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ブックワームさんのレビュー一覧

投稿者:ブックワーム

8 件中 1 件~ 8 件を表示

ノーサイド・ゲーム

2019/06/28 00:23

ラグビーの良さをよく伝える。

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ラグビーを題材にしておりますが、組織マネジメントのお話です。池井戸潤の小説でよくある勧善懲悪ものです。それゆえに結論は分かっているのかもしれませんが楽しいです。なにより主人公に完全に感情移入させられてしまいます。そして、ストーリー展開としても、構成が相当念入りに練られているので、喜怒哀楽や栄枯盛衰が激しく入れ替わるジェットコースター小説になっていて全く飽きさせません。池井戸潤はラグビーをよく知っていて、試合の展開や、トップリーグと思われる企業スポーツ組織の描写がリアルです。そして何よりもラグビーの良さをよく伝えています。物語の中で、何度か感動を呼ぶシーンが挿入されていますが、ことごとく涙無しには読んでいられませんでした。お勧めいたします。

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検事の本懐

2015/03/20 20:03

木訥でありながら人間味溢れる主人公に惹かれる

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息子佐方貞人は優秀な検事でありながら人間味溢れる好漢として描かれている。検察という組織の中、普通の人ならば流されてしまいそうな逆境において人の道として大切な部分を守りとおす強い存在となっている。
父佐方陽世は弁護士として、義理に厚く表現は異なるがやはり大切な物を守り通すことでの葛藤や苦悩する男として登場する。
父陽世については、やり手で抜け目のない週刊誌記者の目で描かれており、そうした視点で表現されている点でもこの作品の趣を高めれている。

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債権回収の現場

2004/02/21 20:12

ルポにして融資にまつわる人間ドラマ

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お金は動いているから価値がある。動かす一つの手段が融資である。金が借りられることで人々の可能性が格段に広がった。しかし「借りた者は返す」「返せる人に貸す」そんな当たり前のことができていないから、著者が長く従事していたという債権管理(取り立て)という様な仕事が必要であった。債権回収までにいろいろな人が迷惑していることが分かった。
債権管理担当とは暴力的な借金取り立てをするのではなく、支払いを怠った、もしくわ怠りつつある顧客を正常な顧客への立ち直らせることが業務の一番の目的であった。
人間の生活とお金は密接に関わり合っている。駆け落ち同然で結婚したきり離縁状態だった債務者の父に債務の支払いを依頼した際のやりとり、名義貸し詐欺で支払い義務が生じてしまった債務者の雇用者と著者とのやりとりなどエピソードの一つ一つに人間生活の深みを感じさせる。人の欲望と欺きが見え隠れし、それゆえ人情と信頼を浮き彫りにする。ルポにしてはあまりにも劇的な内容であった。
またエピソードを交えて金融に関する法律や融資のシステムについての解説が加えられている。こちらは少々小難しく理解しづらいところもあり興味のない人には苦痛であるかもしれないが、融資システムの雰囲気も伺うことができる。
 一冊にして、融資のいろいろな側面が勉強できる本だった。

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平成の東京12の貌

2019/03/03 18:37

新書本に期待するちょうどよい深さ

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タワーマンション、はとバス身近なようで身近でない。それらをうまく取り上げ、東京で見られる人間模様を上手に浮き上がらせている。
 新聞記事の取材は一般的に時間勝負を求められるから浅くなってしまうものだ。読んでは、すぐ忘れてしまうように新聞記事の内容も浅くなる。ルポルタージュというと重くなりすぎる。丁寧な取材をしている分、余計な情報も多くなり、すぐに読みきれない。
 本書は新書が伝える内容として、丁度よい深さと思える。周辺情報がほどよく盛られ、全体の内容を支えている。新書を買うとき、いつもこんな深さを期待していたのではないか。
保育園開園反対がニュースになっている。滑稽だからニュース価値があるのか?一般に滑稽とは珍しいことだからそう感じるもののように思えるが、これは東京で頻発している。この異様な現象を取り上げ、東京の変化とその対応に(建設的な点)ついて扱う「保育園反対を叫ぶ人たち」は秀逸だった。
 全体として、身近な東京について、新しい視点を与えてくれる良書だった。

