなることが基本

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

最近はやや図解がブームになっているかと思われるが、本書ではその図表&グラフの活用方法について述べられている。
本書を読んで感じたことは、最初に出てくる数字に強くなることが大切であるという考え方で、重要な数字は暗記しておくとか、簡易計算法のノウハウが紹介されている。いかに図表とかグラフを見栄えよく作るかにとらわれがちであるが、基本は数字に強くことだと改めて認識させられた。
その他パソコンソフトの活用方法なども紹介されており、多くの事例が示されている。

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紙の本遅読のすすめ

2003/03/10 14:43

ゾウの食事とネズミの食事

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

いわゆる速読術ブームの中で、それへの批判が繰り広げられている。
特に立花隆と福田和也の速読についての本が批判の的になっているが、そんなに批判しなくても、普通の人は仕事としての読書と趣味としての読書を使い分けていると思うし、遅読の良さも十分分かっていると思う。
読む目的、ジャンルが違うのではないか。著者が取り上げているのは文芸書であり、快楽としての読書自体のいわば情報の入力プロセスが目的であるが、立花氏などは仕事として多読によって得た専門書からの情報の出力を目的とする。
著者は本書の中で本川達雄氏のゾウの時間とネズミの時間を引用して、速読と遅読の違いを指摘しているが、そういう意味では時間の差よりもゾウの食事(速読、多読)とネズミの食事(遅読、少読)で考えてみてはどうか。それぞれ身の丈に合っていることが重要であって、どちらが良いと比較すべきものではない。
速読への批判よりも、遅読の良さにもっとページを費やした方が良かったと思う。
しかし、快楽としての読書を追及する著者の姿勢には感心させられる。
仕事=快楽が人生の理想だと思うが、まさにそれが天職というものであろう。

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電子署名法を読む

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ページ数は400ページを越える本ですが、「読んで面白い! 新ジャンルの法律解説」と宣伝されている通り、字が大きいのと図表も多いのでスラスラと読んでいけます。内容も以下のように広範囲なので入門書としてはグッドだと思います。
・電子署名についての技術的な解説
・世界各国の電子署名への取組動向
・日本の電子署名法の解説
・電子署名法の将来予測
特に海外事例が豊富な点、公文書と私文書への適用の違いが勉強になりました。

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結局は心理戦であると心得よ。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

事業計画書の
1.立て方
 せいぜい事業として成功するのは1%未満であるから現場の声を拾ってアイデアの母数を増やすこと。
2.書き方
 コンサルタントに学ぶ書き方で「共感」「期待感」「信頼感」を得られるように書くこと。
3.通し方
 相手を納得させるための心理戦だという前提をしっかり頭に入れておくこと。

相手に応じて色々な場面の事業計画書が出てくるが、事業計画書もその都度見直しが必要必要ということか。
財務の関連ではEVAとかCFROIといった言葉も出てくるが、現在ではどちらかと言えばマイナーかと思われるIRRの考え方が主に説明されている点が意外な感じを受けた。

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行間で読んでも行間は読めないかも

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 フォトリーディングという速読法の解説本です。
 テレビで速読に興味を持って読んで見ましたが、速読のノウハウであるフォトリーディング自体の解説よりも、それを含めていかに本の内容を把握すべきかについて解説されています。
 囲碁の名人はその才能として、イメージとして思い浮かべることができるかどうかだと言っていたのを覚えていますが、フォトリーディングというのはページをイメージとして記憶することです。こういう読書法のメリットは本の内容を早く理解する方が中心になりがちですが、それよりもイメージとして記憶することによって暗黙知を蓄積でき、イノベーションにつながる点がもっと強調されるべきだと思います。
 いずれにしても、フォトリーディングができて始めて、その真髄が理解できる訳ですから、それができた人は本書を讃えるであろうし、できない人は今ひとつな書評になる本です。
 ただし、こういう読書法というのは行間を見て読むことになるのですが、行間を読むことを目的とする本には向かないかもしれません。

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紙の本「おじさん」的思考

2002/07/16 12:33

良いおじさんでも悪いおじさんでもなく、普通の「おじさん」的思考が知りたい

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「おじさん的」というから普通のおじさんかと思いきや、ここではインテリ、リベラル、勤勉、温厚な「よいおじさん」のことを言っているらしい。
会社人間、酔っぱらい、家族からは臭いモノ扱いされる普通のおじさんが、どう思考するのかと期待した私はがっくり。
著者は自分のことを「よいおじさん」ではなく「悪いおじさん」だと主張するが、読む限り典型的な大学教授おじさんのように思われる。
そのおじさんの不得意分野であるエロ関連話が、最初の方に続けて出てくるのはなぜかと思ったら、編集者がどうも取り上げたみたいで、格調高くエロ話をされても今ひとつ納得できない。
堅めの人の柔らかい部分を引き出そうとして内容がギクシャクしているので、やはり堅い話でまとめた方が良かったのではないでしょうか。

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ジュンク堂という会社の組織論

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ジュンク堂と言えば、店内に椅子とテーブルを設置した“座り読みの元祖”であり、そういう意味では変わった本屋ではなく革新的な本屋だという印象を持っているが、その元大番頭(元総務部長)が語るジュンク堂という会社の組織論。

なぜ人が集まるかという顧客の視点からの記述は少ないが、従業員へのインセンティブの付与(平等な扱いと成果主義)と権限委譲(仕入れ担当者なし)の仕方等から、従業員としての人がジュンク堂に集まる理由は十分に読みとれる。

