たまのさんのレビュー一覧
投稿者:たまの
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いやいやえん 童話
2002/09/30 03:49
幼稚園児、保育園児にピタッとくる!
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
この童話シリーズは短編7話が収まってます。
保育園児の困ったチャンしげる が主人公です。
園の約束を忘れて物置に入れられそうになったり、
つみきの船で鯨取りに行かせてもらわなかった後、捨てセリフを言ったり、
悪い事をして友達がしたから自分もやったと言い、なんでも友達のまねをしてピンクの洋服まで着たり、
園に小熊が遊びに来たり、
おおかみに食べられそうになったり(しげるは汚くてなかなか、おおかみが食べる事ができない)、
山登りに行って一人でお約束を守らなかったり、
いやだいやだと言っていやいや園に入れられたり、
なにしろ 面白い!
うちの子供達(特に幼稚園児)は大喜び!
身近な幼稚園での生活が書かれていて親しみやすいようです
「しげるチャンはだめね〜」って言いながらゲラゲラ笑ってます。
思わず私も大笑い!
とっても、とっても楽しい一冊です。
どろんここぶた
2002/09/30 02:57
どろんこ大好き!
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
私は子供の頃に、この絵本と出会いました。
そして脳裏に「ずずずずずーーーっ」って泥の沼に
ゆっくりと沈んでいく子豚の絵が残ってました。幸せなそう顔と…
そして今、自分の子供が読んでいます。
子豚は食べるのが大好き、遊ぶのも、寝るのも大好き。
でも! でも! なによりもすきなのは、やわらか〜い どろんこの中に沈んでいくこと!!
その幸せそうな顔!
まるで自分の子供がどろんこ遊びをしている時の顔そっくり!
でも、子豚を育てているお百姓の奥さんは泥を「きたない!」って掃除してしまいます。
まるで、自分のようです…
大人と子供と「泥」に対して感覚がかなり違います。
本も、大人になって読むのと子供の頃に読むのとでは、ちょっと感覚が違ってきます。
自分の子供も今読んで、そして大人になってから、そのまた子供と一緒に
読んでもらいたい本です。
いったいその時はどう感じるのかな〜 おばあちゃんになってからの楽しみです。
ラチとらいおん
2002/09/30 02:28
ラチはうちの子?!!
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ラチは弱虫! でも、うちの子もラチと同じ弱虫!
犬を見て「かわいいね〜」とは言うけど逃げ腰だし、
くら〜い部屋には勿論一人でいけないでしょー。
お友達にだってモジモジするし…
ラチはぬいぐるみのライオンに出会って強い子に成長していきます。
そんな自分に似たラチが、強くなっていく姿を見るのが、とても好きで
何度も何度も「読んで〜これ読んで〜!」って、うちの子は本を持ってきます。
ライオンが体操をする場面はとっても大好きです。
絵も色使いもとても可愛くて、親の私が見ても心が和みます。
ライオンは、やがてラチの元を離れるのですが
次は自分の所に来てくれると信じている うちの子です。
親は心が和み、子は自分も強くなれるって信じられる本です。
私も子供も大好きな一冊です。
ぐりとぐら
2002/09/30 04:24
大きなたまごは?
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ぐりとぐらが森の奥へでかけると
おお〜きな たまごが落ちてました。
どうやって家まで運ぶか悩んだ末、その場でカステラを作ることにします。
そのカステラが美味しそうで、いい匂いがしてきそうです。
とても可愛らしい絵で、やさしい色を使ってます。
やはり絵本って絵が大事だな〜って思います。
子供達はいつもお布団の中で真剣な目でじーーーーっと見てます。
「リュックサックを木に引っ掛けて忘れないかな〜」とか、「卵は誰のかな〜」とか、
話の内容と関係の無いところまで心配しています。
ぐりとぐらシリーズ、とても暖かい絵で心和む一冊ですよ。
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