国田昌子さんのレビュー一覧
投稿者:国田昌子
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ルー=ガルー 忌避すべき狼
2001/08/16 16:38
担当編集者からのメッセージ
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京極夏彦の最新作は14歳の少女たちが闘う物語です!
京極夏彦氏3年ぶりの長編書き下ろしが遂に刊行されます。
構想以来5年、京極氏にとって、近未来を舞台にした小説ははじめてです。
しかも、この作品では新しい試みに挑戦しています。
それは、執筆にあたり、近未来社会の設定を読者から公募することによって、幅広いアイデアを物語に盛り込もうという試みです。
いままで、小説は作者から読者に一方的に物語を提供する片方向のものでしたが、本作品は双方向の試みを取り入れて誕生しました。
そのためのプロジェクト「F.F.N」(フューチャー・フロム・ナウ)は98年にスタートしました。
インターネットや、月刊「アニメージュ」などで、募集した様々なアイデアが京極氏の物語をどのように輝かせるのか。99年、応募の締め切り以来、刊行までの3年間でさまざまな変化が現実にはおこりました。読者が考えたアイデイアが、どのように作家の想像力を刺激したのでしょうか?
ルー=ガルーとは、中世ヨーロッパにおける狼憑きという意もあります。
この物語の主人公は、14歳の少女たちです。21世紀半ばの都市。清潔で無機的な均一化した社会。現実感は希薄で、モニタの中だけで世界を認識していた少女たちは端末につながれていました。ところが、連続殺人事件を発端に、少女たちが、仮想の世界から飛び出します。そして少女たちは闘います。…その闘いの果てに見出したのは?!
また本書のカバーイラストは、アナ・スイや、coi girl magicのTシャツなどで人気の小岐須雅之が、少女たちのキャラクターを描き分けています。京極氏のデザインしたロゴマークも、本書に入っています。
まったく新しい京極ワールドです。是非、ご期待ください。
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