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どんちゃんさんのレビュー一覧

投稿者:どんちゃん

28 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

戦争の真実

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

戦争は良くないと言われながらやはり世界のどこかで今日も戦いがあり、犠牲
になるのは罪もない人たちだ。

偶然だが、今まで見ていた番組でガダルカナル島の戦いにつぃてやっていたが、戦死の大半は餓死だそうだ。
日本では名誉の戦死と言われて美化されるが真実はそういうものだろう。
戦後生まれの者にとっては戦前の兵士は好戦的な感じがするが、日本であれ米国
であれ戦いに行った人々はごくごく普通の人たちだったのだ。

今年も8月が近いが、彼らはなんのために死んで行ったのだろうと今の日本を
見てふと思う。

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紙の本

紙の本瀬戸内寂聴全集 6

2002/07/31 19:49

反権力

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

余白の春を読んだのはかなり昔だが、とても印象に残った。
今でこそw杯が開かれ友好ム−ドだが少し前では韓国と日本は複雑な感情
をお互いに持っていた。
特に日本は戦前よろしく妙な優越感に浸る人も多かった。
少し前ですらそうだから戦前はどれほどの状態であっただろう。
そういう中で朴と金子は出会い愛し合うようになった。勇気のいることであっただろう。
二人はとらわれの身となり金子は死刑になる。
朴はその後帰国し、最終的には北朝鮮に行ったようだ。
今ではというかこの本が書かれたときですら二人のことを知らない人が多かった
のだから今ではなおさらだろう。

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紙の本

紙の本セーヌ左岸で

2002/07/26 07:40

人のため

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

著者の本にしてか軽めだが、日本の生活文化との差が歴然と書かれている。
細かいことはたくさんあるが、煎じ詰めればキリスト教に由来する、人のため
ということだろう。

日本ではどれほど豪華な施設が出来たり、すばらしいシステムが出来ても
利用するのは一部の人だけだったりする。
そこには真の意味での人のためと言う精神がないからだろう。
また作者は消費とゴミの問題にも触れているが、これが何十年も前に書かれた
本だろうか?まさに現在の日本について書かれている感じさえする。

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紙の本

紙の本無印親子物語

2002/07/22 15:40

生身の親

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

作者はどうしてこうもリアルに書けるんだろうといつも感心する。
親というのは人生において初めて出会う相手だし、切っても切れない関係だ。
だからそれなりに尊敬したいのに、この著書に出てくるのはだらしない
優柔不断な生身の親ばかりだ。でも読んでいてこういう人いるなあと思う。
特に目の上のタンコブはかわいげのない年寄りとずぼらな中年の母そして
女親には甘い父親と言う絶妙な組み合わせだ。見事としかいうよりないくらいだ。

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紙の本

紙の本女の一生 1部 キクの場合

2002/07/21 16:11

愛の深さと厳しさ

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

私たちはよく愛と言う言葉を使う。でも愛というのは本来とても厳しく深い
ものだ。
楽しいことだと勘違いしてる現代の私たちとは大違いのものだろう。

キクはキリスト教を信仰してるわけでもない平凡な娘だし、好きな人といたいと
思うささやかな願いを持つ娘だ。でも、この本ではその平凡さささやかさゆえに
愛の厳しさや深さがキクを通してよくかかれているし、長崎の当時の政情なども
手に取るようにかかれている。

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紙の本

紙の本ある歴史の娘 改版

2002/07/19 17:08

華麗なる家

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

犬養首相の孫娘であるだけではなく、後藤家.長与家にも連なる著者は近代日本の華麗なる人であろう。でもそれに甘んずることなく自分に対し勉強を義務つけ人生について深く考える燐とした人物だ。

この本はかなり昔に読んだのだが、津田に入学の経緯やキリスト教入信については本当に深い感銘を受けた。
今の日本人はあまりに合理的過ぎるが、人様のためを常に考える彼女はその対極にあるからこそ難民救済等が出来るのだろう。

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紙の本

紙の本「ひとり暮らし」の人生設計

2002/07/31 20:05

いろいろな人生

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

世の中にはいろいろなひとがいる。シングルもその中の一人だろう。
でも、日本という国は家庭を持ち子供を2人くらい持つことを強制するよな
ところがある。

人それぞれだし、一人で生きると決めた以上 ある程度の孤独は覚悟してるだろうし、老後につてもその人なりに考えているだろうね。
それにしても最近はシングルも子供なしの夫婦も増えた。日本も少しずつ
変わるといいけど。

