さくら姫さんのレビュー一覧
投稿者:さくら姫
伝説の勇者の伝説 1 昼寝王国の野望
2004/03/15 02:05
とっても悲惨な境遇のヒーローの話、ですよね
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アンチ・ヒロイック・サーガというか、とっても悲惨な境遇の主人公の話、ですよね。昼寝したいのにできないから、というのではなく、物語中の扱いが(とくに外伝)。
一気に一晩で読み進んでしまいました。
コミカルな外伝と対比させて読むとおもしろいです。
このシリーズを含め、鏡 貴也氏の著作の刊行は今マシンガン並みの出版スピード、らしいですが、そんなことよりこの作家の著作速度が並でないような…。燃え尽き症候群にならないか心配です。
この「伝説の勇者の伝説」シリーズ、外伝ともども読んでおもしろいという点で裏切らないお勧めです。
黒羽と鵙目
2004/03/07 22:21
男とオトコの物語の…王道です。
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ボーイズ・ラブ、というより耽美小説? 男とオトコの物語の…王道です。極道者が、YAKUZAの話が好きな人も、こってりしたからみが好きっていう人も、不幸な話てんこ盛りが好きな人も。ハッピーエンドが好きな人も。寄ってらっしゃい、見てらっしゃい。満足すること請け合いです。発売から現在まで、息の長い人気を誇る「巧い」作家の「上手な」物語です。
征服されざる石の伝説
2004/04/07 13:29
神を信じない神父と天使と悪魔の物語
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この巻で大団円のこの物語.天使と悪魔が神父の魂を取り合うという,ちょっと変わったファンタジー小説シリーズでした.構成がしっかりしているので飽きさせません.神を信じない神父という存在,宗教とのかかわりが世界とちがう日本人にしか書けない,本当にユニークなファンタジー小説です.
武官弁護士エル・ウィン
2004/03/15 01:52
ファンタジー版法廷小説っていうのもアリなんですね
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ファンタジー版「法廷」小説って、はじめて見ました。この本がはしりでしょうか。この小説が刊行された前後に世間で「法」がクローズアップされていった気がします。
やっぱり、ファンタジーでこういう物語もつくれるんだ…。ととても納得の1冊です。設定に感心しましたが、もちろん、これから何冊も続けてシリーズとして刊行されるだけのストーリーの「面白さ」は十分にあります。結構まじめな(シリアスな)小説だと思います。
悪魔のミカタ 1 魔法カメラ
2004/03/15 00:47
思いもよらない隙をつかれて
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大人気ファンタジー・ミステリー(ミステリー・ファンタジー)小説。ホラーの要素も十分に持っています。従来のSF・ミステリー・ファンタジー・ホラー、どの要素も持っているがゆえにどれにもあてはまらない、ジャンル分けがとても難しい小説です。強いて言うならティーンズ小説?でしょうか?
ミステリーで言う「仕掛け」の部分に甘さがあるなど賛否両論はあるにしても、私はこれを「おもしろい」小説だと思います。全く思いもよらない隙をつかれた種明かしにあっけにとられ、結末でさらに唖然としました。大人のミステリ・ファンは「変な設定」に目をつぶっても、この作品を読んでみる価値あると思います。種明かしの快感がエラリー・クイーンの初期作品を彷彿とさせます(私の独断と偏見に満ちた意見かもしれませんが)。
シリーズの面白さが凝縮された1冊です。
星界の戦旗 3 家族の食卓
2004/03/07 22:17
泣かせます!
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平凡?だったはずなのに数奇な運命をたどる少年とちょっと変わった王女様との出会いを端に発したあまりにも有名たこのスペース・オペラ。宇宙を駆け巡る二人の長い休暇とその終わり。それぞれの立場があり、思いが、理想が、視えている現状があり…最後の家族の食卓のシーンへとつながります。泣けてきます。この巻で一区切りついた感がある最新刊ですが…まだ物語は終わっていません。続刊が待たれます!!
楽園の魔女たち 楽園の食卓前編
2004/03/22 06:49
クライマックス??
