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にこさんのレビュー一覧

投稿者:にこ

51 件中 31 件~ 45 件を表示

紙の本リズム

2002/02/20 12:20

優しいリズムに泣きたくなった

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 中学生のさゆきの悩みや視点は、今でもとてもよく分かる。中学生でも子供でも、難しい言葉を知らなくても、悩むことは同じなんだなって思って、その優しさに泣きたくなった。
 さゆきの大好きな真ちゃんは、夢をもってる強く生きるちょっとぐれてる年上の親戚。沢山の人と出会って、自分のリズムが崩れることがあったとしても、真ちゃんと会うと少し落ち着く。だけれどそんな真ちゃんも、夢のため東京へいくことになって。
 崩れたリズムって、どうやって取り戻せばいんだろう。

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紙の本騎士とプリンス

2002/07/13 15:36

魅力溢れる

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 このシリーズで共通して言えることは会話の面白さと、テンポのよさではないだろうか。シャレっけ溢れる会話は、本当に魅力的で、もっともっと聞きたく、読みたくなってしまう。
 好きから、恋人になるまでを追って書かれた話だが、主人公がチェスでの高みを目指しつつ展開するラブストーリーは引き込まれるものがある。とても読み応えもある小説なので、ボーイズラブが好きで、しっかりした話の軸を好む人にはオススメしたい作品だ。

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声に、絵に魅せられる

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 『声』で相手を操ることができる。その設定を上手にいかしていると思うシリーズだ。上手に、と言っても話的にというよりは、画面的な印象の方が深い。独特の間の取り方、声を使うときの運び方。実際に声は聞こえないはずだが、どこかこの漫画の中で静かな『声』を聞けている気がする。読後は不思議な感覚に包まれ、魅せられたことに静かに気づく。この雰囲気を、ぜひ一度味わってみてほしいと思う作品だ。

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僕を探し、続ける

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 僕を探しに、の続編でもある。続編というだけあって、確かに「僕を探しに」の次に読んでもらいたい内容だ。「僕を探しに」だけで十分にメッセージは沢山含まれていて、納得するものがあるが、この続編をみると新たな視点に、「僕」が拾わなかったカケラの視点にドキっとする。
 待っているだけでも、ちょうどカタチに合うと思えるものだけを探してもだめなのだ。僕も、カケラも自分を見つめ、努力し、進んでいけば、それだけで自然をいつも何かが足りない、前を向き捜し求めている立派な「僕」が「出来上がる」のだ。

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冒険にでかけよう!

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 ドラゴンクエスト、といえば有名なゲームだけれど、ゲーム自体を知らなくても、一緒にわくわくし、冒険できる。それがこのドラゴンクエストシリーズのノベルスだ。そして特にこの「天空の花嫁」はたくさんの要素が詰まっている。子供時代、沢山の立場の違う人間との出会い、結婚、子供たちとの別れ…それぞれが意志をもち、動いていって、そして冒険になっていると読みながら体感してしまう。
 比較的恋愛色も強い「天空の花嫁」はノベルズでもその空気が感じられて、そこもまた魅力的だ。

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紙の本さよなら、「いい子」の魔法

2002/02/20 13:33

どの部分が好き、ではなくこの1冊がおもしろかった

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 最後にやられた、と強く思った作品。
 なのであまり最後については書きたくないけれど、その最後の部分を知ってほしいがために読んでも悪くないんでは、と思う。タイトルになっているとおり、これは主人公エラ(エレノア)にはどんなことにも「従順」になってしまう魔法がかけられている。これは、生まれた時に、妖精から送られたプレゼント。だけれどエラは強くたくましく、ユーモアたっぷりに、命令からの逃げ道を考えながら生きてきた。
 だけれど、エラをいつも守ってくれていた母が死に、事体は急展開。エラの秘密を知っていて、エラのことを守ってくれるのは料理人のマンディだけ。あとは母親の葬式で会った王子さま、シャーが心の支え。父親は仕事仕事で、エラのことなんてどうでもいいから。
 遠い学校にいれられたり、妖精にあったり、当然意地悪な女の子に会ったり、家が倒産したり、政略結婚させられそうになったり、嫌な継母ができてしまったり。冒険も沢山、そしてそのつど出てくるエラの機転にわくわくはらはら。
 だけれどやっぱり逃げられない最大の不幸はやってくる。最大の不幸とはやっぱり、幸せになれるのにその幸せを自分の意思で取らず不幸になること。そう、シャーから愛の告白を受けたエラ。幸せ一杯な気分になっても、エラは従順の魔法がかかっている限り、いつ王子を暗殺してしまうか分からない危険な存在なのだ。強く賢い彼女は、そのために嘘をつく。エラは最低な女だと、手紙に義理の姉のふりをして書いて届ける。
 どうやってこの話は終わるのか。つきまとう呪いはどうなるのか。沢山でてくる魅力的な設定の人たちやアイテムを味わいながら知って欲しい。表紙のイラストの意味も、このお話が本当は…だったこともだんだんと気付いていけば、とてもわくわくするはずだから。

