ジョリーさんのレビュー一覧
投稿者:ジョリー
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哲ちゃんの詩
2004/02/10 14:10
絵と詩のコラボレーション
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“哲ちゃん”こと岩下哲士氏は「紫陽花」「鶏頭」「朝ごはん」など、身近なものを絵の題材に扱う。スケッチをせずに対象をじっと見つめ、話しかけ、そっと触れる。ものの本質を浮かび上がらせた作品の数々は、一粒の米、ひとひらの花の様相を見るものに気づかせる。
『十人十色』では、赤、青、黄色のお地蔵さんが目を見開き、笑う。そんな哲ちゃんの絵に「難民を助ける会」の柳瀬房子理事長が、温かい詩を添えた。
『ひとは十人十色 それぞれ個性があるんだ』。哲ちゃんは1歳の時に急性小児片マヒを患い、左半身が動かなくなった。絵を描くことで、体や言葉で表現できない心の葛藤や感動を伝える。大胆な色使いに奇抜な構図が斬新で魅力的だ。
ひとりずもう
2004/02/04 13:11
大人も楽しめる
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心妖怪シリーズ/『ひとりずもう』『毒づき法師』『ふこうばなし』は、人間の心をすみかにしている現代の妖怪をテーマとした絵本のシリーズだ。友だちに意地悪した時、嫉妬した時、裏切った時……。そんな時にできる“心のすきま”が妖怪たちの絶好の居場所になると本書は語りかける。
妖怪に取りつかれた人間はどうなってしまうのか、妖怪の呪縛から逃れる方法はあるのか。読み手の心の扉を開き、自己を見つめなおすきっかけを与えてくれる。同シリーズは小学校中学年対象だが、大人が読んでも楽しめる内容となっている。
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