美以仁さんのレビュー一覧
投稿者:美以仁
紙の本はらだしき村
2004/05/20 19:31
笑いあり涙ありの感動エッセイ
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何か面白そうなエッセイ集はないかな〜と思っていた時に出会ったのがこの本です。原田宗典さんのことは何かの対談で読んで、年齢の割りに若さ溢れるとてもエネルギッシュな人だと思っていたのですごく興味があったんです。期待通り面白ろおかしい話が満載で元気が出ましたが、鬱病体験の話も書いてあって、これもためになりました。鬱に悩んでいたということはすごく意外でしたが、これを読んでいた頃私は入院中だったので、言葉の1つ1つが心に染み渡って来るような感じでした。
紙の本爆笑問題太田光自伝
2004/04/26 19:15
嘘臭いけど本当なのか!?
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この本は太田さんの半生が、インタビュー形式で綴られています。友達の名前が全てニックネームになっていたり、特に幼少期のことはどう考えても非現実的な描写ばかりでうわべは冗談めいた本ですが、彼独特の人生哲学があるのだということを思い知らされました。やはりあの「笑い」も、きちんと研究し尽くされたものなのだと知ることが出来ました。
2004/04/11 09:41
面白くて深い
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山田詠美さんの生き方に憧れていて、彼女の考え方、哲学について知ることの出来る本はないかと思い、この本に出会いました。
著名の作家さんとの対談内容はそれぞれ実にバラエティーに富んでいます。彼女独特の恋愛観からジェンダー論に至るまで、実に様々なことが分かって大満足の内容でした。
2003/12/28 14:10
名字に興味を持ったら迷わずこれ!
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日本にある珍名からポピュラーな名字まで様々な名字の成り立ちが書いてあります。これを読めば話題も豊富になれるだろうし、歴史の勉強にもなります。
2003/12/27 13:45
後を引く衝撃
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この話では違法のラジオ番組によって、登場人物が次々と自殺します。親を殺したりもします。どの人物も童話を彷彿させる死に方をするのでものすごく衝撃的です。読むと「死」に対する感覚が軽率になってしまう恐れがあるかもしれません。
紙の本箱根古道殺しの宴
2003/11/29 18:24
赤かぶ検事最高!!
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この本は、ミステリーの中でもとりわけ一気に読めてしまう面白さを兼ね備えています。
まず、全体的に会話文の多いこと。事件の流れが会話によって委ねられているところが多いです。またで出しの部分の会話では、この物語の中心となる埋蔵金の話が繰り広げられ、楽しみながらも歴史の勉強にもなりました。
そしてなんと言っても主人公・赤かぶ検事の人柄がこの物語を引き立ててくれます。独特の名古屋弁を操る素朴な人柄。それでいて物事を徹底的に追求し、見事事件を解決させてしまう気持ち良さ。また、時々飛び出す辛辣な警句も見逃してはなりません。
それに脇を固めるメンバーも、みんなひとくせもある人達ばかり。赤かぶ検事の息子さん、通称「けん玉判事補」を主人公にした別シリーズもあるので、こちらも読んでみると良いと思います。
紙の本数値計算 新訂版
2006/09/01 10:41
理論中心の応用書
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私は大学で情報工学を専攻していますが、数値計算法の講義で実際にこのテキストを使っていました。内容は応用的で難解な部分が多いため、解析や微分方程式を一通り学んでから取り組むための本だと思います。講義は演習問題を解くのが中心でしたが、加えてコンピュータでプログラムを組んでシミュレーションすると、より実用的な学習が出来ます。
紙の本ニミッツ・クラス
2006/02/27 09:51
空母襲撃犯を掴め!!
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アメリカの巨大空母爆撃事件を期に、軍部・政府が犯人探しに奔走する、迫真のストーリーです。舞台もフィクションとは思えないほど真実味を帯びていて、とても読みごたえがありました。
紙の本官職要解 新訂
2004/04/20 18:12
日本史、古典の勉強のお供に
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日本史を勉強して官職というものに興味を持ち、買ってみた本です。もとが連載記事だっただけあって、辞典というより知的読み物といった感じです。多少表記の古い箇所はあるものの、たくさんの文献や和歌を引用しているので、官職についての知識が確実に深まります。日本史だけでなく、古典の勉強にもなります。
2004/06/20 19:23
三国志ファンにとってはバイブルのような1冊
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北方三国志をより深く知ることが出来るガイドブックです。
北方氏へのインタビューでは、氏が各登場人物に対して違った想いを抱いていることが分かり、とても面白かったです。小説では分からなかった登場人物の人間味に、触れることが出来たような気がします。
巻末に付いていた三国志新聞は読み物というよりも、歴史の勉強に使えそうな感じがしました。
2004/05/23 19:58
自分を高めたい人の必読の書
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自分を磨ける時間の使い方について書かれた本です。
生活パターンの改善方法だけでなく、体力が付く歩き方や挫折を成功に変える生き方にまで触れていて、読むと元気が湧いてきます。
紙の本我が過去を消せ暗殺者
2004/05/17 09:46
心の奥の闇の自分
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個性豊かなキャラクターのやり取りが面白いシリーズです。
今回は、主人公達が町を騒がす暗殺者を追って旅をするというストーリーです。その意外な正体が分かった時には、思わずゾッとしてしまいました。クライマックスの正面衝突のシーンでは、的を得た発言が飛び交います。
誰でも心の奥底に、闇の姿が潜んでいるということに気付かせられる1冊です。
紙の本幸せをつかんだ犬たち
2004/05/03 18:45
犬達の心の叫び
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これは、体も心も疲れ切ったボロボロ犬たちの話です。飼い主の勝手な理由で捨てられ、人への信頼を忘れかけた犬達を著者が救援していく活動を描いたドキュメントなのです。動物を飼うことに最後まで責任を持たない人が多くいるという事実に大変驚いきました。
私は単に犬が好きだからこの本を手に取ってみたのですが、犬だけでなく、全ての動物愛好家達に読んで欲しい本という印象を受けました。
2004/04/09 20:18
時おり見える辛口なコメント
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男女の考え方の違いを分かり易く説き、恋愛する時にぶち当たる様々なすれ違いの解決のヒントが満載されている本。納得させられる部分は多いけど、少し厳しめの意見も書かれていて、恋愛初心者には辛く感じてしまうところも多いかも知れません。