RIEさんのレビュー一覧

うっとりだけじゃなくドキドキハラハラしたい人におススメです

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政府機関の諜報員のサビンはのんびりと休暇をとっていたところ、あるテロ組織に命を狙われ湾上で銃撃戦になり、なんとか逃延び瀕死のところをヒロインであるレイチェルに助けられます。
レイチェルは今は小説家だが、以前はバリバリの取材記者。
ある大物政治家がかかわる麻薬の密売ルートを探り始めた矢先、夫がレイチェルの身代わりとなり、車ごと爆破されたが悲しみをこらえつつその政治家を追い続け、彼が麻薬密売組織との関与だけではなく、夫の殺害のも関与していたことを証明してみせた経歴を持つ。
そんな彼女とサビンが力を合わせテロ組織に立ち向う、ドキドキハラハラの物語です。
もちろんロマンスの女王リンダ・ハワードならではのロマンチックな描写もたっぷりです。
この本は「炎のコスタリカ」の続編ですが、この本のみでも十分楽しめる一冊です。