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紙の本

わくわくしながら

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

久しぶりにワクワクしながら読んだ。と言ってもアクションそのものというわけ
ではない。
順子ことスンジャは在日の女性」だが韓国語もフランス語も出来る。
父親は事業をしていてある日行方不明になった。
しかし、韓国から不思議な地下通路を通過して北朝鮮で再開し、父親の頼み
でアフリカで働くことになる。
そこでの北朝鮮の不思議な行動や貧しさがよく描かれている。
日本人の恋人が出来てなんとか韓国から日本に戻った彼女は恋人と再会して
結ばれる。

今の国際情勢とはかなり違うが、それなりにベ−ルに包まれた国を根気よく
調べ物語性をだしてあってとても面白かった。

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紙の本

紙の本マリー・アントワネットの生涯

2002/07/30 15:09

性格とは

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

アントアネットは日本では悲劇の王妃.ロココの女王として知られている。
政略結婚の犠牲となった美しい貴婦人.名門ハプスブルク家の出.あの偉大な
マリアテレジアの娘として有名である。
またフランス革命期には賭け事やおしゃれにしか興味のない贅沢な女性として
嫌われた。

しかし性格とは持って生まれたものと環境によって作られ彼女とて例外ではなく
みしろ父君の美しいもの好きやのんびりしたところそして女帝のダンスや賭け事
好きを色濃く受け継いでいる。
もしフランス王妃なぞならずオ−ストリアの貴族と結婚していたら....。
あれほど悲惨な人生の終わりかたをしなくても済んだだろう。
人生とはわからないものだ。

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紙の本

紙の本雷鳴

2002/07/27 20:27

奇妙な慣習

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日本と韓国は地理的にも近いし、共通の風習や似たような文化も持っている。
しかし.....。童養婚だけは違うというか日本人には受け入れられなかったんだろう。(平安時代にはにたような婚姻があったという)

春玉は18歳で現代なら高校を出るころだ。それが年端もいかない幼児と婚姻を結ばせる。なんのためかというと家事労働と子孫繁栄のためしいては家のためだ。
娘らしい恋もしらずに嫁に来た彼女も心を寄せる男性が出来て世の中のこともわかるようになると、今の自分の状態に疑問を抱き日本行きの船に乗る。
作者の母上の自叙伝の意味も持つ本だがこれで話は終わるわけではなく大作の『血と骨』に話は受け継がれて行く。

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紙の本

紙の本泥流地帯

2002/07/26 07:46

運命

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よく人は運がいいとか悪いとか言う。確かに世の中の幸運を独り占めしてるような
人もいるし、反対にどうしてと思うほど悲惨な人もいる。
たいていの人間は世の中で生きていてそうそう楽しいことが次から次へと起こる
わけでもないし、経済的に人様より裕福というわけでもないのでどうせ...とか
自分はつてないと思い込んだりする。

しかしここの家の人たちはそういうことはない。度重なる不幸にもめげないし、
世の中をうらんだりもしてない。
馬鹿らしいとは思ってないのである。
生きる価値があると思っているのだ。
現代の日本にこれほど真摯に生きてる人がどれほどいるだろうか?

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紙の本

紙の本男対女

2002/07/26 07:32

日本との違い

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この本を読んだのは何十年も前だ。しかし、今読み返しても古めかしい感じはしない。
むしろこちらが年を取ってなるほどと思うくらいだ。

この本を読むとなぜ日本人が世界中で笑いものとなるかよくわかる。
日本にはペアとなるべき文化.個性を認める文化がないので。
女性は子供を生むだけの存在なのだ。
しかもそれは21世紀の現在ですらそうだ。

世の中にはいろいろな人種がいていろいろな生き方があると認めることが出来ない
限り日本は衰退していくだろう。

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紙の本

紙の本無印結婚物語

2002/07/22 15:48

理想と現実

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楽しいのは結婚式までとは良く言ったもんである。独身のうちは収まるとこに収まらないと何をしても居心地悪い感じさえしてたのに、一度既婚者となり、ハネム−ンから帰ってくれば、姑や小姑がいて大変だし、夫は思った以上に頭も固い。
本当に楽ではないのだ。それにしても群さんは独身なのにどうしてここまで書けるのだろうとさえ思う。

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紙の本

分相応

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年配の方ですが、ずっと仕事をされて来た方だからでしょうか? 誰かに依存
するのではなく精神的のとても自立されてるし、毎日を一人でも丁寧に生きてる
感じがします。
年を取ると猜疑心が強くなったりないものねだりやグチが多くなりがちですが、
著者にはそういう部分がなく燐としていてそれでいて自分の分をわきまえてる
方です。こういう年配者になりたいです。

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紙の本

手放せない本

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料理の本もちょっと前に比べてとても多くなったし、料理研究家も沢山
の方が活躍されている。
でも、土井さんの本は故土井勝さんの頃から手放せない。
なぜなら奇をてらったものがなく薄味でおいしく出来るからである。
最近の様に珍しい食材とかは使ってないけど、本当に美味しい家庭料理が出来る。

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