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べっきあきこさんのレビュー一覧

投稿者:べっきあきこ

5 件中 1 件~ 5 件を表示

最聖コンビのちょっぴりシュール、ゆったりぬくぬくコメディ。

21人中、21人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

本当は冬に発売予定だったそうですが、人気に応えてなのか、夏の発売になったようです。これぞまさに真夏の軌跡!
ただし、表紙を見てわかるように、2巻の内容は冬そのものです(笑)
でも大丈夫。コインロッカーで100円が戻ってこないタイプだと落ち込むほど倹約家のブッダと、ネット大好きで完璧なPCオタクのイエスが繰り広げる最聖コンビのコメディ。今回も十分期待に沿う内容で、笑わせてもらいました!

え?と思った人もいらっしゃるかもしれませんが、ブッダは間違いなく仏教を開いた人で、イエスはイエス=キリストご本人です。世紀末を無事に超えたため、東京立川でアパートをシェアし、下界で有給休暇のバカンスを満喫中という設定。真面目な信者さんが知ると怒ってしまいそうな、日本だから生まれたマンガなんだろうなぁとしみじみ思います。

今回は下界で初めて過ごす2人のクリスマスから物語は始まります。ブッダはイエスのためにサプライズ企画を考えて……やたらシュールな過程を経て、想像を絶するまさかのオチ。
とにかく、ブッダとイエスのコンビと現代とのコラボが堪らなく反則です。キリスト教や仏教をちょっとかじった人なら間違いなく笑えます。高校の倫理程度の知識があればOK。懐かしい言葉やストーリーがちらちら出てきますよ。
1話完結なので2巻からでも読めますが、ブッダやイエス以外の登場人物も2巻で再登場したりするので、やはり1巻から読み進めるのがお勧めです。

より聖☆の世界を楽しみたいのであれば、ブッダとイエスのTシャツ or セーターの言葉にも注目してみましょう☆2倍に楽しめること間違いなしです。

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夏への初戦で流した涙。

8人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

読んでいると、涙が溢れてきてしかたなかった。ストーリーに引き込まれたことはもちろんだ。けれど、一番の理由は、桐青と西浦との対戦で、野球部の思い出が次から次へと浮かんできたせいだ。
諸事情により、今月あった試合の敗戦をもって、私の所属していた野球部はクラブとしての活動を終えることとなった。私が、野球部のマネージャーを始めたのは2年前。おお振りの登場人物にも負けない、個性豊かなメンバーとの活動は、楽しかったけれど、大変でもあった。週5日の練習、次から次へと出てくるマネージャーの仕事。学業とクラブとアルバイトとの両立。部員間での揉め事もないわけではなく、体力的にも精神的にも追い詰められ、逃げ出したいと思ったことも少なくない。
けれど、私はもっと野球部で活動したかった。練習の成果を発揮して、いきいきとプレーをする、選手たちが大好きで、もっと見ていたかった。西浦と桐青の試合に決着がついたあとのシーンで、最後の野球部の試合の後、封印していたその想いが改めて溢れてきた。だから、涙が止まらなかったのだ。
この漫画に惹かれるのは、主人公をはじめとする登場人物が、とにかく野球というスポーツにひたむきだからだと思う。一生懸命に取り組んで、野球を楽しんでいるから、私たちも感情移入する。野球というスポーツにも興味が湧く。
試合の駆け引きだとか、かなり詳細に書きながらも、作者がわかりやすいよう心がけているから、野球のルールを知らない人にだって読みやすいし、魅力が薄れることがない。私も、勉強させてもらっている。
まだまだ主人公たちの「夏」は始まったばかりだ。私の場合、残念なことに野球部ではもう活動できないけれど、どんな展開を向かえ、にしうらーぜが成長していくのか、これからも見ていきたいと思う。

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これから親になる人、今親である人、これから先生になる人、今先生である人へ。

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

子育て論のはずなのに、読むと目頭が熱くなって、心がじんわりと温かくなる。駄目だ。絶対私みたいに涙腺の弱い人は、家以外で読むことが出来ない。

「夜回り先生」として知られる水谷先生の数々の著作の中、初めて親へのメッセージとして書かれたのが本書だ。どちらかといえば、「夜回り先生」や「夜回り先生のねがい」などは、子どもに向けたメッセージが強い。しかしこれは、水谷先生のいう「夜眠れない子ども」に苦しんでいる親や、子育て真っ最中の親、これから親になる人たちに向けたものである。

