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某亜さんのレビュー一覧

投稿者:某亜

183 件中 16 件~ 30 件を表示

これぞ求めていた本!

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 ページをめくるごとに感動します。本当に日常でよく使う表現が目白押しで、しかもそれを極めて自然な英語で紹介されているのです。「そう、それで思い出した」「よくあることだ」「“すぐ”ってどれくらいすぐ?」「そんなことは言ってない」「かもね。」「まぁ、そう言うのなら…。」など、一般の英語学習書にはとても載っていないような表現が全ページにわたってあふれています。

 日本人がよく知っている言い回しであっても、「たまには他の言い方で言ってみましょうよ」と意外な表現も紹介してくれます。たとえば「いずれにしても」を“Anyway…”で始める日本人はたくさんいますが、ここでは “On way or other…”や“In any event…”とバリエーションをつけることを提案しています。
 加えて、ただ表現を羅列しているだけではなく、「こういう表現はどういったときに使うべき/使わないべき」というアドバイスや、言葉の流行なども解説されているので読んでいて飽きません。強くお勧めする1冊です。

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紙の本古文研究法

2002/05/30 19:48

古典参考書の古典

5人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 評価は5つ星にしてありますが、受験参考書としては1つ星になります。極めて高度なことまで解説してあります。古典が大好き、かつ実力もあるという人に薦めます。
 実は本書は何十年も前からある“古典”で、今でも本書の名前を聞いて懐古する大人もいるかもしれません。

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紙の本MD現代文/小論文

2002/05/23 18:06

知の宝庫

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 極めて優れた参考書です。
現代における重要なキーワードを、辞書形式で網羅してあります。たとえば「構造主義」の項であれば、ポイント・経緯・背景・研究・参考などの項に別れ、5000字以上の解説がなされています。
 一般語彙についても、類義語や例文(文学作品からの引用)がついており、普通の国語辞典よりも格段に興味をそそられるものに仕上がっています。

 付録には「自由とは何か」について著者達が論じてある項目や、入試問題キーワード・小論文テーマ集・アカデミズム入門・キーパーソンなどの項があり、知識人(になる)ための参考書として申し分ありません。

 対象は高校生となっていますが、生涯使える一冊です。

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微積のテクニックが網羅

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 非常によくできている問題集です。
微積の問題を解く上での定石が網羅されているので、「もっと簡単に解く方法があるのではないか」という心配がなくなります。
ここに載っていない解法で解ける高校生はほとんどいないでしょう。
かといって無駄に多いわけではなく、整理してある上に実際の入試に即して書かれているのでまとまっています。
レイアウトも見やすいので手をつけるのに億劫になりません。
微積を手なずけたい人にお薦めの一冊です。

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「私のことじゃない」と思っていませんか

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 セックスレス・不妊治療・セクハラ・レイプ・恋愛依存。女性が直面する可能性の高い問題を取り上げた作品集です。どの作者もよく勉強した跡が見え、問題の複雑性がよく表現されています。ただ紙面の都合でそれら大量の情報を一気に詰めこみすぎており、個々の深刻な問題が表面的に受け流されているように感じるところもあります。致し方ないところではあるでしょう。
 本書では全作品においてハッピーエンドで終わっていますが(一部例外あり)、実際にはハッピーエンドで終わることは稀と言わざるをえません。解決の道が見えないまま、どうしていいかわからずに閉じこもってしまっている女性が多いのです。だからこそ、このように「あなた一人じゃないよ」というメッセージを発する必要があるのです。現在このような問題に直面していな人も、他人事と思ってはいけません。ここに出てくるのは特殊な人々ではなく、一般の人なのです。「私はそんなことはない」と思っている人は、いざ困難に直面すると非常にもろい一面があります。事前にある程度の知識があるだけで、当事者になったときの精神的な構え方が全く違ってきます。
 本書はあくまで問題提起であり、問題の「紹介」にとどまっています。本書によってこれらの問題に興味が出てきたら、書店や図書館でもっと詳しく調べてみてもいいでしょう。
 一つ思ったのは、これら「女の」問題提起とされていますが、全ての問題において男の責任が占める割合が大きいように思います。最も本書を読むべきはむしろ女性でなく男性かもしれません。