社長についての記述もかなり多く、前半ではカリスマ性が強調されているが、後半ではかなりビジネスライクな一面が紹介されている。

ジュンク堂の名前の由来だけでも面白いが(サンリオの社名の由来は初めて知った)、万引きと詐欺の話はノンフィクションなだけにかなりの迫力有り。警備員の質の低下によって検挙率が落ちたので、アウトソースではなく自前で抱えたというのは笑えない話ではあるが面白い。

出版不況の原因としての新古本屋と図書館、オンライン書店等についても著者の意見は明確に述べられていて、最後は紀伊国屋書店に追いつくための課題としての人材育成の必要性で閉じられていて、読み応えのある一冊であった。

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紙の本成毛式実践マーケティング塾

2002/07/31 16:49

世界最強のマーケティング・カンパニー

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マイクロソフトは技術主導の会社ではなく、実は世界最強のマーケティング・カンパニーであるという(日本法人に限っての話かもしれないが)視点から、まさに実践的なトピックスが豊富に語られています。
ネットワークの外部性のように一般的なマーケティング論もあるが、納豆の話やゲーム機の話などはさすがに鋭いと思わせるものがあり、人まねをしないで楽しい売ろうという著者の信条がうかがえる読み物でした。

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電子政府の先進国としての諸外国の事例解説

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本書は2000年7月に発行されたもので、その後2002年2月に発行された”電子政府最前線”,”http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/3ca8fccb0cfc10100a67?aid=&bibid=02125109&volno=0000”の旧版という位置づけと考えられる。
電子政府最前線でも取り上げられている部分はあるが、こちらは電子政府の先進国としての諸外国の事例の解説が主であり、米国についてだけでなく、英国とかスウェーデン等のEU諸国の事例について詳細に解説されている点が有益である。
電子政府構築の成功10条件として、具体的に項目が掲げられている点も参考になる。

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マイ・ベビーとサインでお話

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きっと新米パパ&ママさんなら誰もが思うはず、泣かないでしゃべってくれたらと。
そんな夢をかなえてくれます。
イラストもめちゃかわいいけれどもっとかわいいベビーサインで楽しげに話しているベビー達の写真。
あなたもきっとマイ・ベビーとサインでお話するわと思うはず。

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さすがプロの目はスルドイ。

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イラストのじっさんベビーがとにかくカワユイのでついつい読んでしまいます。
ちょうど5ヶ月になる娘がいて、あっこんなことしてると大喜び。
こんなにいろいろな思いを抱えていたとは知らなんだ。
さすがプロの目はスルドイ。
マタニティな彼女にもオススメします。

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クチコミだけを作ろうと思っても長続きはしない

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いわゆるクチコミである「バズ」をマネジメントするための解説書である。
マーケットインの時代になるとクチコミは欠かせない要素になるが、本書のまとめの部分を取り上げてみると正しい製品、正しいアプローチ、顧客の声に耳を傾けるというバズに限らず企業として成功するための要素が土台として備わっていて、その上でバズをコントロールする手段としての、バズ構築のための手法、広告、流通チャネルに配慮が必要条件となる。
単にバズだけをコントロールしようと思っても、所詮長続きはしないということだ。

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斬新な切り口

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何事も経験してみないと分からないことは多いですが、目に入れても痛くない孫の成長ぶりを客観的に語るおじいさんの心情という斬新な切り口のエッセイです。
自分にとってもう一人のおじいさんは敵になるとか、納得させられることが色々出てきて楽しく読めました。
逆に孫が語るフィクションのお話も、「じじバカ」の特徴を捉えていて更に本書の面白みを増しています。
「じじ」の次は、やはり「ばば」の視点も知りたくなりますが、「ばばバカ」だと言いにくいので「ばばアホ」にして大阪弁で語るのはどうでしょうか。

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だんだん面白くなってきた。

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この白書自体は1986年に刊行されたが、ここ数年のIT革命の流れに乗って、内容的にはかなり盛りだくさんになっている。
いわゆる商用データベース自体の利用が劇的に変化しているわけではないが、インハウスでの取組や電子政府、法的な問題等、様々な動きが出始めている。
海外での状況も、その国の政策や法律等の規制によって発展の仕方が多様であり、それを参考に日本の将来像を予想するのも難しい。
いずれにしても、ブロードバンドというインフラ上の変革もあり、今後更に変動が激しくなることは確実であり、そういう意味では読み物としての面白みが今後益々増えてくると思われる。

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「美術館」という作品

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松本猛さんとは誰だろうと思ったら、いわさきちひろの息子さんなのですね。
著者紹介の部分を見たら1951年生まれということは50過ぎ。
この文章の語り口からはもっと若い印象を受けました。
ちひろ美術館ではありませんが、ある親子が彫刻のそばにいて、お父さんが息子に「彫刻は触って感じるものだ」と言ったことに感動を受けた(彫刻を触れる美術館というのはあまりお目に掛かったことがないので)ことを覚えています。
このちひろ美術館も美術作品を見るだけではなくて、ちひろ美術館そのものを作品として鑑賞する(全体を五感で感じとる)方がメインテーマであり、本書はそのためのガイドブックになっています。
道案内では駅からタクシー3分、徒歩30分になっていますが、そういう意味ではぜひ徒歩で行ってみてください。ちひろ美術館を含む町全体を感じることが大切だと思います。でも途中に生えているアスパラガスがいかに美味しそうでも勝手に取らないように。

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