あんさんのレビュー一覧
投稿者:あん
これを食べてはいけない 危ない食品のカラクリ−何を選ぶ?どう食べる?
2007/11/19 00:54
知識を持つこと
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
最近偽装表示問題、賞味期限延長問題などが頻発していますが、以前より気になっていた食の安全について、少しは勉強しようと思い購入しました。
TVなどで食品添加物の怖さについては聞きかじっていたけれど、「そうは言っても、食べる楽しみが…」などと自分に言い訳し、見ないようにしていたのが実態です。
本書で述べられていることは、非常に恐ろしく目を背けたくなること必至です。
でも、「知らずに食べ続ける」のと「知っていて、選んで食べる」ことの間には深くて大きい溝があります。
少なくとも今後は後者でいたいと思います。
東京タワー オカンとボクと、時々、オトン
2007/05/30 23:50
母を想う子の思いは万人に共通していて
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
ココリコミラクルタイプで毎週見る変なオッサン。リリー・フランキーの印象はそんな物でした。
ドラマ化されても映画化されても、「原作を読むまでは」と頑なに観ませんでした。
そして漸く読んだ原作。
最近知り合いのお母さんが亡くなって、危篤の時を知っているだけに、後半はあまりに酷似していて読むのが辛かったです。
母を失う気持ちを少し実感しました。現実と思いたくない気持ち、何もかも嫌になる気持ち。
リリーへの印象が変わりました。
ももこの21世紀日記 N’01
2005/11/01 23:07
ごくごく日常的な日記
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
文庫だけどしっかりカラーで装丁も可愛い。
日記にこんな可愛らしい挿絵が付いていたら、読んでいても楽しいです。
「仕事でニューアークに行ったけど、親はニューヨークに行ってきたと思い込んでいた」ってのに爆笑。でも頷ける。
あとは泣いたり笑ったりな息子がやっぱり可愛い。
ダーリンの頭ン中 英語と語学
2005/04/24 22:23
英語嫌いな人に!
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
「ダーリンは外国人」「ダーリンは外国人2」「英語ができない私をせめないで!」に続き購入。
英語好きだけど、どうも苦手意識が強い…と思っていた矢先、ピッタリな本に出会いました。漫画だけどエッセイ。
堅苦しくないけど、軽くはない。
native(著者の夫)だから感じる疑問が赤裸々に語られていて、日本人だから気付かない落とし穴に気付かされたり。
ラズロ(夫)さんの語学マニアぶりには敬服します。一つのことにここまで熱中出来るなんて素晴らしい。
…などとつらつら思いつつ読む内に読み終わっちゃいます。
英語嫌いな人にこそ勧めたい。
ももこの21世紀日記 N’01
2005/11/04 00:08
ごくごく日常的な日記
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
文庫だけどしっかりカラーで装丁も可愛い。
日記にこんな可愛らしい挿絵が付いていたら、読んでいても楽しいです。
「仕事でニューアークに行ったけど、親はニューヨークに行ってきたと思い込んでいた」ってのに爆笑。でも頷ける。
あとは泣いたり笑ったりな息子がやっぱり可愛い。
のだめカンタービレ 19 (講談社コミックスKiss)
2007/12/04 00:17
秋だなぁ
8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
漸く恋人らしくなってきたのだめと千秋、欧州の雰囲気と相まって良い感じです。
ターニャは黒木君に本気モードで嫉妬メラメラだし、秋ならではの恋多き巻ですね。
峰の清良への気遣いにも心打たれます。
そして何より、コンクールでのターニャの演奏シーンは感動的で、是非聴いてみたい衝動に駆られました。
ダーリンは外国人with BABY トニー&さおりの爆笑子育てルポ
2008/03/24 01:19
生きた情報
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
旅行記も良いけれど、今回はいずれ出産を経験するだろう自分にとっても良い本です。
最近周りが“出産ラッシュ”だけに是非とも勧めたい。
出産までの過ごし方→出産後の生活のワンポイントアドバイスが一杯。母乳に影響するから母親も食べ物には注意が必要と頭では分かっていても、乳腺炎になったりする(実際小栗さんもなったらしい)など、ちょっと怖い話もチラホラ。
失敗から学んだ経験や工夫は、掛け替えのない情報です。
それにしても、やはり子育ては大変だ…
自分ですぐできる免疫革命
2007/03/19 01:09
免疫のパワーを実感
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
所謂ハウツー本とは違います。言ってみれば脳内革命のような類の本です。
人間誰しもに備わっている免疫力で病気をやっつけよう、寄せ付けない身体にしようと提唱。
抗がん剤や放射線療法の恐ろしさを実感します。
私自身は癌になった経験はないけれど、周囲には沢山いて、怖さが先に立ちます。
手立てのない怖い病気という誤った認識を改めさせられました。
難しい医学的な話が分かり易く、誤解のないよう語られていて、好感も持てました。
何にしろ、働きすぎ・頑張りすぎ・飲みすぎなど“〜過ぎ”は良くない!