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紙の本基本統計学 第2版

2002/07/30 15:48

演習問題が適切

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 統計の考え方をわかりやすく説明しているだけでなく、それを確実に身につけさせるために演習問題もふんだんに取り入れているのがよい。やはりある手法を身につけるのは実際にそれを使ってみるのが一番である。受験勉強においてはそれに適した本が大量にあるが、大学以上においては適切な本がない場合が多い。解説書として非常に優秀な本は多くあるが、問題がないのである。やはり丁寧な解説と適切な問題がどちらも載せてある本を選びたい。本書は統計の入門として薦められる一冊だ。

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紙の本統計・確率のしくみ

2002/07/30 15:36

統計の見かたがわかる!

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 受験では最も出されない分野なのに社会に出てから最も使う分野、統計。身の回りに統計はありふれているにもかかわらず統計のことを勉強している人はごくわずかです。統計は世の中の指標として使われますから、その見方を知らないととんでもない誤解を受けることになってしまいます。
 よく言われるのは「日本人の平均貯蓄額は1000万円」というもの。多くの人が「ホンマけ?」と疑問に思うでしょう。なぜこのような事態が起こるのでしょうか?それは、一部の超富豪が平均を引き上げているからなのです。確かにこの統計は間違いではありませんが、役に立つ統計ではありません。この場合、平均値ではなくて「中央値」を取るべきだったのです。つまり、人数のちょうど真ん中にいる人がどれだけの貯蓄を持っているか。およそ300万円。これなら納得できるのではないでしょうか。
 統計を勉強している人が少なすぎるため、統計を作る方もでたらめな結論を導いていることが多くあります。中には知っていて統計を利用する人もいます。いわゆる詐欺ですね。こういう統計にだまされないためにも、いやむしろ自分から積極的に統計を利用するためにも少しは統計を勉強しておくべきです。
 本書はページのほとんどを図やイラストで占められていて、とてもわかりやすい一冊です。これから統計を勉強する学生にもお勧めです。

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紙の本宙の名前 新装版

2002/07/25 19:31

世界が広がる

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 モノがあるから、名前を付ける。そう思っている人がほとんどでしょう。でも本当は違うのです。名前があるから、モノを認識できるのです。名前を知らないものは認識ができません。その名前を知った日から、それを見ることができるのです。 多くの色の名前を知っている人、たくさんの草花の名を知っている人、そして数多の星の名前を知っている人は心の広い人です。多くの自然界の名前を覚えることによって、それまで気づかなかった自然の姿に気づくことができるからです。自然の美しさ、壮大さを知る人は悪人にはなれません。
 知っている星であっても、その別名を知ることでまた一つその星に対する印象も変わります。スピカ、真珠星。どちらも同じ星を指しますが、その印象は違うものになります。

 秀麗な写真を眺めるだけでも、また少し、あなたの心の宙が広がることでしょう。

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スピードの時代

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 いったいいつ寝ているのかと不思議になるほど膨大な仕事をこなしている中谷さん。その彼が、時間の使い方のコツを伝授する一冊です。といっても、「どうスケジュール帳を作るか」といった小手先の技術をひけらかすものではありません。時間に対する心理的な姿勢を変えさせてくれるのです。
たとえば、こんな言葉が私は気に入りました。

「5分遅れは1時間遅れよりも大罪」

 1時間遅れは何か事情があると思われるけれども、5分遅れは気の緩みでしかない。周りからの信頼を、本人が思っている以上に失うことになる。学生時代の浪人や留年による1年遅れを気にする人は多いのですが、社会に出てから他人の1年遅れを気にする人などいません。でも5分遅れの人は「こんな人か」と思ってしまいます。5分、この重要性を知るべきです。

「趣味の時間を最初に取る」

 たいていの人は、1日の時間から生活の時間と仕事の時間を引き、残りを趣味に当てようとします。これでは永遠に趣味の時間などあり得ません。仕事を引き延ばしても誰も叱らないのでつい時間が延びてしまうからです。仕事ばかりやっていると仕事の質も上昇しません。それぞれが趣味でやっていることが仕事にも生かされていくのですから、趣味の時間をなおざりにするべきではないのです。

