ぱなこさんのレビュー一覧
投稿者:ぱなこ
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子育てごはんわたし流 夕方ラクする二段階料理
2005/06/21 00:09
「食べない子」の母は必見!
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
下ごしらえ→仕上げの二段階料理法は、子育て主婦はもちろん、仕事を持ちながら子育てをしている人にもぴったり。この本に載っている料理は気取らず、頑張らず、毎日のおかずづくりに気軽に取り入れられそうです。そしてもっとも必見なのが、著者自身の体験を綴ったエッセイ。自分の幼少時の食生活から振り返り、食べない長男との葛藤、具体的な対応策、そして食を通した子育ての喜びまで、「食べない子」を持つ母としては、「そう!そう!」そして「これ明日やろう」の連発でした。だから子育てエッセイとしてもとてもおもしろいのですが、うれしいことにこれは料理本なのです! 料理ごとの著者が描いたイラストもかわいらしく、まさに一冊で三度おいしい本です。
思いわずらうことなく愉しく生きよ
2005/06/23 00:46
家族のふしぎ
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
著者はしばしば「恋愛小説の名手」と評されるが、私はむしろ、「家族小説の名手」と言いたい。
全て読んでいる訳ではないが、著者の作品には婚姻関係にある男女、そしてきょうだいを書いているものがとても多いように思う。そしてそれらを共通して形容するのは、「不可思議な」という言葉だろうか。
とにかく著者は、一対の男女やきょうだいで形成される「家族」というものが抱える不思議さを、追い続けているように見える。著者が書く家族は、この小説の中の家族の様に一風変わっている場合が多い。しかし広い世の中、どこかにいてもおかしくはない。そしてその家族の抱える問題は、普遍的なものである。
社会的な視点から見れば、家族の問題というのは家族制度であったり男女共同参画であったりするが、著者が問いかけている家族の問題はもっと原始的なものだ。人が集まって醸し出されるもの、それはとても奇妙で興味深いものだということを、この作品も教えてくれている。
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