油摂りダイエット たまった脂は油で流せ!
2008/06/29 01:11
なるほど
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
油でダイエット!?油分を減らすことを考えていた私には衝撃的なテーマです。
読んでみて納得。何も揚げ物を積極的に摂れという話ではありませんでした。
知識を持って食品・食材を選び、良質な油を摂れということ。
以前読んだ食品の危険性についての本を思い出しました。
健康もダイエットも、結局は『正しい知識を持つこと』が大事で、知識という武器がないと成功出来ない。
本書では専門用語のオンパレードなのでややとっつきにくいけれど、例示が多いので問題ありません。
ボクを包む月の光 ぼく地球次世代編 5
2008/03/04 00:08
ぼく地球健在!
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
懐かしい「ぼく地球」!いつの間に次世代編なんてあったんだろ。
という訳で購入しました。
「ぼくの地球を守って」からこの「ボクを包む月の光」までの作品は、可もなく不可もなく程度の印象でしたが、これはやはり卓越しています。
輪と亜梨子の息子・蓮が主人公ですが、何だかとても純粋で可愛い。
輪はそのまま大人になった感じで悪そうだし、亜梨子はおっとりしているし。
「ぼく地球」を別の面から更に魅力的にしたような展開です。
既にハマっています。涙。
天空の蜂
2007/09/18 00:22
無知の知
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
原発への漠然とした恐怖心を抉られました。
そして無関心さを。
自衛隊についても触れていましたが、「なくちゃ困るけど、嫌われ者」という表現は的を射ています。
原発の知識はとにかく欠けていると実感。
のだめカンタービレ(講談社コミックスキス) 25巻セット
2005/11/29 15:59
心から楽しめるクラシックを
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
久しぶりに漫画を一生懸命読みました。
元大学オーケストラのチェリストとして、クラシックファンとしてはこれ程フィットする作品もないでしょう。
そして、それ以前に昔ピアノを弾いていて“楽譜を読みながら弾くことが出来ず、聴いて暗譜していた”自分としては、のだめと自分がオーバーラップしてびっくりです。
そんな人が他にもいるのかと。
「これを弾きなさい」と言われて弾くのも大嫌いで、いつも別の曲(ベートーヴェン)を練習しては弾いていたような。嫌な生徒でした。
作者・二ノ宮 知子さんが好きだと思われる曲(ベートーヴェンの交響曲第7番やシベリウス)もどれも自分が大好きな曲だし、何だか気が合いそうです。
クラシックファンは勿論、そうでない人達が読んでクラシックを聴くようになったら嬉しいことです。
のだめが好きな千秋真一君の今後の指揮ぶりにも期待。
なぜか好かれる人の話し方なぜか嫌われる人の話し方
2009/05/06 22:55
発見
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
この手の本は殆ど読みませんが、最近話し方一つで相手の反応が違うことに興味を持ち、手に取りました。
「そういうつもりじゃないのに」と思うことがしばしばなのです。
読んで正解でした。
自分の反省的な部分もさることながら、会話中に相手に言われたことでイラついたり腹が立ったりした理由の説明にもなったからです。
逆に驚く部分もありました。下手に人を褒めたりも出来ないなぁ。
美丘
2009/05/06 22:23
泣いた
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
とにかく泣きました。
こんな女の子がいて、知り合いだったら絶対に泣いてしまいます。
恋人なら尚更…
石田氏は女性を描いてもアツいですね。
