どんちゃんさんのレビュー一覧
投稿者:どんちゃん
2002/07/18 16:29
会社の怖さ
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今ではリストラも珍しいことではないが、この著書が出たときはそうまでひどい
状態ではなかった。
でも組織というものは本当に怖い。男性は往々にして会社が大事となりがち
だが、その答えがこれだ。
氏の取材力に感嘆すればするだけ、会社それも世の中でよいと言われている会社
の恐ろしさを感じた。
また実際に起こった事故だけにまるでその現場にいるかのように書かれてもいると
思った。
紙の本エトロフ発緊急電
2002/07/31 22:14
息がつまるサスペンス
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開戦前夜に米国はスパイを日本に送りこむ。そこでの協力者たちとの出会い
彼らの悲惨な人生。
そして警察の追跡の末にエトロフ島にたどりつく。そこでは運命に見捨てられた
エリ−ト軍人や美しい混血女性との出会いがあるが、軍人の疑惑に寄って追い詰めらて自決にいたる。
これも数年前ドラマで見たがとても印象深く今でも覚えている。
2002/07/26 08:11
買ってからが大変
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マンションは広告とか眺めてると素敵だ。でも購入するとなるとロ−ンのやりくり
や収納の問題など出てくる。
見学のときはとても広く見えたけれど、家具を入れたら案外狭かったり、
捨てたはずなのに思ったより荷物が多くて収納に困るなどいろいろある。
特に本の収納はとても興味深かった。本が多いと感じがいいし、読みたいときに
読みたい本が手元にあるのはとてもうれしいのだが、いまどきの日本人はそうそう
広いとこに住んでいるわけでもないから蔵書にも限界がある。
また本を処分するにもどれでも売れるわけではないので泣く泣く捨てたりしないといけない。
婦人雑誌に載っている収納のテ−マと違いきれいなグラビヤとかはないが収納にかんしてとても得ることがあった本だった。
紙の本われ弱ければ 矢嶋楫子伝
2002/07/26 07:59
どんなひとでも
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やっと明治になったころの話だ。まだまだ女性は子供を生む道具でしかなかった
時代に虐げられた生活をすて学問を志した矢島楫子。
俗に言う出来た女性だろう。
でもそういう彼女も恋をして子供まで生んだ男性がいた!
今ですら大変なことなのに、封建時代のことだどれほどのことだっただろう。
でもこの話ゆえに出来た女性としての矢島氏ではなくて生身の一人の女性としての
彼女が伝わってくる。
2002/07/26 07:52
悩むときに
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掲載されている悩みは市井の人の小さな悩みです。でも本人にとってはとても重大
なことです。
悩んでるときはともすれば悪い方向に考えがちですし、人様に話しても真剣に
聞いてくれたりはしません。
そういう小さな悩みを三浦さんが幼子に諭すように解決する方法を教えてくれてます。
悩んだときにはよく開く本です。
紙の本氷点 続 上
2002/07/02 22:07
人の心の不思議さ
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どんな人間も表面はともかく心の中に氷点を持っている....。
三浦氏の処女作であり彼女が作家として大成する以前の作品だがとても
そうとは思えないほど深い内容の作品です。
どれほど体裁を作ってもお金があってもものがあっても人間は相手を信じ
許すことが出来なければむなしい存在だと思い知らされました。
紙の本モモヨ、まだ九十歳
2002/07/16 19:25
年をとるのが楽しくなりそう
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人間は70くらいになるともう人生も残り少ないし、身体も弱ってきてマイナス志向になるが、このモモヨはちがう。元気だし、前向きだ。やはりある程度の年齢まで仕事をしてたからかな?
紙の本でも女
2002/07/16 19:22
こういう人
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彼女の本は好きで何冊か読んでますが、最後に収録されているお茶の味がなぜかとても印象に残りました。
女性の幸せは結婚という時代に生まれてこれという仕事も趣味まないまま年だけ取ってしまった。たぶんこういう人っていないようで案外いるんでしょうんね。
紙の本幸福のリアリズム
2002/07/09 20:42
本当の幸福
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今の日本はお金があれば…につきる。お金があればおいしいものも食べられおしゃれ
も出来て旅行も出来る、ついでに健康であれば言うことなし。
でも本当の幸福とはこの本にも書かれている様に自分の存在が相手に取ってプレゼント
であることだ。この本を読んだのは何十年も前だがその言葉が未だにわすれられない。
紙の本丸山晴美のらくらく節約生活 どんどんお金が貯まる 1カ月で10万円得をする!
2002/07/08 20:42
大切な参考書
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この本を読んだとき少々驚きました。今まで節約本は何冊か読んでたのですが、
主に主婦の方が書いたものでした。それはそれで納得の行くものなのですが、
なぜこの本に驚いたかと言うと著者が若い独身の方だったからです。
彼女の年齢ではおしゃれもしたいし、流行のお店も行ってみたいブランドも
欲しいと言うのが主でしょう。
それをせずにちょっとがまんして持ち家を購入した彼女は本当に賢いです。
紙の本少ないモノでゆたかに暮らす ゆったりシンプルライフのすすめ
2002/07/07 10:16
考え方変えないと。
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今までの日本人にとってはお金を得てモノを買うのが幸福だったのでしょう。
でも、だんだんと日本の経済状況も抜き差しならなくなってきました。この辺
で考え方を変えないとと真剣に思います。
それにしても、我が家も街も日本はなんとモノがあふれているんでしょう!
本当にタイトルの様に少ないもので豊かに暮らしたいです。
2002/07/07 10:10
友達の存在
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良くなんかの時にあの人は友達が少なくて…と悪いことの様に言われたりしますが、
それほど悪いことマイナ−なことなのか?とずっと疑問に思ってました。
でも、この本を読んでそうではないと確信してうれしかったです。
友達は数ではないし、まして傷口をなめ合う相手でもないと新たに思いました。
でも、一人でいるって本当にすがすがしくていいです。
2002/07/07 10:04
後悔しないで生きるのは
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この本を読んでうらやましかったです。
よくあなたのためだから…と言う親たちの存在。
わかってはいるけど、自分の人生を生きていないようなうつろさ。それがなぜかわかった様な感じがしました。
後悔しないで生きるのは本当に難しい。
でも、かと言って完全な人生もないし、本当に生きるのは難しいし、思う様にはならないです。