えすさんのレビュー一覧
投稿者:えす
紙の本おひとりさま
2001/12/14 13:09
みんな、ひとり。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
おひとりさま。なんとなく響きがよいので読んでみましたが、うーん…。なんとなく、「ひとり」というものをかっこ良く書きすぎのような気がします。ひとりでもいいし、ひとりじゃなくてもいいし、そういうものをもう少し感じさせてほしかった。そう思うのは、本当に一人になったことが無いからでしょうか。
あとは、マニュアル化しすぎているきらいもあります。ホテルの泊まり方とか、そんなに具体的でなくても。
でも、みんな結局は「おひとりさま」なのですよね。物理的にも精神的にも一人になったこと無いので、評価は保留にします。そのうち、満点五つ星になる日がくるかもしれません(笑)。
2002/08/04 21:23
本書にしたがえば出来るけど…
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
確かに本書を読めば、入力の仕方から、関数・グラフまで作れるが、なんとなく物足りない。
何かと思えば、こうしてこうしてこうすれば、グラフの出来あがり、という説明ではなく、この項目は、こういう時に使うのですというような、後で応用できる書き方をしていないからである。基礎というか、本書通りにやれば本書と同じものが出来るけど、それを活かせるかどうかは難しい。
紙の本竜のファンタジー
2002/05/22 20:42
訳がもっとよければ…
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
題名に「龍」とあるが、西洋の「ドラゴン」が多い。
これを読んでも、西洋ではどのようなものが「ドラゴン」と呼ばれているかがよく分からない。多種多様といえばそうかもしれないが、上半身が猫、下半身が蛇のような姿のものまで紹介されている。
訳者もいまいちである。動物の名前の一部についている「DRAGON」をわざわざ「龍」と訳している。そして文章表現もいまいちである。
だが、一項目につき一枚は視覚資料を載せているし、30種以上の龍と呼ばれるものを挙げているので、西洋のドラゴンの名前を知るには良い本かもしれない。
2002/05/22 20:27
ちょっとものたりないかも…
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
フランスの話がよく出てくる。ヒエログリフの基本的な読み方は書いてある。
ただ、ヒエログリフの読み方を通して、ピラミッドやその他の遺物に残された言葉の紹介とかして欲しかった。どう言う意味で、どのように派生して作られたのかはわかったから、もっと文章で読みたかった。
本当にヒエログリフの基礎から書いてある。そこがちょっと物足りない。
2002/03/10 15:00
みためきれいだけど…
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
キッチンで作る自然化粧品と言うだけあって、材料の半分近くは実際に食材で知られているものばかりだった。完成したものを和食器にのせている写真もとても美しいと思った。ただ、実際に作る気には、あまりなれなかった。本を見ているだけでいいかなーと。
1つに、材料をそろえなければいけないこと。クレイや苛性ソーだだけではなく、やはり、口に入るものと、そうでないものを同じ道具で作るのは抵抗がある。そうなると、道具も一式そろえる必要がある。本格的にそういうことをやりたい人にはおすすめである。
2001/11/30 12:11
ラムとかジンとか。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
ベースごとにカクテルが分かれているし、最初にそのお酒の由来・種類などがわかりやすく書いてあります。
しかし、レシピに他のお酒が書いてありますが、その説明がなくてわからないのがあります。カクテルに詳しくない人でも作れるように、ベース以外によく使うお酒のちょっとした説明を載せてくれていたらうれしかったです。というわけで星3つ。でも、ジントニックやジンリッキーなど、材料がそろえやすいカクテルをつくってみたくなりました。
紙の本封神演義 上
2001/11/30 11:50
ながいながい導入部
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
某少年漫画の題材になったので読みましたが、主人公は誰? ていうくらい、導入部分が長いです。太公望も半分くらい出てきません。ただ、なぜ、ダッキ(漢字変換できませんでした)がチュウ王を狙ったのか、太公望の相手がどんなに強大な敵かがよくわかります。それでもなお、封神計画をおじいさんの太公望に頼むとは…。
漫画よりも、みんな年くってます。性格も堅いです。しかし、パワフルです。すごい…!
