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ドードーさんのレビュー一覧

投稿者:ドードー

24 件中 16 件~ 24 件を表示

紙の本東儀秀樹の雅楽

2002/06/11 14:56

若手人気随一が語る日本の伝統芸能それぞれのおもしろさ。読みやすく親しみやすくて楽しい!

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 若手の活躍している担い手に、それぞれの伝統芸能のおもしろさを語ってもらって、案内してもらうシリーズ。活躍している役者さんを案内人としているので、ただ伝統芸能を解説してあるよりは読みやすく親しみやすい。それにその役者さん自身がその道に進もうと思ったきっかけや熱意が伝わってくるところも、とてもいい。日本の伝統芸能は芸を家で代々継いでいくものだから、他の分野よりも入りにくい世界だけれど、近年は養成所もできているものもあるし、一般の家の者でもできるものも多くなってきた。
 若手で芸がしっかりしていて人気もある人がこの分野にも沢山でてきて、本当に嬉しいことだ。実際の舞台を観るのがいいのだが、興味を持って観るのとそうでないのとではやはり違うだろう。そういう意味でも、きっかけ作りができそうな本だと思う。ある役者のファンになって、その芸能も好きになるということは多い。好きな人がいるものは、興味が出て観たくなるものだ。
 タイトルどおり、日本の伝統芸能のおもしろさを見せてくれる本だ。

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紙の本野村万斎の狂言

2002/06/11 14:54

若手人気随一が語る日本の伝統芸能それぞれのおもしろさ。読みやすく親しみやすくて楽しい!

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 若手の活躍している担い手に、それぞれの伝統芸能のおもしろさを語ってもらって、案内してもらうシリーズ。活躍している役者さんを案内人としているので、ただ伝統芸能を解説してあるよりは読みやすく親しみやすい。それにその役者さん自身がその道に進もうと思ったきっかけや熱意が伝わってくるところも、とてもいい。日本の伝統芸能は芸を家で代々継いでいくものだから、他の分野よりも入りにくい世界だけれど、近年は養成所もできているものもあるし、一般の家の者でもできるものも多くなってきた。
 若手で芸がしっかりしていて人気もある人がこの分野にも沢山でてきて、本当に嬉しいことだ。実際の舞台を観るのがいいのだが、興味を持って観るのとそうでないのとではやはり違うだろう。そういう意味でも、きっかけ作りができそうな本だと思う。ある役者のファンになって、その芸能も好きになるということは多い。好きな人がいるものは、興味が出て観たくなるものだ。
 タイトルどおり、日本の伝統芸能のおもしろさを見せてくれる本だ。

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紙の本柳家花緑の落語

2002/06/11 14:50

若手人気随一が語る日本の伝統芸能それぞれのおもしろさ。読みやすく親しみやすくて楽しい!

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 若手の活躍している担い手に、それぞれの伝統芸能のおもしろさを語ってもらって、案内してもらうシリーズ。活躍している役者さんを案内人としているので、ただ伝統芸能を解説してあるよりは読みやすく親しみやすい。それにその役者さん自身がその道に進もうと思ったきっかけや熱意が伝わってくるところも、とてもいい。日本の伝統芸能は芸を家で代々継いでいくものだから、他の分野よりも入りにくい世界だけれど、近年は養成所もできているものもあるし、一般の家の者でもできるものも多くなってきた。
 若手で芸がしっかりしていて人気もある人がこの分野にも沢山でてきて、本当に嬉しいことだ。実際の舞台を観るのがいいのだが、興味を持って観るのとそうでないのとではやはり違うだろう。そういう意味でも、きっかけ作りができそうな本だと思う。ある役者のファンになって、その芸能も好きになるということは多い。好きな人がいるものは、興味が出て観たくなるものだ。
 タイトルどおり、日本の伝統芸能のおもしろさを見せてくれる本だ。

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紙の本市川染五郎の歌舞伎

2002/06/11 14:47

若手人気随一が語る日本の伝統芸能それぞれのおもしろさ。読みやすく親しみやすくて楽しい!

