内容紹介さんのレビュー一覧
投稿者:内容紹介
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2001/11/26 16:47
20世紀末ミステリ時評——13年にわたる書評・コラムの集大成![大幅増補版]
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海外冒険小説から国内新本格ミステリまで様々なタイプの作品の書評、半期ごとの話題作総括、年間ベスト・ミステリ選定、船戸与一や宮部みゆき、梁石日、クーンツら注目作家の紹介記事など、13年に亙り『サンデー毎日』に書き継がれた時評を集大成。20世紀末ミステリ・シーンを俯瞰できる充実のガイドブック!
・単独書評
志水辰夫『オンリィ・イエスタデイ』からトマス・ハリス『ハンニバル』まで、新本格ミステリ・冒険小説・サスペンス・SF・ホラー・評論書など250タイトル以上を書評!
・コラム・評論(一部)
「船戸与一のデーモン」——『猛き箱舟』『夜のオデッセイア』『伝説なき地』ほか
「P・K・ディックが誘う悪夢と不安症候群」——『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』ほか
「ディーン・R・クーンツ元年リポート」——『ファントム』『ウィスパーズ』『12月の扉』ほか
「曲がり角のハードボイルド」——エルロイ『自殺の丘』、ホール『凍った熱帯夜』ほか
「宮部みゆきの実力」——『パーフェクト・ブルー』『魔術はささやく』『龍は眠る』ほか
「梁石日——終わりなき始まりの始まり」——『血と骨』『族譜の果て』ほか
「歴史ミステリの面白さ」——パリサー『五輪の薔薇』、シヌエ『サファイアの書』ほか
「村落消滅——日本現実社会の耐え難さ」——京極夏彦『塗仏の宴』、小野不由美『屍鬼』
「『名セリフ』オールタイム・ベスト10」——フランシス『興奮』、ライアル『深夜プラス1』ほか
「批評家エドマンド・ウィルソンの業績」——『フィンランド駅へ』『愛国の血糊』
………など、多岐にわたるコラムを掲載
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