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小鈴 さんのレビュー一覧

投稿者:小鈴 

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幻想から自立へ〜ちょっと世間の常識から離れてみる〜

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 20代前半の女性にとってというよりも私にとってこの本で書かれていることは漠然となんとなくイメージしていたものだった。それが、言葉で明確に書かれている。
 この本の結論は受け入れやすいものである。私自身のためというより母親に読んでほしい一冊である。なぜなら、私ぐらいの女性にとってはこの本の結論は人生の選択肢として有り得る、と感じる人が多いから。なかなかそう思えない人ほど読んで欲しい本である。
 女性の立場からいわせてもらえば男性の「家庭は安らぎの場」信仰がここまで根強いのには驚かされた。こういうこという男を見ると「ばっかじゃない」と思っていたが、女性の「オンリーユー」信仰より根強い気がするのは気のせいだろうか。
 この本の最後で岡田氏が安らぎの場の郷愁と自立について書かれているのですが 女性は安らぎの場とはまったく思っていない故に 岡田氏の提案には喜々として受け入れやすいのかもしれない。女性は夫に幻想を持ってはいるが、家族に幻想は持っていないのかもしれない。だからこそ郷愁は感じない。
 男性は妻には幻想は抱かないが 家族に幻想があるんでしょうね。お互いの幻想から自由になることは、男女お互いを自由にするものなのだろう。

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