もりままさんのレビュー一覧
投稿者:もりまま
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時のかなたの恋人
2003/09/14 23:48
疲れきって「運命の愛」がほしい夜には
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
どうしようもなく魂が疲れた日には、決まってこの本を手にします。
完全無欠の恋愛もの、そして、胸をなでおろすハッピーエンド。
そんな本を安心して心ゆくまで読みたくなるのです。
同じ本を何度も読むほうではいないけれど、
私には疲れたとき用の癒しの本が何冊かあります。
その中の1冊です。
何度も離れて、出会って、離された彼女の手に、
「我が魂は汝が魂を見出すであろう。」
という彼の言葉が届けられます。
たとえ時間や空間に引き裂かれたとしても、
魂と魂で交わされた約束。
それは、どんな障害も存在し得ないほどの強力な魔法です。
神秘のベールを剥ぎ取ることに忙しい現代に生きる私ですら、
こんな約束が確かにあるのではないだろうかと思ってしまう。
そして、ささくれだった気持ちに折り合いをつけて
やっと眠ることができるのです。
400年を行き交う恋。こんなに切なくて悲しくて
うれしい想いは、きっとこの本の中にしか存在しないでしょう。
でも、読みはじめたときから、不思議とその風景に
自分も居るような気がしました。
いえ、本当にいたのかもしれませんね。
デルトラ・クエスト 1-1 沈黙の森
2003/09/11 15:12
ゲーム漬けの息子に「読書」スイッチが入った!!!
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
ありがとう。この本に出会えたおかげで、
小6の長男の夏休みはかけがえのないものとなった。
子供の活字離れを危惧する記事は多いけれど、
なぜ本を読まなくなったのか、有識者にはわかるまい。
子ともたちにとって、本よりゲームやTVが面白いのである。
そして、親の世代やそのまた前の世代が感動した伝記ものを
読ませても「そりゃあ、いきなりハードル高いだろ!」って
ことにもなる。
要するにスタートが間違っているのだ。
少なくとも、三国志をいきなり押し付けた母としては
そのヘンを反省している。
ゆっくりスタートする。等身大の本を選ぶ。
それが、親ができる最大のアドバイスではないだろうか?
ともかく、彼は寝食を忘れ、一気に全8巻読んでしまった。
活字がアタマの中で映像化されることを知ったのである。
そうなると、すっかりスイッチの入った彼は、
次から次へと本を要求するようになったのである。
本棚に積まれていた「三国志」も日の目を見た。
蛇足ではあるが、親世代も読んでみるといい。
自分が何をきっかけに「本好き」になったか思い出すから。
そして、子供の視線を取り戻したら、いっしょに楽しめる
世界がもっと広がるだろう。
少なくとも私は、離れていこうとしている息子と共通の時間、
共通の話題をもてたことがうれしかった。
デルトラ・クエスト 1−8 帰還
2003/09/11 15:42
おもしろい本の完結は、待ち遠しくて切なくて
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
このゴールをめざして、ひたすら読んできたわけだけど、
最後のページを読み終わったとき、タメ息がでるのはなぜだろう。
物語の最後が知りたい! でも、おもしろいからずっと続いてほしい。
誰しもこのジレンマに陥ったことはないだろうか。
このデルトラシリーズでは、しっかり陥りますとも。
思えば、夏休みのはじめに本屋で手に取ったキンキラキンの本から
この物語との旅がはじまった。
先に読みはじめた息子を出し抜こうと、白白と明けるまで
読んでしまった夜はひとつやふたつではない。
おかげで、この最終巻も先に読み終えて、「まだ読んでないの?」
「ねーねーデルトラの後継者は誰だと思う? うふふ」と
やたら挑発したため、彼は徹夜で2冊読んでしまった。
たしかにこのデルトラシリーズは、子供向けに書かれた
ファンタジー&アドベンチャーです。
大人が読むには少し軽いかもしれないけれど、
私のように日常に疲れた大人が逃避するには手ごろな本でした。
何より、この本を間にして、息子と同じ世界を共有できたことが
大きな喜びでした。
だからといって、目線をそんなに子供に合わせたわけではありません。
40歳の母と12歳の息子が歩み寄れる位置に、
この物語が存在しているのです。
そして、それは最終巻を読み終わったいまでも、
まだ、確かに、心に存在しつづけているのです。
Oracle9i DB Release 2実践ガイド インストールからバックアップ・リカバリ/パフォーマンス・チューニングまでをケーススタディで!