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ほのぼの日常

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 昼はヌイグルミ、夜は猫サイズの気ぐるみの王子さま。そんな不思議な話なのに、のっけからふられてしまった主人公の失恋話もからまってか、どこか日常的な雰囲気をかもしだしている。ほのぼのしたテンポに、思わず笑ってしまったり、主人公の幸せを自然と願ってしまう。どこかハマリそうな独特のテンポをもった、心優しい漫画である。

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紙の本ST警視庁科学特捜班

2002/07/08 16:39

こんな特捜班がいたら…

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 恐ろしいほど個性的な、一種の才に恵まれているからこそどこか普通とは違う部分を多くもつ5人の人間が、特捜班のメンバーとして活躍する話だ。5人の能力にわくわくし、どうその力が発揮されるのかを楽しみにしているうちに、あっという間に1冊読めてしまう。
 たまにはこんな一風代わった、個性派ぞろいの事件ものも読んで見るのもいいのではないだろうか。

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心に、植える

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 愛想もなく、どこかいつもボケっとしている中学生の植木耕介。だが彼はゴミを木へ変えるという不思議な能力を持っていた。
 この漫画はこうした能力を生かした話や、能力者同士の戦いをテンポよぐ描いている。そして同時に勇気や大切なものを心にも植えていってくれる漫画でもあると思う。これから先、彼がどのようなものを植えていってくれるのか見ていきたい。

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紙の本研修医なな子 4巻セット

2002/07/03 15:04

思わず笑いがこみあげる

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 研修医がどうやって医者になっていくか。とハッキリとしたテーマのある漫画だが、主人公なな子のどこかとぼけた部分もある性格のせいか、少し不思議な患者さん方のせいか、数多い失敗談のせいか、思わず笑いがこみあげてしまうことが多々あるのだ。
 この漫画独特の話のペースにはまってしまうと、ついついこの作者の他の漫画も読みたくなってしまう。味わい深い漫画。

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応援したい

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 個性の強さ、話のテンポのよさだけでも十分面白く一気によめる漫画だが、話のテーマが「応援」な所に更なる魅力を感じる。主人公の一生懸命な、「応援したい」という姿勢が、時に微笑ましく、時に背中を押される気分になり、時に彼を応援したい気分になってくる。
 それぞれが漫画ならではの強烈な個性をもち、繰り広げる話たちは読みやすく、気軽に楽しめる雰囲気をかもし出す。素直な楽しさを味わえる漫画だと思う。

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紙の本オススメボーイフレンド

2002/06/03 11:02

どきどきとか、わくわくとか

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 いつまでたっても新鮮で、そしてどきどきして読めるのがいくえみ綾の本だと思う。今回も仲のいい友達だけれど、片思いというどきどき、そしてわくわくした思いが読んでいてとても伝わってきた。あらすじだけで言えば、ありきたりだったり簡単なものなのかもしれないが、読み手の心に訴える作品はさすがだと思う。
 主人公らが「私の胸でお泣き。1回100円」と言い合って、最後には100円を払ってよっかかるシーンがとてもステキだった。

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紙の本幻想封歌

2002/05/24 20:10

遠いけれど、どこか近いそんな話

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 魔法使いがいたり、呪いがあったりと世界設定自体は遠いものなのにどこか身近に感じられるものがある。それは彼らの些細な言い争いの中や、主人公カシムが傷ついたり、成長しようとする過程にあるのかもしれない。
 話自体はシリアスだけではなく、笑いもありテンポもよい。個性的なキャラクターがじゃらじゃらでてくるうえ、冴木先生らしい主人公の不幸っぷりも必見だと思う。カシムとメルヴィの内面的な付き合いの変化、主人公の成長など、見所は派手な魔法合戦や依頼内容以外にも沢山ある魅力溢れる作品だと思う。

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紙の本夢の温度 はる

2002/03/18 23:00

心地よい温度は、どこからくるの?

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 温かい。温かくて、優しくて、ちょっぴり切ない。だから私は夢を見る。ふとそんなことが思い浮かんだ。
 主人公のはるとその彼氏、好きだった実のお兄ちゃん、友達、親友、彼の友達…何かが珍しいとか、何かがすごいとかではなくて、ただその生ぬるくも、温かくもあるような温度を感じる作品。南Q太さんの独特の時間を感じさせる絵柄を、どこかでとても大切に思っている自分がいたりする、ゆっくりと読みたい本。

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紙の本月曜日の水玉模様

2002/03/12 21:03

引き込まれるのは日常という名の生活

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 毎日沢山の出会いは転がっていて、何かが起こる可能性は沢山ある。なのに自分の毎日は日々同じ。そんな思いをちらつかせながらも、実はちゃんと毎日緩急がついていることがそっと書かれているこの1冊。自然さをかもし出しながらも、ささやかな事件に関わり1週間が過ぎていく。テンポもよくて、読みやすいので読後はどことなく爽やかな気分になる。自分の日常に色をつけたい時にそっと読んでみるのもいいかもしれない。

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