紙の本チクサクコール うすた京介短編集 (ジャンプ・コミックス)
2001/10/03 14:04
すごいよ!短編集
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
うすた京介の新人さんのときからの短編集。私はこの中の1つ、「男1匹セニョリータ」をみて、うすたさんにほれました。『すごいよ!マサルさん』を好きな人は、これを読むとマサルさんの原点もわかると思います。ただ、この中に入っている、タイトルを忘れましたが、牛とかビーフシチューとか出てくる話は、キャラの個性がいまいち出ていないので、うすたさんの作品にしては残念だと思います。
しかし、全体的に面白いですよ!1つの絵だけで笑いを誘えるのってすごい!と思います。
2002/05/22 20:31
こわいこわい薬物依存症。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
文章こそ割りと淡々と書かれているが内容はけっこうコワイ。
最近のアメリカ学会では、アルコールも薬物依存症の一種になるらしい。依存症になってしまったら、個人的に治療するのは極めて困難だろう。薬物ごとに、作用・依存時の症状・事例が書かれているが、どれも依存症になったら苦しむだけのものである。
平易な文章で書かれていて読みやすいからこそ、普通に読んでも薬物の怖さがわかる。
しかし、怖いのは薬物が依存してしまうことであり、睡眠薬など、きちんと用法を守れば人の救いになるものはあるのだ。
紙の本竜伝説 Dragons of China and Japan
2001/12/14 13:39
龍って
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
伝説の動物とされている、龍。現れると良いことが起きると言われたり、水の神様だと崇められたり。でも、風貌はいかめしい。目が合ったら食べられそうな顔をしている。でも! 美しい。
きっと、畏怖と荘厳さを圧倒的な力をあらわそうと、昔の匠たちは彫刻に、絵画に、命を吹き込んだのだろう。そして、この著者・林義勝氏は、その龍に再び息吹を吹き入れようとしたのだろう。
紙の本封神演義 下
2001/11/30 12:02
どっちも封神
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
365(366?)人封神。しかしけっこう手抜きしてます(笑)。でもちゃんと名前はあります。
ここまで読むと、敵キャラのほうが正しい事言ってる気もするけど、味方キャラは封神計画にちゃんと沿って行動しています。しかもこの巻で、「おいおい!本当に!?」と思う人々まで封神されていきます。うーん。死ぬことに敵も味方もありません。
話の筋は一貫していると思いますが、なんせ、出てくる人が多いため、誰が誰だか覚えづらいのが難点★ でも、読破すると爽快感が訪れます。
紙の本封神演義 中
2001/11/30 11:55
やっと本腰
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
このあたりになると、宝貝(仙人の武器)が盛んに出てきます。しかし、365人封神しないといけないので、けっこう人も仙人も死にます。好きなキャラを作ると後が悲しい場合もあります。
しかし、お年寄りが多いはずなのに、こんなに血気盛んで…。いろんな宝貝作る(考える)ものだなあ。
紙の本ゴーストハント 6
2001/10/10 13:42
これからはコミックだけね
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
この巻から、誌上では発表せずコミックだけ、いわば、柿生炉失すね。期待に胸を膨らませて購入。
今回の話は、原作でも1・2を争う怖さ(と思っています)なので、かなりびくびくしていました。
でも、この6巻ではそこまで行かずにオアヅケ状態でしたね。あー、早く続きが読みたい!
しかし、残念なところが2つ。
1つは、5巻までよりも描写がイマイチ。重要なところばかり書いていたり、主要キャラ以外の人物も、もっと丁寧に書いてほしかった・・・。
2つ目は・・・・・次号発売までが長いですよーう。半年に1冊なんて・・・。待ち遠しい。
でも、お薦めします。上の2つの残念なところを差し引いても面白いです。
2001/10/10 13:27
こわかわいい!
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
大好きな小説が漫画化されたので、さっそく買ってみました。絵はとてもかわいい!やっぱり少女漫画はこんな感じよねーと思いながら読み進めていきました。
原作の、怖いながらも時折ギャグを含めた展開がうまく表現されているのと同時に、小説だといまいちつかみづらい描写がわかってすごく面白い!
と、油断していると大変な目にあいます。この話ではそんなに怖いこと無いよなー、しかも絵もかわいいし、と思っていると、幽霊の描写がマジ怖い!キャラクターの絵がかなりかわいいだけにかなり怖かったです。
言うこと無しっすね。
紙の本竜の話 図像から解く謎
2001/12/14 13:30
竜ってファンタジー?
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
龍は、中国ではもちろん、日本でも、かなり馴染み深い伝説上の動物である。この本は、龍の成り立ちを論じている。
中国で特徴的なのは、やはり、漢字文化であろう。漢字はいろんなふうにできてきたが、そのひとつに表意文字という、絵から派生してできる文字がある。竜という文字は表意文字だったらしい。でも、伝説の動物の漢字を表意文字であらわしちゃうから、すごい。紀元前から、普通に竜という文字は(このかたちではないが)あったので、本当に親しまれていたのだなあ、と思える。この本に載っている、図に関しても同じようにいえる。
竜といったらファンタジーという風潮に飽きたらぜひ、一読を。