他にも、「最後の1秒、相手の話を聞く人が最速で仕事をこなす」「気が効く人ほど時間を短縮できる」「何をするかより、何をしないかを決める」など、これまでの膠着した考え方から抜けさせてくれる言葉が満載です。お薦めの1冊。

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紙の本詳解 力学演習

2002/07/03 21:43

大量の例題

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 とにかく一般力学に関する大量の例題が載っている。大学レベルであれば、本書に例題も載っていないということはまずないであろう。問題の辞書として利用できる。ただ解答は略解であるため、考え方を理解している人でないと使いにくい。

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目で覚える前置詞!

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 非常に画期的な本です。前置詞は日本語の助詞同様、簡単には説明できない側面があります。それなら、苦労して説明しようとせずにそのまま“感覚で”覚えてもらおうというのが本書の狙いです。とても多くのイラスト(500以上)を使い、その前置詞がどのような場面・状況で使われるのかを感覚的にわからせてくれます。もちろん本書だけで正確に前置詞が使い分けられるわけではありませんが(それはネイティブの子どもと同じ)、イディオムを覚えるのが格段に楽になるはずです。英語教材の氾濫をありがたいと思うのは、本書のような本が出てくるときだと思います。

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前著の穴を埋める

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 前著には掲載されていなかった“over” “from/out of” “under/below” “up/down”などの前置詞が載っています。前著同様、たくさんの楽しいイラストで前置詞の“感覚”を身につけさせてくれます。今回は前回よりもさらに、一つの前置詞について多くのページを割いています。特に“up/down”については実に30ページ以上の分量が割り当てられています。前回同様、CD付き。

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これぞ王道!

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 「〜語をやりたい!」と思ったとき、文法も発音もなにも解説していないハンドブック的な会話本を手にする人が多いのではないでしょうか。パックツアーに出かけるだけならそれで事足りるかもしれませんが、本当にその言葉を学ぼうと思ったときにそれはあまりに遠回りです。まず発音を覚えることで脳に「これは独立した言語なんだ」と覚えさること。そのあと文法を学ぶことでその言語体系を作り上げていくこと、これが言語学習の王道です。それが、最初は面倒かもしれませんけど実は最も近い道なのです。
 この本は、題名にもあるとおり「しっかり」フランス語を勉強するための本です。全体の3分の1ものページを使って発音を解説し、残りのページで文法を詳説しています。どちらもわかりやすい解説なので、わからなくて悩むことはないでしょう。たとえば発音なら、「日本語のヤ行に共通した音に近く、上手に発音するには少し強めに「イ」の音を出して「ウ」の形にもっていくことです」と、誰でもうまい発音ができる解説になっています。CDもついていますからさらに学習が促進されることでしょう。
 フランス語初心者に強く勧めたい本です。

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紙の本不器用な人ほど成功する

2002/06/20 20:02

考え方が広がる

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 中谷さんの書はいつも読者の世界観を広げてくれます。本書も例外ではありません。それまで持っていた固定観念を打開してくれます。
「がんばれなかった人にはチャンスがある
 がんばらなかった人にチャンスはない」
「チャンピオンとは、倒れない人ではなく
 倒れても起きあがる人のこと」
「誰にでもできることはできなくていい。
 そんなことは誰かに任せられる」
など、逆説的な考えも交えながら読者を納得させます。ちょっと不安になったときに読むのが最適でしょう。落ち込みのどん底にいるときに本を読む気にはなれませんからね。

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紙の本詳説日本史研究

2002/06/06 19:11

とにかく詳しい

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 大学受験生にとっては標準レベルの知識ではあるけれども、その内容はあまりにも豊富。これに載っていないことを覚える必要はまずない。そんな問題が出た時点で悪問といっていい(ある大学では、「金印の一辺の長さはいくらか?」という問題を出した。言語道断である)。全て読み通すのはかなり根気がいるので、よほど日本史が好きな人以外は不得意分野だけを重点的に見るようにするといいだろう。
 写真や図式が非常にきれいで、見やすさにもこだわっている。

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