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  3. こぶたさんのレビュー一覧

こぶたさんのレビュー一覧

投稿者:こぶた

62 件中 1 件~ 15 件を表示

助けてやってください

15人中、15人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

東日本大地震の後起きた福島原発事故のため
福島第一原発施設から20キロ圏内の住人に
避難指示が出され
犬猫、牛馬など家畜はほとんど取り残されることになった。
この本は3月30日から個人で現地へ入り
犬猫、家畜のボランティア活動を行うカメラマンが
3ヶ月間撮り続けた動物たちの姿が収められている
この本を見ると
犬猫より家畜のほうがむごい目に遭ったことがよくわかる。
飢えて喉の渇きのため
何者かが柵を放したことで沼にはまりそのまま死んでいる牛たち、用水路にはまって命を落とした牛たち
厩舎の中で立ち上がれず死んでいく牛たち、馬たち
生きのびてご飯を与えられた次の日に殺処分になった豚たち。
命を終える時は人の食を支えるはずが
後手後手に回る対応のために
あまりにも残酷な死を迎えさせることになってしまったことを国も東電もよく考えてほしい
飼い主たちはすぐ戻れると思っていたのに違いない
戻らぬ飼い主を待ちながら
誰もいない自宅で繋がれたまま命を落とした犬たち
腐った魚を食べ死んだ猫たち
野犬と化した犬たちに襲われながら
自宅で一緒に暮らす鶏や牛を守り大きな傷を負った犬
一緒に暮らす鶏に自分のご飯を譲る犬
動物愛護団体がボランティア活動を続けてくれているけれど
一日も早く飼い主さんに合わせてやりたい
できれば一緒に暮らせるように心から願う
なぜ罪のない動物たちがこんなにむごい目に遭うの
他の原発もこういう事態に陥る可能性がある
その時同じような目に動物たちを遭わせることのないように
犬や猫は是非同伴避難できるよう
行政はこの震災を教訓に考えてほしい
今もまだ助けを待っている動物たち
命を落としていった動物たち
ごめんなさい
一日も早くあの現場から
頑張っているあの子たちを救いだしてほしい

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紙の本星守る犬

2009/07/22 11:44

人間はすべて星守る犬だ

15人中、14人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

家族財産仕事を失った中年男には
1匹の犬が残された
犬と中年男の車旅の先にあるものは・・・

犬はけなげだ
どこまでも飼い主をまっすぐに思って
そばにいてくれる
ふとしたことで崩れていく人間関係のなんてもろいことか・・・

人間はみな星守る犬なのだ。
手の届かない遠くのものに
憧れ何とか手に入れようと
必死にもがいている。

明るくきらきらしたものばかりで作られていない
この社会のひずみや
つらい過酷な暮らしの中でも
愛するものがそばにいてくれることの
感謝や幸せというものを教えてもらった気がしている。

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紙の本困ってるひと

2011/09/02 14:22

想像を絶する難病患者の日常

13人中、13人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ある日突然、原因不明の難病に侵された女子大学院生
1年に及ぶ検査の日々とさらに9カ月の入院治療の日々をユーモラスにつづった一冊。
発熱と全身の痛みの体でさまざまな病院を放浪し
検査でやっと自己免疫疾患であることが判明した彼女は自分の襲った病といやおうなしに向き合うことになる。
絶え間なく襲う全身の痛みや硬直した手足の関節
実家も遠方で
さまざまな人の手を借りないと買物一つできない彼女は
いやおうなしに他人に援助を求め気持ちまでも依存してしまうようになりそのことで友人とも気まずくなったり
薬の影響で死にかけたり鬱になったり
どれだけ大変な目に遭っているのだと思ってしまう
どうしても大切なところですれ違ってしまう主治医と患者の思いは痛いほど自分の経験も踏まえて理解できるし
医療保険、介護保険の仕組みの複雑さや切り捨てられる人たちの多いこともよくわかる
でも、そんな中にあっても彼女は前向きだ
早くお尻洞窟が埋まりますように
「あの人」との関係がよいものでありますように
少しでも症状がよい方に向かいますように
彼女の幸せを願っている

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少しの優しさをください

12人中、12人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

年間30万匹の犬・猫が殺処分されている。目の前の命への愛情と、救えない命への葛藤。感傷を乗り越えて、現実に向きあい続ける人びとがいる…。ドキュメンタリー映画「犬と猫と人間と」の監督が綴る、いのちを巡る旅。

