海里 帆影さんのレビュー一覧
投稿者:海里 帆影
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ぼくとチェルノブイリのこどもたちの5年間
2006/02/26 16:50
人類史上最悪の事故からまもなく20年。こどもたちだけでなく、おとなにも読んでいただきたい1冊。
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
大人たちの「エゴ」が引き起こした、悲劇。その最大の被害者は、幼いこどもたちだった。それを目の当たりにした菅谷先生は、「生きるとは何か?」という自問に対する答を、そこに見いだす。
身体にも、心にも、はかり知れぬ「傷」を負いながら、健気に生きるこどもたち。
「生きる」ことの尊さや素晴らしさを、この本の中で、異国のこどもたちから教えられる。そして、私たちは「地球人」であることを、認識させられるのだ。
いずれの「国」に生まれ育っても、私たちは、「地球」という星で生きている。地球温暖化などの、環境問題。それを考えるとき、20年前に起きた「チェルノブイリ原発爆発事故」
がもたらし、いまも続くその影響を、知ることによって、より大きな視点で、環境問題を考える端緒となるであろう。そして、金至上主義に陥っている、今の日本を、見つめ直す、きっかけにもあるであろう。
「豊かさ」とは?
こどもたちには、この本を読んで、自分自身で、考えてもらいたいと、切に希望する。もちろん、大人たちにも。
告白
2005/11/05 01:49
『真意』ー「仕事」の意味とはー徴兵・極限・家族・自己責任
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
彼(著者)は言う、「自分の処遇が決まった後にまず、為すべき『仕事』は、この本に書いたことを、多くの人々に知らせることだ」と。
2004年12月7日、初めて訪れた愛する妻の故郷「佐渡」で、彼がマスコミのインタビューに答え,使った言葉(英語)の中に、私には忘れることのできない単語がある。(私の記憶が正しいならば)それは「work」だ。同時通訳や字幕では、単に「仕事」と訳されていた単語のニュアンスが、日本語で言う「ライフ・ワーク」の意味に近いのではないかと、私は感じていた。
その『真意』もこの著書ではあかされている。
彼の目には今、日本という『国』の姿が、どのように映っているのか、私は彼に尋ねたい、
”Please To Tell The Truth”
と…。
「感謝」という言葉も、彼の心の中では大切な『鍵』の1つのようである。
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