しょうこさんのレビュー一覧
投稿者:しょうこ
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紙の本僕は、涙の出ない目で泣いた。 視力障害の天才ヴァイオリニストがつかんだ人生の光
2005/03/25 18:41
川畠さんの人柄は演奏にも著書にもあらわれていると思います。
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仕事で、川畠さんのコンサートの司会をしたのがきっかけで、何度もヴァイオリン聞きに行きました。それまでは、特にクラシック好きというわけではなかったのですが、本当にすばらしい演奏で、「G線上のアリア」は涙が出そうでした。彼は8才の時に薬害で視力障害をおこしてしまったそうですが、この本を読むと、障害は、決して悲観的なだけのものではない気がします。
ちなみに、触発されて、私も弦楽器を習いはじめました。
2005/03/25 18:27
わかりやすい!
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一般的な読み物ではありませんが、心理学(特に行動分析)を勉強する人にとっては、素晴らしい教材だと思います。
私は、この本の翻訳者の一人である坂上先生の授業をとる際に、「授業の展開がはやいので、この本を熟読しておくとよい。」と先輩にすすめられました。
けっこうな厚さなので、読みはじめるまでに時間がかかってしまいましたが、いざ腹をくくって勉強しようと思うと、どの本より丁寧でわかりやすいことが実感できました。
本当に、おすすめの一冊です。
2005/03/25 18:54
おもしろかった
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巽先生の外観は、ハリーポッターに出てくるスネイプ先生を思わせるのですが、何はさておき、巽先生のお話は面白いです。
ひとつの著書を文学として位置付けるには、やはりその時代を知らなければなりません。
たいていは、これが面倒で、文学作品を吟味するのは敬遠しがちですが、「バック・トウ・ザ・フューチャーのドクの部屋に飾ってあった肖像画が誰で、どんな意味を持つのかといったことなら、その垣根は高くないはず。
奥は深いでしょうが、興味をそそる語り口です。
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