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マリオさんのレビュー一覧

投稿者:マリオ

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紙の本お金に好かれる人嫌われる人

2001/06/15 14:09

訳者からひとこと

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 お金とは実に不思議なものです。それ自体「善」でも「悪」でもありません。もともと、物々交換をスムーズにするために人間が生み出したひとつの手段に過ぎないのですから。そんな「お金」本来の姿をエネルギーの一種としてとらえた本書は、斬新かつきわめて思索的な内容となっています。

 これだけ不景気が続き、リストラも明日はわが身の日々が続けば、必然、人はさまざまな角度から自分の経済生活を見直すよう迫られてきます。「無駄遣いしてないか」「どうすりゃ貯まるのか」といった具合に。「こうなったら神頼み」と宝くじを買い求める人も出てくるでしょうし、「投資っ、投資っ」と財テク本を読みあさる人、「願いは必ず実現する!」とばかり、一万円札を見つめ呪文を唱える人も出てくるかもしれません。しかし、経験則から言って、どれもこれも絶望的にうまくいきません。

 その一方で、「お金」について真剣に考えれば考えるほど、どうしてもあるギモンが頭に浮かんできます。「いったい自分は何ものだ?」 

 「何」を得るため自分はお金がほしいのか、「何」でそれが必要なのか、どうして「そんなに」ほしいのか、−−お金について真面目に考えると、「なぜ」「なぜ」続きの自問自答のすえ、やがて自分のなかの「核(core)」の部分に行き当たってしまうのです。そう、自分を掘り下げ、自分というものを意識して見つめざるをえなくなる、「お金」とは実に深遠なものなのです。

 その時あなたはどんな答えを出しますか?

 けっきょくその答をきちんと持ってる人が、どんな時代を生きようが、「お金に好かれる人」にほかならないようです。

 かなりディープな話から、その場でできるエクササイズまで、お金に関する叡智がいっぱいつまったのが本書です。この本をとおして、ぜひその答えを見つけてください。
 どうせ生きるなら豊かな人生! ですよね。

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