2003/09/13 12:13
10/1来るなら来い!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
OracleMasterの保持者としては、毎回バージョンアップに泣かされてきた。
しかし、DB技術屋を自負するならば、負けるものかと歯を食いしばってきたさ。
ここにきてOracleが世界標準なるものに資格をグレードアップするため、
現行のランクを1つずつ下げるという荒業はわからなくもない。
SQLの打てないGold、DBを起動もシャットダウンもできないPlatinum。
そんな輩の大量生産に、そろそろ紙切れ同然の資格だな…と、
バックアップリカバリ経験なしの「なんちゃってplatinum」の私は
覚悟をしていた。
だから、この資格制度のテコ入れには納得しているのだ。
納得していても、恐怖感はぬぐえない。
どんな試験になるのかも、あいまいなガイドラインしか出てきていない。
2日間かけて、実機でテストするらしい。
するならば、構築からチューニング、バックアップ・リカバリは
当然やるだろう。
頭で記憶する試験から、指に体に叩き込む試験へと変貌するつもりなのだ。
最高の技術を提供できる技術者の指標であるならば、当然だな。
さて、試験対策は、従来どおりの本&テストツールでは無理である。
まず、この本を買おう。買って、自宅のPCに指が憶えるまで、すべての
知識が繋がるまで、データベースを構築する。
この際だから、サイジングもきっちり見積もって、チューニングも
バックアップ、リカバリも、とにかくやってみる。
迷ったらこの本に戻ればいい。
頭でっかちの2頭身だった私が、ようやく5頭身くらいになれた本である。
おまけに「おまけ」がすごい!
アクティベーションキーがついているので、会社からでもどこからでも、
WEBにアクセスしてサンプルスクリプトのダウンロードや、
第6章のチューニングと同じ内容が参照できる。
知識だけのOracleMasterから脱皮するには必須の本かもしれない。
デルトラ・クエスト 2−1 秘密の海
2003/09/11 16:01
全巻そろえるまで待ちたい!待てない!もどかしい!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
「このままじゃ終わらないだろう! いいや、終われないはずだっ!」
デルトラ1の最終巻、「帰還」を読み終わった息子は叫んだ。
そんな子供たちの願いが届いたのか、第2シリーズの幕が上がった。
心なしか、登場人物が大人びた様子。
冒険に始終した第1シリーズよりも、心の描写に重きをおいたスタートとなった。
もちろん、ハラハラドキドキのアドベンチャーは遜色なし。
このシリーズで主人公は何を、そして読者は何を手にするのだろう。
第1シリーズでは主人公は「デルトラのベルト」を。
息子は「読書の世界」へのカギを。
そして、母は、大人と子供の境界線の消しゴムを手に入れた。
「つづく」の文字のもどかしさと、次巻が出るまでの時間を楽しもう。
コンピュータ・プログラムのしくみ イラストで理解する、プログラミングの基本の考え方
2003/05/23 16:51
コンピュータ・プログラムのしくみ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
今年の新人は、ごめんなさい!
我社の来年度の新人研修用の教科書として採用させて頂きます。
この本から入っていくと、興味がわいて、もっと深く知りたくなります。
中堅社員ですら、目からウロコが落ちます。
毎年、新人教育のカリキュラムには頭を悩ませますが、ひとつ解決!
ここから始めます。
213Pというボリュームですが、わかりやすい絵が多用されており、
やわらかめの文章で、グイグイ引きこまれ、2時間程度で読めてしまいます。
私はまず1冊購入し、16年目の自分が読み、2年目、5年目に読ませてみました。
経験年数で読後感は違うものの、反応は同じ。「こうなってたんだ!」
小難しい技術書の何倍も、素直に頭に入っていきます。
この本のおかげで、興味を持って、好きになって始めるプログラマが
増えるのではないでしょうか。
中堅以上の基礎知識ブラッシュアップにもお勧めです。
社会人・学生のための日経大学・大学院ガイド 2003年春号
2003/09/01 11:10
学ぶ気持ちに有効期限はない
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40歳を目前にして、遊びたおした大学卒という学歴を精算したくなった。
また、日本経済全体の不景気に加えて、IT業界のデフレ、中国などへの
製造工程発注に伴う空洞化。よりシビアにになった費用対効果。
経験だけでは生き残れないという思いが、学ぶ気持ちと繋がったのかもしれない。
思えば文系卒の私が、結果オーライでここまでこれたのは、ITバブルのおかげ。
経験値だけでは、大きく流動している業界を泳ぐことはできない。
そこで、ソフトウエア工学、マネージメントを根本的に学びたいと思った。
経済・経営に暗いので、技術を利益に直結するMOT(マネージメント・
オブ・テクノロジー)がひとつのターゲットとなった。
文系の人間がおいそれと合格できる分野ではない。
だが、この本を読んで準備すべきこと、各大学の方針や社会人でも無理のない
カリキュラムの魅力に触れ、「できるかもしれない」という思いを強くした。
そして、大学が「研究」重視から「産業との連携」を強く打ち出し、この
不景気を打破しようとしている姿勢も感じられた。
漠然と「学びたい」という気持ちをもち、「何を」を迷った社会人にお勧めしたい。
そして、高卒という壁を感じている社会人に、仕事を続けながらも「学歴」は
更新できることを知ってもらいたい。後は、気持ちとそれを維持すること。
学びたいと思ったときが、本当の学ぶべき時期なのだと思う。
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