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とんぼのお休み処さんのレビュー一覧

投稿者:とんぼのお休み処

2 件中 1 件~ 2 件を表示

ぼくの、ひいひいひいひいひいひいひい・・・おじいちゃんって、どんなひと?

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 ぼくの、おとうさんの、おとうさんは、おじいちゃん。そのおとうさんは、ひいおじいちゃん。
 そのまた、おとうさんは、ひいひいおじいちゃん。
 そうやって、ずーっと、辿っていくと、行き着くところは・・・。

 だれでも、1度くらいは、自分のルーツを辿ってみたい、と思うでしょう。
 まず、自分のアルバムをひっくり返して、幼い自分、若いお父さん・お母さん。お父さん、お母さんも、子どもだった時あるんだ、と気がついて、古いアルバムを引っ張り出してきて・・・。

 でも、アルバムでは、限度があります。5歳の“ぼく”といっしょに、この絵本で辿っていきましょう。辿って、辿って、どんどん遡っていきます。
 おじいちゃんの顔つき、格好、そして周りの様子も、その時代を映して、変わっていきます。
 私たちが生きているこの時代は、百年後には、どんなふうに描かれるのでしょうか?

 作者は、イラストレーター。1985年以来、個展を開いている。1990年JACA日本イラストレーション展、入選。絵本は本書が初めて。力強く、表情豊かに、描かれている絵は、とても楽しい。特に、最後に行き着いたところで、あ然としている“ぼく”の顔、ぜひご覧ください!

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紙の本だんごむしそらをとぶ

2000/08/01 15:04

空飛ぶだんごむしの大冒険!

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 幼い都会っ子にとって、一番身近な自然の生き物と言ったら、それはだんごむしかもしれません。つい最近も、植木ばちの中で見つけました。ひょいとつまむと、くるっとまるまって、そっと引っ張ると、またもぞもぞ動き出す。なかなかユーモラスです。でも地味なので、お話の主人公としての登場は、あまりありませんでした。

 しかし、この絵本で、ついに主人公をGet! しかも、空を飛んでしまうのです。トンボの羽で、“そらとぶマシン”を作っただんごむし、ヤッタアーとばかりに冒険に飛び出します。気持ちよく空を飛び、おいしいものを食べ・・・でも空には危険もいっぱい。

 あんまり小さくて、だんごむしをしみじみと、見たことはないのですが、この絵本
を見ると、まるまって、伸びて、またまるまって、という様子が、愛嬌たっぷりに描かれていて、今度ゆっくり観察しようかな、という気持ちになります。足が14本とか、枯れ葉がすきとか、生態もしっかりと書かれています。
 虫たちや、こわいくも、しじゅうから、などほかの動物たちや、植物もとても表情豊かに、丹念に、描かれています。

 数多くの定評ある、自然科学絵本を手がけている、松岡氏ならではの絵本と言えるで
しょう。小さな生き物が好きな、子供と大人に、おすすめの一冊。

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