アンデルセンさんのレビュー一覧
投稿者:アンデルセン
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2004/03/22 23:47
よみがえる思い出
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懐かしさがこみ上げてくる。
中学、高校時代の教科書に、必ず出てくる数々の名作。
その当時は、国語の授業のなかで読む名作に興味が湧かず、タイトルと作者を受験のために必死で覚える、そんなあさはかな関わり合いでしかなかった。
しかし、本当におもしろい作品に出会ったとき、心の奥底からむさぶるように読みあさった。その一つが、私は夏目漱石の「吾輩は猫である」だった。
胸に強烈な印象を残した作品、読み返そうと思ってもなかなか今となっては、時間に追われるなかで難しいと思っていたときに、この本に出会った。
原作に忠実な一節、ストーリーから、感動したあの当時にフィードバックさせられた。
日本の文豪の名著がぎっしりと詰め込まれ、学生時代の初々しい文学とのふれあいをもう一度思い出させてくれる、そんな一冊の本だった。
紙の本未来を変える道しるべ 輝ける明日のためにLife Renaissance
2004/02/17 21:40
今の自分に勇気をくれた本
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本を買うときは、書店をぶらぶらしながら「何かいい本がないかなあ」とあれこれ手にしながら、何かピンときたものを買っている。
この本も、書店をグルグル回っていたとき、ピンときて思わず買ってしまった。
読んでみて、自分の直感があたったと思った。今の自分にあてはまることばかりが書いてある。
最近、自分のやりたいこともはっきりしないまま、先が見えないことをもどかしく思いながらも、うまくいかないことから逃げていた。自分に自信がなかったから、ついつい嫌なことに背を向けてしまっていたが、この本を読んだあと、すがすがしい気持ちになっている自分を感じた。
「誰にも代われない自分の未来は、誰にも素晴らしいものに変えられる」、そのワンフレーズは大きな勇気くれた。
読み応え十分のプラチナ本。久々にじっくり読み返してみたい本に出会えたと思う。
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