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花園が燃えた日 高校ラグビー北野vs.伏見工

2019/03/03 19:14

人生がラグビーに偏っている人対象

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1988年1月1日、公立の進学校北野高校が大阪代表となった年の伏工との試合をかなり忠実にルポ、試合の経過の描写とともに、両チームのメンバーや特徴、両校の歴史、両校の監督やコーチの経歴や人となりの紹介、これらの試合に関わったテレビクルーなど裏方もついでにドキュメントとして綴っていくというもの。
公立の進学校にして大阪代表になるのだから、それ自体スゴイことなのは当たり前かも知れないけれど、なるほど北野がスゴイと思う点が多々あった。
・自らよく考え、それに基づいた練習をしている、あるいは練習中に良く考えることが習慣付いていることが伺える
・チームの総合力を高めるため、システムが機能するような練習(内容はイメージトレーニングする・・・だったり、広いラインを作る・・・だったり一面でしか紹介はされていないが・・・)により鍛えられている
・オフロードパスをボールに絡む誰もが披露するなど、当時に徹底されている
・しっかり走り込んでいて基礎体力がスゴイことが伺える
総合的には面白かったよい内容であった。ただ、ラグビーの試合経過を活字で綴るのはエラク読みづらくて退屈であることも分かった。本当は面白い情景のはずなのに、気持ちばかり空回りで残された活字はごちゃごちゃしているだけの印象であった。
著者はそれでも高校ラグビー前後半30分間ルポを貫徹していた。その辺は著者の男気に拍手。全体としてはラガーマンならまぁたのしめると思うので☆4、ラグビーを知らないなら、おそらく表現している内容がわからない怖れがあるので☆1、総合なら☆3

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検事の死命

2015/03/23 22:28

前作に引っ張られている感じ

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「業をおろす」に関してははっきり言って残念。誰にも理解されない美学があるのに・・・。無理な説明と配役でみんながハッピーみたいな演出をしようとしているようだが、しょせんは人が殺され、人を裏切り、人をだました話にきれいな終わりがないのに・・・。無理に演出しているから前作「検事の本懐」が美しい作品に仕上がっているだけになぜそんな一章を設けようと考えたのか・・・。前作が美しいだけに、作者のセンスに疑問。ただし、他の章は相変わらずの検察という組織の中で正義を貫く主人公の変わらぬギリギリの正義と人間くささは評価します。「業をおろす」がマイナスですが、作者のストーリー展開を盛り上げる仕込みと結末には変わらぬ評価をしています。結果☆3つ。

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知って得する株の心理学

2004/04/02 22:45

同じ過ちによる株売買で損をしている人には悟りを開くまでのお経として

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評価するのに迷った。株や相場にまつわるエピソードや格言を紹介し、株の売買における心得や犯しやすい過ちについて解説している本である。しかし、はっきり言うとそのネタの一つ一つが面白くない。なぜなら紹介されている数々の相場師にまつわるエピソードとは、オチが「大儲けした」と「大損した」の二通りしかあり得ないからである。一方で株売買にまつわる格言や名言は「安いときに買って、高いときに売れ」、「奢るな」、「衝動買いはするな」等、当たり前すぎることをいっているだけである。しかし、株に手を出してみると格言が指摘しているそのままの過ちを実際に犯していたりして非常に的を射ている部分がある。この本が面白くないと感じてしまうのは単に耳が痛いという気持ちの表れなのかもしれない。そういう意味で非常に教訓に富む本とも言える。
 本書で述べられているのは終始「銘柄選びは慎重に」「儲けを急ぐな」「有頂天になるな」「損切りをうまくやれ」に一貫している。この本から何かを新しく学ぼうと思っているのなら、その期待には答えられないかもしれない。また本書の構成は基本的に上記のように格言などを用いて、株売買の基本姿勢や人々が一般にどのような行動をとる傾向にあるかを紹介しているだけであり、学術的な要素はあまりなく、心理学の本と思ったら期待を大きく裏切られてしまう。
 わかっていてもやっぱり同じ過ちによる株売買で損をしている人には、悟りを開くまでの間、お経のような位置づけとして、株売買の前に読む、そういう使い方をするなら役に立つかもしれない。

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友を裏切った男 あるラグビーチームの物語

2023/03/17 06:30

いろいろ言いたいことがあります

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ラガーマンの剛胆さ、飽和力、情熱などを随所に表現しています。
ただ、いろいろ言いたいことがあります。まず、ラガーマンらしからぬ行いが物語の重要な部分の構成要素となっています。著者もラガーマンのようなのでこれ以上言いませんが、納得がいきません。
ラグビーになじみのない人を意識し、ルール説明や試合における勝敗のポイントなどの説明が丁寧にされていますが、くどく、冗長に感じました。
ライバル校同士のラグビーの定期戦は非常に重要なイベントですが、勝敗にこだわる人は何人か登場させていますが、プレーしている選手達からそうした熱い思いがあまり伝わってこないため、全体として、盛り上がりが伝わっていません。

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