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 若手の活躍している担い手に、それぞれの伝統芸能のおもしろさを語ってもらって、案内してもらうシリーズ。活躍している役者さんを案内人としているので、ただ伝統芸能を解説してあるよりは読みやすく親しみやすい。それにその役者さん自身がその道に進もうと思ったきっかけや熱意が伝わってくるところも、とてもいい。日本の伝統芸能は芸を家で代々継いでいくものだから、他の分野よりも入りにくい世界だけれど、近年は養成所もできているものもあるし、一般の家の者でもできるものも多くなってきた。
 若手で芸がしっかりしていて人気もある人がこの分野にも沢山でてきて、本当に嬉しいことだ。実際の舞台を観るのがいいのだが、興味を持って観るのとそうでないのとではやはり違うだろう。そういう意味でも、きっかけ作りができそうな本だと思う。ある役者のファンになって、その芸能も好きになるということは多い。好きな人がいるものは、興味が出て観たくなるものだ。
 タイトルどおり、日本の伝統芸能のおもしろさを見せてくれる本だ。

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え?心の重さをはかるの?

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え?心の重さをはかるの? そういえば真理の女神のはかりは、審判ということにも結びついていて、裁判所や庁舎で見かけることがありますね。心引かれるテーマです。

 「はかる」という言葉から、何を思い浮かべるでしょうか?
 ここでは、天びんに目を向けて、重さをはかることをテーマにしています。昔の人たちが、死後に天びんでその人の心の重さをはかることで、生前の行いを審判できると考えていたことから、説明が始まっているのが とても面白いと思います。
 そして、天びんの仕組み。上皿天びんと下皿天びんの仕組みの違い。はかりのいろいろ。ピーマンのふくろづめを例にして、コンピュータ・スケール開発が進んだことの説明もしています。
 はかりの歴史や仕組みなどを面白く、コンパクトにまとめてあってとても役に立ちそうです。タイトルがとてもいいですね。

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紙の本ナバホの大地へ

2001/03/23 18:51

アメリカ南西部の乾いた大地。そこで、ナバホ族のアイリーンさんと出会った。それが、始まり。

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 ナバホ族のアイリーンさんの生活を通して、ナバホ族の文化を知るフィールドワークの記。著者がニューヨークで大学生だった当時の話なので、何年前のことなのだろうか。はっきり書いてないところが、記録のジャンルだけにもどかしい。
 この本に書かれている実際のナバホの暮らしは、かなり近代化されている。その中で、伝統や文化を絶えさせることなく伝えようとする人によって、昔ながらのやり方はどうにか保たれているという。アイリーンさんは、その貴重な一人なのだ。
 体験記的要素が強く、ナバホ族独特のものは何かという内容ではないが、今の世に失われつつある風習が、紹介されていて興味深い。 
 著者の今日の生活があるようになったきっかけ、始まりの頃のことが書いてあって、これは、若い人が「自分の夢を実現するには?」という一例にもなっている。
 ナバホの大地のリズムにあわせて生活する心地よさを、この本で感じてみよう!

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聴導犬をしっていますか?捨て犬みかんとポチの場合は、ポチは家庭犬に、みかんは聴導犬になったよ。

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 一年間に処分される犬の数は、40万頭以上といわれていて、一日に約110頭ずつの犬たちが殺されている計算になります。

 そんな犬たちをどうにかして助けたいという気持と聴導犬の育成をしたいという想いが一致してできたのが、「日本聴導犬協会」です。

 聴導犬というのは、耳の聞こえない人に、必要な音がした時に音のしたことを教える犬です。
 
 その聴導犬育成の過程を描いたのが、この本です。聴導犬にむいているかどうかのテストの一例や育成プログラムも紹介されています。

 一頭の聴導犬を育てるのに、たくさんの人の愛情が注がれ、たくさんの人の協力が必要だということがわかります。

 聴導犬というのは、24年前アメリカで、聴覚障害の娘さんをひとりぐらしさせるために、犬を訓練したらどうかと考えた両親の個人的な思いつきの成功から生まれたのだそうです。

 ひとりでも多くの人に聴導犬の存在を知ってもらうことが聴導犬の普及につながり、処分される犬をへらすことにもつながるのです。

 でも、これにも選ばれない犬のことを考えると切ないですね。

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トイレットペーパーって、いつからあるの?身近な<物>なのに案外知らないよね。

