まつやまさんのレビュー一覧
投稿者:まつやま
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紙の本Landreaall 4
2005/01/17 20:33
人の信念・思惑が交差するファンタジー漫画・第4巻
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3巻までとは一転、舞台をアカデミー(学校)へと移します。
アカデミーに入学したことで、多くの新しい登場人物が出てきます。考えや思惑はさまざまですが、彼らと関わってもDXはやっぱりDXでした。
ここまで続けて読んできた読者なら、文句なく楽しめるでしょう。
あらすじ
己の未熟さを痛感したDXは、イオン・六甲と共に故郷を出て王都のアカデミーに入学することを決意する。アカデミー・そこは学問・剣を学ぶ場だけでなく、将来を見据えた駆け引きの場でもあった。王位継承権を持つDXの入学にとする騒然とするアカデミー。
様々な人々がDXの周りに現れて…。
紙の本Landreaall 5
2005/01/11 23:32
人の信念・思惑が交差するファンタジー漫画・第5巻
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王位継承権第4位という地位から注目・嫉妬を受ける立場のDX。
関わってくるアカデミーの生徒達にも、野心や下心が見えます。
彼らは考え方などはもう大人。
既に将来の損得まで考えて付き合う彼等に、このファンタジー漫画の設定を
支えるしっかりした根幹を感じるのでした。
あらすじ
アカデミー生活で降りかかってくるトラブル。それをDXはDXのやり方で対処していく。
その姿に周りの彼を見る目も変わってきて…。
学園生活の裏に、それぞれのさまざまな思惑が見える第5巻。
紙の本Landreaall 3
2005/01/11 00:04
過去の因縁と、人の信念が交差する本格的ファンタジー・第3巻
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第3巻では、1つの恋・1つの物語が終わり、新たなる物語がスタートします。
しかしDXがこの1〜3巻でする経験は、ひとつの恋愛としては、あまりに切なく辛い。
読み終えた時、読者はDXの心の深遠を知るでしょう。
最後のページで、パンを「美味い」と言って食べるシーンが救いでした。
僕はもう一生パンは食べないなんて 言わないよ絶対
あらすじ
公主ウールンの計らいにより、火竜と戦うための剣を神竜から得たDXは、
イオン・六甲と共に戦うことを決意する。
周囲の協力もあり、ついに準備は整った。
強大な力を持つ火竜を倒し、マリオンを救い出せるのか?
第1部クライマックス。
紙の本Landreaall 2
2005/01/10 23:52
過去の因縁と、人の信念が交差する本格的ファンタジー漫画・第2巻
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この漫画は人間関係に特徴があり、主人公のDXは王位継承権を持つ王子なのですが、普段はそういう風には振る舞いません。
普通の青年と王子という2つの顔の使い分けが、この漫画は非常に上手い。
DXの言動を見ていると、いい意味での若者としての軽さ・王子としての思惟深さ両方を感じることができるでしょう。
そこがこの漫画の一番の見所です。
あらすじ
火竜を倒すための手がかりを求め、DXは妹のイオン・護衛の六甲と共に隣国のバチカン公国に向かった。王家の伝承では、そこにある聖峰には神竜がいるという。
DXは公主ウールンに接見し、神竜との対面を求めるが…
紙の本Landreaall 1
2005/01/10 23:36
過去の因縁と人の信念が交差する本格的ファンタジー漫画・第1巻
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設定などに凝った本格的ファンタジー漫画です。
しかしストーリーは堅苦しくなく、端々にユーモアすら感じさせます。
作者は読者を楽しませるコツを知っているようです。
1巻では設定・主要キャラクターの性格・その目的中心で、続刊に期待を持たせる内容です。
なお巻末にはランドリオールの前作にあたるクレシェンドマリオンが収録されています。ランドリオールの少し前の物語で、読むと更に物語を深く楽しむことができるでしょう。
あらすじ
幼い頃、夢に出てきた女性マリオンは実在する女性だった。
彼女が自らを犠牲にして火竜を封印している洞詠士(フースルー)であると知ったDX(ディーエックス)は、火竜を倒しマリオンを救おうと計画するが…。
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