サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

  1. hontoトップ
  2. レビュー
  3. 伊藤真さんのレビュー一覧

伊藤真さんのレビュー一覧

投稿者:伊藤真

1 件中 1 件~ 1 件を表示

護憲改憲を論じる前に、必ず知っておくべきこと—「はじめに」より

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

憲法改正論議がメディアをにぎわしています。世論調査では改憲に賛成する人が五〇パーセントを超えたと報道した新聞もあります。
しかし私には、政治家も含めて多くの人々が、憲法の本質をわかって議論に参加しているとは思えません。
憲法の根本的な意義・役割とは何か。それは「権力に歯止めをかける」ということです。そのことは小学校でも中学でも高校でも、教えられていません。教科書にも一行も出てきません。しかしこれは、憲法学のもっとも基本的な常識なのです。
「法律は国民を縛り、憲法は権力を縛る」。だから、憲法を守る義務があるのは国民ではないのです。そして、ときに憲法は、民主主義を制限することもあります。
そういう、憲法学の最小限の常識を知らずに、国民投票によって、子々孫々まで影響のある改憲を行おうとすることは、たいへん危険なことに思えます。
ところで、この改憲のための国民投票の「国民」が誰をさすのか、それはこれから法律を作って決めるのだということを、あなたは知っていますか。
この本は、そういう憲法に関わる必要かつ最も基本的な常識を説いたものです。改憲・護憲を論じる前に必ず知っていなければならないことだけを述べました。そして最後に、私自身の意見も書きました。
けれども私の願いは、私の意見を押し付けることではなく、皆さん自身に自分で考えていただくことです。改憲派であれ護憲派であれ、そうして初めて、憲法は私たちのかけがえのない財産になると思うからです。
二〇〇五年五月 伊藤真

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

1 件中 1 件~ 1 件を表示