たつまきさんのレビュー一覧
投稿者:たつまき
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野生の薔薇 (あすかコミックス)
2003/03/19 00:36
やられた。
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身体から新芽がのびる——というモチーフはめずらしくないものですが、その設定が秀逸です。天堂佑のキャラがいとおしくて、思わずぎゅーーーーっと抱きしめたくなります(私じゃ、さわらせてもらえないかもしれないけど…)。同様に、素直でまっすぐな早乙女雅彦くんにもエールを送りたい! がんばれ〜! そして、マッドな感じの人見博士も気になります。
とにかく、かなり面白いし、今後も期待大です。特に植物好きの方にはおすすめですよ〜! そうでない方は、こんなお話を聞いたことはありませんか? 植物はかなりなおしゃべりで、情報や感情を他の植物や虫なんかに伝達したりもできるそうです。人間でも、昔ほどではないけれど、わかる人がいるのだそうです。みなさんも、植物に話し掛けたり、その声に耳を傾けてみませんか? きっとこの本を読むと、そうしたくなりますよ〜!
木島日記 1
2003/03/07 14:13
民俗学の魅力満載!
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前作『北神伝綺』では柳田國男が、そして今回は折口信夫の登場である。民俗学、というキイワードでつながった世界は今回、タイトルにもなっている、仮面の男・木島を中心に展開する。
これをきっかけにこういった、いままであまり語られることのなかった日本の闇の部分に目を向けてほしい。もちろん、これは完全なるフィクションだ。それも上質のフィクションである。だが、単なるフィクションとしてはすまされないものも提示されているように思う。そういったエッセンスが随所にちりばめられつつ、エンターテイメントとしての作品を成立させている。おそるべし、大塚栄志! そしてその世界を具現化しつつ、さらに広がりを持たせている森美夏というすばらしい才能も見逃せない。
(文中、敬称略であることを、ここにお詫びしておきます。どうもすみません)
木島日記 2
2003/03/07 13:17
裏日本をのぞきみる。
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なにがいいって、まずその絵。あやしい空気がぷんぷんします。
お話の内容がその美しい絵から伝わってきて、迷わず表紙買い。
そしてそれは間違っていませんでした。
この表紙にピンときた、という人はその勘を信じていいと思われます。
大塚英志+森美夏という最強タッグが可能にしたこの世界。
う〜ん、たまりません。
いろいろココロをくすぐるキーワードが随所にちりばめられ、
話の作り方の上手さに感心しつつ、すっかり作品の虜に。
もっと読みたい! つづきはまだですか?
3巻が待ちどうしい今日この頃…
そうそう、この本を気に入ってしまったあなたは『北神伝綺』の方も読むことを忘れずに! え? そんなの当然、もう持ってる? それは失礼いたしました…
神の守り人 1 来訪編
2003/03/05 23:36
やっぱり最高!
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序章の数ページを読んだ瞬間、胸が騒いだ。
まるで映画のような映像がうかび、風の匂いを感じる。
期待するまい、と思ってはやる心を落ち着かせて読みはじめた自分が
間違っていたことを知る喜び。期待をはるかに上回る高揚感がわきあがってくる。
それは、先を読み進むにつれますます弾みがつき、もう誰にも止められない。
シリーズ最新作が最高傑作。そんな言葉が頭をよぎる。
「守り人」シリーズのファンの人も、読んだことのない人も、おもわずのめりこんじゃうこと間違いなし!
蟲師 2
2002/03/11 00:09
読後感がいい
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1册目は読んでいなかったのですが、なんの問題もなく楽しめました。
民話テイストのファンタジーといったおももちでしょうか。ストーリーの雰囲気に絵がよくあっていて、作品世界に無理なく連れていってもらえます。
ストーリーもさることながら、この絵柄がよかったです。
第2集では、山と共に生きる老蟲師、体に封じられた禁種の蟲を持つ少女、人の子供に成り変わって生きる蟲・綿吐(わたはき)など、5編の短編がおさめられています。どれもせつなくて、やさしい、そんな気持ちになれる作品です。
タイトルからは、なんとなくおどろおどろしい感じがするかもしれませんが、意外と後味の良い、さわやかな読後感でした。
心を、奪え。
2003/03/04 22:30
限りなくやさしい
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病院内の派閥抗争に巻き込まれ、長野の山あいの診療所に赴任した美貌の医師・八重樫。そんな、やっと静かな生活を手に入れた八重樫の前にあらわれたのは、一目で人を引き付けてやまない魅力的な男・山下だった。その山下の「好みの顔」だったばっかりに、つきまとわれ、強姦されたあげく、借金とりにつけこまれ追い回されるはめに…そんなふたりの温泉地ロードストーリー。
なんといっても、主人公の八重樫のひとのよさにやられます。
あんなひどい目にあっているのに、やさしすぎです。
山下は好きになるのが遅すぎ!(笑)
草さん(八重樫)に思わず同情した瞬間…
ただ、ラストがちょっと出来過ぎな気もします。
そのかわり(?)Hシーンが色っぽくていいかんじです。
新世界 1st
2003/03/25 00:25
表紙がまた、いいんです。
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他の長野作品でもたびたび使われている、記憶の欠落した主人公がこの作品でも登場する。そのおかげで、私たち読者はイオを通して『新世界』の世界へといざなわれるのだろう。
これまでの作品のいろいろなエッセンスがちりばめられ、凝縮され、化学変化をおこして新たな魅力を生み出している。
ぜひこの、長野まゆみさんが作り出す独特な作品世界を思う存分堪能してほしい。
『1st』を読みおえた現時点、私はこれから読むこの物語の行く先を思うと、痛いくらいのせつない予感に胸をくすぐられる。
そんなんじゃねえよ 1 (Betsucomiフラワーコミックス)
2003/04/06 14:52
美形ブラザースに乾杯!
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静はごく普通の女子高生。16年間彼氏なし。それもこれも、地域の有名人である双児の兄、真宮ブラザーズに溺愛されるが故、だれも静に近寄れない。そんななか、静・養子説が?!
俺様的美形家族に囲まれ、気苦労の絶えない平凡女子高生、静。なのですが、どうやら本当の最強キャラは静なのでは…?
だって、あの家族とまともに渡り合うには普通の人ではむりだよね…などとしみじみ考えてしまったりして。
と言う訳で(?)、この作品で一番かっこいいのは、美形ブラザーズの烈&哲ではなく、静その人だと思うのですが。(もちろん、烈&哲、母・涼子もじゅうぶん、かっこいいです!)
笑いの後には、すっきりできる、そんな作品です。お見逃しなく!
BRONZE 12 ZETSUAI since 1989 (マーガレットコミックス)
2003/03/27 18:14
3年2ヶ月ぶりの登場!!
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待ってました!!の12巻です。ふはーーーっ。相変わらず、魂わしずかみ状態です。イタイです。そうそう、これこれ、この感じよ〜! と、久しぶりに感覚がもどってきました。特に後半のやさぐれた晃司がかっこよすぎて鼻血ものです。いつも、これでもかってくらいにヒドイ目にあってる泉は、今まで以上にズタボロで、あんまりかわいそうでお姉さんはもう見ていられません。お互いがお互いを思いあう故に、傷つけあってしまう。気持ちがすれ違っていく…この12巻はそんな2人を見なければならなくて、非常につらいのですが、それだけに、心をゆさぶられます。やっぱり『BRONZE』サイコ−! とか思っちゃいます。ちなみに、すんごい続きが気になる終わり方なので、ハラハラ感が後をひきますよ〜(いろんな意味で)。
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