一度はかわいいと思って暮らしていた犬や猫を
ごみの様に捨てる人たちがいる
しかもそういう人は一見普通の常識ある人たち・・・

愛護団体も玉石混合
かわいそうな犬や猫をだしに寄付金を募り
そのおかねは犬や猫に使われることがない

関西地方のあるところではブリーダーが不用となった犬たちを
市の処分場に殺処分してもらうために日常的に持ち込んでいた

目を覆いたくなるような情けない現実

それでもなんとか命を救おうと
地道に
根気よく活動している人たちもいる

我が家には東京でごみの様に捨てられ
処分場から愛護団体に引き出された推定4~5歳の犬がいる。
この子は皮膚病がひどくなって捨てられたようだった
我が家へ来て4カ月
体重も増え、皮膚病も快方に向かっている

年をとっていたり病気で新しい飼い主は見つからないなら
最期まで安心して暮らせる施設があればと思う



こうやって命を粗末にしていると
人間の命だって粗末にするようになる気がする

弱いものに優しくない社会は
生きにくい社会だ



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紙の本星守る犬 続

2011/03/19 13:44

此岸と彼岸の境目はどこにあるのだろう

11人中、11人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

前作『星守る犬』の後篇に当たる物語。
ハッピーと一緒に捨てられた体の弱い子犬と老女の物語「双子星」
前作でおとうさんの財布を盗んだ少年哲男とペットショップの売れ残り犬のパグとの物語「一等星」
物語すべてが終結する「星守犬/エピローグ」が収められている。

死にかかった子犬を世話することで
世間に背を向け緩慢に死を願っていた老女が再び生きようとする気持ちを取り戻す双子星も
育児放棄され盗みを重ねながら北海道に住む唯一少年のことを気にかけてくれる祖父のもとへ旅する途中でペットショップから売れ残ったまま2年を過ぎたパグを盗み一緒に旅を続ける。
悲惨な状況を生きてきた少年が自分を頼る犬を得たことで変わっていく一等星も
絶望から再び生きる目標を見つけていく物語だと思う。
前作は切なく哀しくおとうさんは希望を失い死へ向かう物語だった。そして
ハッピーはその死に殉じた。

表紙の満開の桜の下で微笑むチビは此岸の存在
満開の向日葵の下で微笑むハッピーは彼岸の存在

おとうさんはハッピーのために
周りに助けを求め生きようとしてほしかった

生きるということを考えさせてくれるこの漫画は傑作だと思う

必要としてくれる誰かのために待ってくれる誰かのために

私は生きようと思う

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紙の本くまとやまねこ

2010/07/22 13:14

再び歩みだせるまで

11人中、11人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

湯本香樹実という作家は
「死と再生」を描く作家だと思う。

大好きなことりを失い
その死を受け入れることができず
持ち歩くことでその死を忘れようとする
そんなくまを気持ちを
理解することない
善意でくまに亡くなったんだから諦めなくちゃという
森の仲間の言葉
心傷つき深くこもるくまの心を
動かしたのは
季節の移ろいという時間の経過と
外から流れる音楽に耳を傾けることができ扉を開いたくま自身
そして
くまの心に寄り添う優しい言葉をかけてくれたやまねこだった。
やまねこにも大切な誰かを亡くした気配があった
にひきはバイオリンとタンバリンを持って旅に出る

私も愛する宝物のような犬たちを相次いで失い
心はずっとあの子を亡くした冬の寒さ
何を見ても悲しく寂しく
何を聞いても涙が流れ
慰めの言葉の些細な言い回しにも
心傷つき
ずっとずっとあの子たちを探し求め
悲しみの底でじっとしゃがみこんでいた。
そんな私のもとへ
縁あって保護団体から推定4~5歳の男の子の犬が
やってきた
都会の街角に捨てられ
保健所の殺処分ぎりぎりで
保護団体から引き出され
さまざまな人たちの世話になり
遠い地の我が家へやってきた。
寂しがり屋の私と同じようにさみしがりやで
ひどい目にあっても人間が大好きな彼と
一緒に幸せになろうと思う
くまとやまねこのように・・・

