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りょうさんのレビュー一覧

投稿者:りょう

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紙の本世界の中心で、愛をさけぶ

2004/07/20 11:32

当初の題が「ソクラテスの恋」だった。

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というのに納得した。であるので、映画やドラマのようなノリの「絶対に泣けるラブストーリー」を期待していたら拍子抜けする方は多いだろうと思った。
 主人公の朔太郎は、まさに「小さな哲学者」なのだと思う。作者が物語としては使い古された感のあるベタな設定で言いたかったのは、決して泣ける恋物語ではなく、愛と死の哲学だったのではないだろうか。その、大きな問いに答えようとする言葉には考えさせられるものがある。
 
 ただ、主人公もヒロインも決して「等身大の学生」などではない。作者がどうしてわざわざこの年齢に設定したのかよくわからないくらいだ。
 この本は、確かにタイトルも装丁も惹かれるものがあるし、「売れてしまった」のは悪いこととは言えない。だが、その前にきちんと批評する人がいて欲しいものだし、もっと素晴らしい本があるのを「売って」欲しいものだと悔しくなってしまうのである。
 

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