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渡辺浩充(日本教文社・編集者)さんのレビュー一覧

投稿者:渡辺浩充(日本教文社・編集者)

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紙の本

【編集者コメント】21世紀を救うツール

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 いま、「あたたかいお金」が使われはじめている。「エコマネー」が日本ですでに100以上の地域(日本青年会議所や地方公共団体など)で導入されているのだ。

 環境や福祉や教育の問題は今までのお金だけでは解決しにくいと言われているが、「エコマネー」こそが二十一世紀を救うツールになると思う。たとえば町中の溝さらいを公共団体で行うとすると、地方公共団体が支払う額は莫大になるが「エコマネー」を使えばみんなの協力で溝さらいができてしまう。実は、「エコマネー」は助け合いを上手に引き出す魔法のツールなのだ。だから、リアルマネーが必要にないところでは「エコマネー」を使おうという発想だ。

 エコマネーについて、中村桂子氏(生命誌研究館副館長)は「貨幣経済に呑み込まれている悩みの解決につながりそう」、公文俊平氏(国際大学グロコムセンター所長)は「エコマネーこそ、これまでの資本主義的市場の働きを補完する、あるいは場合によってはそれに取って代わりさえする、新しい強力な仕組み」と言う。

 今までのお金は投機や利子や貯蓄が行われ、お金持ちはますますお金持ちに、ない人はますますなくなってしまう。そしてお金を生み出さない環境や福祉や教育は放って置かれることになってしまう。

 「いまのお金とエコマネーと両方使って心豊かな生活をしよう」という著者の提案は、これからは、ぜったい見逃せないと思う。(さらに詳しく知りたい方はこちらへ )

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