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辺境の国の辺境のどいなか「楽園」に住むへっぽこ魔術師がとった「弟子」たちは、何と素性もばらばら、いわくありまくりの過去をもつ4人の少女だった...。こんな発端ではじまった大人気ファンタジー・コメディシリーズですが、いよいよ大詰め?? この話が完結話っというか、ラスト・エピソードになるらしいですが...。この「楽園の魔女」のシリーズは笑えますし、ハッピー・エンドになるのが分かっているので安心して読めるのですが、いつも途中は結構はらはらどきどき...。さらに今回は結構シリアス調です。どうしようもない戦争の勃発。戦いと陰謀。敵味方に引き裂かれる「仲良し」楽園のメンバーたち。引きの部分ばっかりなので、どんなオチ...というか、どう読者の期待を裏切ってもらえるか...というか、大団円?を見せてもらえるか......。今から後編が楽しみです。
ARIEL 1
2004/03/13 00:29
祝完結!長いけどあっという間の20冊
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「ARIEL」エリアルって読むんですけれど、私、ずっとついつい「ありえる」って読んでました。だってローマ字読みだとこう読めますものね…という話は横に置いといて…っと。はじめての人はこの話、20冊も続くなんて…ってつい引いてしまうのではないかと思います。まあ、1冊、だまされたと思って読んでみてください。つい続きを読みたくなってふと気づけばあれ? 読んでしまった?っていうぐらい読みやすい、完結に17年もかかっているのに読みきるのはあっという間と言う、長くて短いシリーズです。
この主人公?の巨大ロボット・エリアルに搭乗する3人の少女たちは熱血なんてほど遠く、おじいちゃんの道楽につきあわされてしぶしぶつきあっているようなものですし。主人公たちはじめ、敵もミカタもマイペース。ありえないのに妙にリアルでおもしろい、ツボを押さえたSF小説です。
星界の紋章 1 帝国の王女
2004/03/07 22:19
何度読んでもおもしろい冒険譚
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あまりにも有名になったこのスペース・オペラ。平凡?だったはずの少年とちょっと変わった王女様との出会いを端に発した数奇な運命。地に脚ついたシンデレラ・ストーリー? 宇宙を駆け巡る冒険譚。読み返しても読み返してもまたおもしろくてまた読んでしまいます!!
名誉のかけら
2002/03/05 13:15
宇宙戦争を駆けぬける大人のロマンス
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この本はマイルズ・ネイスミス(ヴォルコシガン)を主人公とするシリーズの前日譚として知られていますが、それだけではありません。戦争のさなか敵味方として出会った二人を主人公とした波乱万丈の大人のロマンス(純愛?)が描かれています。また、SF小説としては珍しくかなりきわどい描写もあります。それでいながら考えさせられる深いテーマも内包しており、とても楽しめる私のお勧めの作品です。
ラフェールの末裔
2002/03/04 01:01
すべてはこの1册からはじまった…。
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この1册から喪神の碑シリーズははじまりました。そして、角川スニーカー文庫のカラワンギ・サーガラも新書館ウィングス文庫の「三千世界の鴉を殺し」も、この喪神の碑の後日譚です。話自体は独立していますが、喪神の碑を読むともっと楽しめます。ところでこの作品で主役を張ってたはずのロブ・ジョナサンよりもラフェールの末裔の王子マリリンことマリリアード・リリエンスールと後ででてくるロブ・ジョナサンの上司O2(オスカーシュタイン少佐)のほうがめだってしまい、最後には……。結局この作品の本当の主役はマリリンでした。
ARIEL 18
2004/03/13 00:04
くらいまっくす!!
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あわや大宇宙戦争!!のこの事態,どう切り抜けますか?
ハウザー艦長の腕?の見せ所ですが…
地上最強のバイト3人娘の迷活躍(!?)がこの巻の見どころ!
手に汗にぎりハラハラどきどき
シリーズ最大のクライマックスです!
ARIEL 19
2004/03/12 22:58
こんぐらちゅれいしょん!
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こんぐらちゅれいしょん(おめでとう)!
最大の危機を見事に乗り切った弱小企業の零細艦長のハウザー,見事な采配とどこからかなぜか湧き出る名声と…お祭り騒ぎの宴のなかの「別の闘い」.舞台は地球へ.
大きな「宇宙人」とちっぽけな「地球人」.そして「地球の意地」.
これらを「ごく普通」に描いた作者.その腕はやっぱり「すごい」と思います.
ARIEL 20
2004/03/12 13:34
実はエピローグ?
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実はこの話,このとっても長くて短い「ARIEL」っていう物語のエピローグ?
大宇宙を駆け巡って宇宙戦争の種火消しを手伝い,地球人ここにありっ!って示した三人娘+あるふぁ達.今度は地球で最後の活躍です.なんだか胸があったかくなるような大団円に…満足です.
雪月の花嫁
2002/03/04 01:02
なんだか劇をみているような…。
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作者のコバルト文庫初作品です。辺境の島で育ったフェリアナが父に呼び戻され政略結婚をする羽目に…。引き合わされた相手カイオン卿にフェリアナの心は揺れる…。その裏では陰謀が待ち構えていた…。華麗な恋と冒険の物語です。宮廷恋愛小説。構成がしっかりしていてなんだか劇をみているような、不思議な感じのする小説です…。ちなみにイラストは西炯子さん、とってもキュートなフェリアナ姫です。
ところで、この小説にでてくる妖精? 堕天使? メイリル・メイ・ファーナが出てくる次回作の予定はないのでしょうか。私、彼女をとっても気に入ってるんですが…。
