おてもやんさんのレビュー一覧
投稿者:おてもやん
4 件中 1 件~ 4 件を表示 |
2002/07/31 15:33
文房具愛好家の本棚にぜひ。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
ヨーロッパの文房具は、色もカタチもグッドです。
この本に登場する数々のアイテムの写真もステキですが、肩の力の抜けた文章も楽しいです。
観光ではなく、収集のために旅に出る。そんなのもありですよね。
写真を眺めていると,雑貨屋さんにいるような幸せな気持ちになってきます。
文房具愛好家の本棚にぜひどうぞ。
紙の本こんな料理で男はまいる。
2002/07/15 13:35
おもてむきは料理本
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
これは単なるお料理レシピではない。
「材料:とうもろこし、水、塩。作り方:皮をむく、ゆでる(できあがり)」
これで完結しているメニューさえある。
意気込んで「さあ! 作るぞ!」と本書を手にしても、面食らってしまうだろう
(注:こんなメニューだけではないです)。
料理が嫌いな身としては、「こんな簡単なメニューでいいんだ!」と思えて
台所に親近感を持てるようになるのが効能だと考える。
レシピに添えられたフレーズを読むと、俄然やる気が出てくる。
例えばキャベツとベーコンのスープでは
「いたって簡単だが男はすごいと感じるスープ」など。
ぜひすべてを読んでみてほしい。
大竹さんの主張でもあり、ありがちなハウツー本の扇動的な文句を
模倣したとも取れる(?)強引なフレーズが何とも魅力的だ。
料理本としてより、読み物として楽しめる。
エッセイのページなども大胆なレイアウトとパキッとした色使いで
視覚から元気になれる。その文章の内容もなかなかに奥深い。
紙の本結婚 ふたりの絵本
2002/06/08 16:34
おそらく多くの人がたどる道
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
この本には結婚生活を送るにあたって、きっと多くの人がたどるであろうプロセスが描かれている。私は結婚したことがないので、具体的に感情移入して読むことはできなかったけれど、いずれは身に起こりえることだろうと思う(たぶん)ので、それなりに倦怠期とはいかないまでもマンネリに陥った日々が来ることを恐れている。
もし、マンネリ期が来たら、この本をさりげなく未来のダンナの目に触れるところに置いておこうと今から目論んでいる。
ところで、この本の白くて汚れやすい紙質のカバーも、無垢なままとどまることはできない、時の経過とともに変わりゆく、といったことを想起させて、やはり「結婚」をモチーフにした装丁なのかな、という気がした。
2002/07/31 15:45
むしろ旅先で役に立つのでは
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
韓国語で道案内をするためのフレーズ集。
でも日本にいて,韓国語で道を尋ねられるってことは,あまりないシチュエーションだと思うので(実際に私は観光中の韓国人に英語で聞かれた),この本のコンセプトには「?」な部分が。
しかし,そこは韓国に旅行に行ったとき,道を尋ねればこういうフレーズが返ってきますよ,というテキストだと読み替えれば,役に立ちそうですね。
旅行に行ったら「○○までどう行けばいいんですか〜?」とがんがん話しかけたくなってきますよ。
4 件中 1 件~ 4 件を表示 |