TOSHIさんのレビュー一覧
投稿者:TOSHI
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2001/06/29 01:18
中小企業診断士の視点より
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「AならばB」という命題が真であった場合、「BでなければAでない」という対偶は真となるが、「Aでなければ、Bではない」という逆は必ずしも真ではない。
中学の数学でもこの種の論理は学ぶのだが、一般社会では「AでなければBではないはずではないか」という誤認がかなり多く、ビジネスでは時としてクレームの要因ともなっている。
この種の論理の誤認をビジネスの相手先に対して指摘するのは、問題をさらに困難にする可能性があり、ニュアンスを含めて理解をしていただくというスタンスとなる。消費者には4つの権利(選択する権利等)があるといわれるが、同時に最低限の常識に基づいた判断力をもつという義務もあるのではないか?
本書は、論理学にパズル感覚で接することができるように工夫されている。紙とペンを用意しておいた方がよい。
2001/06/27 21:41
中小企業診断士の視点より
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大量生産・大量消費時代には、画一的・平均的なマスマーケティングが効果的であったが、価値観やニーズ、ライフスタイルが多様化した現代では市場細分化による消費者志向のマーケティングが有効となってくる。身近な事例で、知識でなく経験としてマーケティングの理解を深めることができる一冊。
紙の本320点突破東京商工会議所・国際会計検定BATICパーフェクト攻略 Bookkeeper & accountant level 第2版
2001/09/16 22:43
まさに国際化の時代へ
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いま会計基準がかわりつつあるが、その変化を感じ取っているのは一部の財務・経理関係者たちにすぎない。しかし、その流れは確実に大きくなっている。
この書は、BATICにチャレンジしようとする者にとってバイブルとなるであろう。英文と和文のバランスが秀逸で、簿記の経験があるものなら、辞書をひくことなく、読み進めることができるであろう。
紙の本百貨店の未来
2001/06/27 21:29
中小企業診断士の視点から
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日頃の生活の中で、消費者としての立場で直接触れる機会の多い小売業であるが、多様化がすすむ中で先行きは極めて不透明である。現在は、商圏分析にもとづいたロードサイドを中心とした理にかなった計画的な商業地域、商業集積が流行っている。しかし、理にかなっている反面、自然発生的に生まれた地域商店街のような意外性は感じられない。商店街や百貨店は冬の時代といわれているが、将来へ向けてはいろんな選択肢と可能性があるような気がする。本書は、その可能性に対する示唆に富んでいる。百貨店を中心に小売業の未来を考えたいひとにおすすめ。
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