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 『世界が見えてくる身近なもののはじまり』全5巻のうちの2巻目。はじまりというけれど、トイレットペーパーは、1857年アメリカの実業家ジョセフ・ゲイエッティによるシートタイプ、1879年にはイギリスのウォルター・オールコックによるロールタイプの商品化によって誕生したのだそうです。

 トイレットペーパーといっても「ちり紙」と「トイレットロール」があって、今、日本では、90%以上の人が、「トイレットロール」を使い、残りの人が「ちり紙」を使っているんですって。
 
 他の国の人たちは、何を使ってお尻をふくのでしょうか。もちろん、紙を使う所が多いのですが、その色・肌ざわり・質は様々だとか。水、砂、小石、木の葉、とうもろこしの毛(ヒゲ)と芯、ロープ、木片、竹べら、樹皮、海綿(スポンジ)、ボロぎれ、海草を使う所もあるそうです。いろいろ考えるもんですね。へえー!と思います。

 この本には、トイレットロールの作り方も出ています。工場での製造工程ですよ。

 日本のトイレと外国のトイレの違いも書いてあります。19世紀後半に下水道ができるまでヨーロッパ各国やアメリカの都市では、トイレではなくて「おまる」が主流で、中味をそのまま窓からすてたり川にすてたりするので、街は不潔だったとか。日本は平安時代の終わりごろから人糞を農作物の肥料として再利用したため、トイレも人糞を集めやすいように外に作ったとか、ふーん、なるほどと思うことがいろいろ書いてあって面白いです。

 参考文献もあげてあって、へえ、トイレやトイレットペーパーの本ってこんなにあるのなんて変に感心したりして。いろいろな面から考えて書いてあって、身近なものから世界が見えてくるというのにも、ホントネ!と思いました。

 第1巻はパン、第3巻は自転車、第4巻はいす、第5巻はジーンズとTシャツ。どれも面白そうでしょ?

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紙の本あんにょんキムチ

2000/09/08 12:51

「あんにょん」って、「こんにちは」と「さようなら」と両方の意味があるんですって。

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 一人の人の死が、別の人の人生を変えることがある。この著者も、祖父の死がきっかけとなって「在日コリアン」ということを意識して考えるようになり、「あんにょんキムチ」という記録映画を撮り、同名のこの本を書くことになった。

 著者は、「在日コリアン三世」になるのだが、「在日コリアン」という言葉を意識せずに、20年間生きてきたという。家には、いつもキムチがあったけれど、著者はキムチが大嫌いで、あのにおいと唐辛子の辛さにはどうしても耐えられないし、チゲ鍋も苦手だと書いている。

 その祖父は、戦争のころ日本にやってきて、日本人になりきろうとした風がある。その松江勇吉(劉忠植)の最後の言葉が『哲明バカヤロー!』だった──と、表紙に書いてあるのが、なんで?と思いつつもおかしくて、笑ってしまう。本文を読むと、悲しくもあるのだが…。

 近くて遠い韓国・朝鮮とよくいわれてきた。この著者にとっても、ちょっと違いはあるが、近くて遠い存在だったようだ。この本は、ある「在日コリアン」の一家の話でもあり、今の若者から見た日本と韓国の関係の一コマでもある。若い世代から、素直に明るく書かれているのが好感がもてる。
 
 祖父という大きな存在とその死に逢うことによって印象づけられていた何ものかが、背後にある大きな歴史の流れや国の関係だったということに、だんだん気づかされて眼をむけることになった過程が、ユーモアを交えて描かれている。

 もっと詳しく書かれていてもいいかなと思う点もあるけれど、この本を読んで、映画「あんにょんキムチ」も観てみたいな、関係書も読んでみようかななどとつい思ってしまうほど、素直に引き込まれるところがある。

 著者の人柄が出ているのだろうか。なんだか、ノビノビしていて、とぼけていて、おかしくて、真面目なんだけど、つい笑ってしまう。「キムチが食べられない孫(三世)の視点で、韓国系日本人の家族のルーツをたどる笑いと涙の記録」と表紙にあるけれど、こういう視点から書かれたものは、これまで無かったし、不思議な魅力のある本だと思う。

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