褒めてあげること。ちょっぴりの優しさを配ってあげること。そう、水谷先生が主張することは正論で、それほど難しくないはずなのだ。けれど、子どもは不完全だ。平気でこちらの予想や期待を裏切る。それが1度ならいいものの、何度だって失敗する。そうして失敗する中から学んでいくのだけれど、我慢できない親はそれに腹立ったり悲しんだりし、叱ってしまう。そのうちに、褒めてあげることがどんどん減っていき、子どもたちは「どうせ私なんか」と考えて、「夜眠れ」なくなる。そしてさまざまな問題を起こして、親たちは悩む……。悪循環だ。

この本では、そんな親たちの苦悩を和らげる言葉もたくさん盛り込まれている。もちろんそれだけに終わらない。今がどういう時代なのか、何が足りないのか、どうしていくべきなのか、明確に指摘され、解決策だって述べられている。

これから親になる人。今親である人。これから先生になる人。今先生である人。子どもたちが「あした笑顔」になるために、絶対、読んで損はしません。

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科学的に冷凍が学べるなんて!

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

今まで料理をしなかった私がお弁当を作ることに決め、困ったのが食材の使い回し。
何かを作ろうとしたら「あれなかった!無理やん!!」というのはよくあることで。あるものをずっと使い回しができるほど多くの手持ちレシピがあるわけではなく、傷ませてしまうこともしばし。もったいない、冷凍して保管できたら…と手に取ったのがこの本です。

びっくりしたのは、冷凍することで受けるダメージがあること。何気なく母親がやっていた、スーパーで買ったトレーのままお肉を冷凍って、おいしさがなくなってダメなんですね。また、生のまま冷凍しても栄養に変化のない野菜と、下ゆでした方が栄養価もおいしさもキープできる野菜があるのにも驚き。しかも、ゆですぎはダメだなんて、あまりにも食材の冷凍保存について知らない私にとっては目からうろこの本でした。
真空で保存するための技も光り、氷漬け保存など、見たことも聞いたこともない保存術や、冷凍やけを防ぐ技、冷凍庫の収納方法、そうした技の科学的理由づけが記載されているのも、「何で?」と知りたがりの私にはぴったりでした。保存期間も載っているので、初心者さんにも安心。

惜しむべきは、記載されている食材に限りがあること。もちろん、冷蔵庫に常備されているような野菜に関しては殆どカバーされているのですけれども、たまに足りないところがあるんです。例えばじゃがいもとか、ピーマンとか、大豆や小豆以外の豆類とか、たこだとか。
ちょっとした図鑑のような分厚さになってもかまわないので、「これさえあれば!」と、かゆいところに手も届くような、冷凍保存レシピだと、もっともっと嬉しいなぁ。冷凍に向かないものは向かないものでまとめたページがあると、なお使い勝手が良いかなぁと。続編に期待です。

ちなみに、食材の冷凍保存だけでなく、一部ではありますが、おかずの冷凍の仕方とその利用の仕方なんていうのもあるので、料理上手の方もいまさらと言わずに手に取ってみると役立つかもしれませんね。ひじきの煮物、ミートソースなどの使い回しなんてのも載っています。お弁当やデザートへの応用ページもありますよ。

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紙の本NARUTO 16

2003/03/07 18:40

大切な人達を守るために。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 ナルトと我愛羅との戦いも、いよいよ決着がつきます。
 自分を認めてくれた、大切な人達を助けるために、ナルトは渾身の力を振り絞って我愛羅と戦います。
孤独を知る似た者同士の戦い。勝負の分かれ目は、“大切な人を守りたい”という気持ちでした。自分のために戦う我愛羅に、大切な人を守りたいというナルト。同じような境遇で育ったけれど、全く正反対な二人です。
 一方、大蛇丸と火影の死闘も、火影の死をもって、ついに終わりを迎えます。
 それにて木ノ葉崩しが終結することになるのですが、その代償は大きなものでした。火影の死は、里全体に大きな悲しみを与えます。
 その後何とか落ち着いた木ノ葉の里でしたが、不吉な二人の影が迫っていて…。

 本当の強さ、というのをテーマに前半の物語は進められていきます。
また、どうして大切な人のために命をかけるのか、という作者のメッセージも作中に描かれています。

 後半からは、ついに<あの人物>が登場。一族を皆殺しにし、抜け忍となった彼は、一体何をしにきたのか…。
今後ますます見放せない展開です。

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