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悲しい現実を変えていくのは私たち

10人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

一年間に殺処分される犬の数は8万頭を超え、生後あまりにも早い時期親と引き離し、オークションで値段がつかない犬は流通段階で”消える”。
蛇口としての業者の問題、受け皿としての各自治体の問題、
そして安易に犬を買い安易に捨てる飼い主の問題。
それらが三位一体となって罪もない犬たちを殺処分に追いやっている現実。
殺処分される犬の種類、その理由、
犬に優しい自治体のデータまで添えられているこの本は
ショッキングであり
厳しい現実を突き付けているけれど
定点回収システムという捨て犬を公然と認めその後始末を行う
行政サービスに
おかしいということも
月齢が低いほど売れていく、
ペットショップでの販売方法やネットオークションでの
犬の販売が動菅法に違反していることに声をあげていくことも
普通の飼い主にもできることだ。
そしてなにより
犬を飼ったら長くても20年足らずの犬の一生に飼い主が責任を持つこと。
あまりにも身勝手な飼い主のために
命を奪われる犬たちの数が減ることが
弱いものに優しい社会ではないのだろうか

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紙の本ばんば憑き

2011/03/02 16:26

本当に怖いものは。。。。

9人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

江戸・湯島天神下で小間物商を営む「伊勢屋」の若夫婦、入り婿の佐一郎と一人娘のお志津は、箱根への湯治旅を終え戸塚宿に逗留していた。あいにくの雨で足止めとなり、混みあう宿で老女・お松との相部屋を引き受けることになるが、お嬢さん育ちのお志津は露骨に嫌な顔を見せる。夜、むくれて酔いつぶれたお志津をよそに、何かと気を遣う佐一郎にお松が語り出したのは、50年前に起こった恐ろしい出来事だった…。表題作ほか「討債鬼」「お文の影」「坊主の壺」「野槌の墓」「博打眼」の計6作を収録する怪奇時代短編集。

怖い話なのに悲しくて切ない
「お文の影」でのかわいそうな小さなお文。影だけが取り残され
楽しそうに遊ぶ子供たちのところに現れる。
影を怪しむ老人の頼みで土地のいわれを調べ始めた政五郎親分と
「おでこ」は
大人たちの思惑の中で翻弄され
小さな命が失われた悲しい事件を知りそして
影をお文のもとへ送り届けようとするのだ。
『日暮らし』の政五郎親分と人間記憶機のような
おでこが謎を解き明かすが
お文の来世での幸せを願わずにはいられない。



どの物語も
物の怪や鬼や悪霊を引き寄せるのは
生きている人のあさましい仕業や
心のありようだと伝えている。

宮部作品らしく
小さな子どもたちの登場人物たちは
どの子たちも健気で愛しい


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忘れてはいけない

9人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

図書館で見つけた一枚の古い写真ーそこには『祝出征・アルマ号』と書かれた幕の前でりりしく鎮座する犬の姿があった
その写真から戦場に送り出された犬たちのことを調べ紡ぎだされた物語だ。

昨年秋公開された『犬と猫と人間と』の中で
ある獣医さんが戦時中飼い犬を軍用犬、あるいは食料として供出させられたこと、社会が平和で満ち足りていなければ動物愛護は生まれないと語っていたことを思い出した。

殺人兵器として戦場へ送り出され命を落とし
運よく生きながらえた終戦後も現地へ置き去りにされた
10万頭とも言われる犬たちのことを知らない人たちも多い
風化していく戦争の残した傷跡
戦いで傷つくのは人間ばかりではない
人間に従うことでしか生きられない犬や家畜たち
彼らも同じように戦地へ送られ傷つき
命を落としていった

かわいがられるはずの犬たちが
兵器として食料として供出されるという不条理なことが
まかり通っていた時代

楽しむ場所であるはずの動物園の動物たちの命も奪われていった
弱い命を守ろうとする人間舘は非国民と呼ばれ
気持ちのゆとりも持てなくなるそんな時代があった

戦争というのは狂気でしかないのだと思う

後に残るものは悲しみ、苦しみ
失った命は戻らない
戦争を知らない世代の私だけれど
戦争の引き起こす悲劇を
次の時代に語り継いでいこう

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紙の本イグアナの娘

2011/01/13 20:23

私もイグアナの娘

8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

この短編集には
親子って何だろうと
考えさせられる作品が収められている。

母と娘
親と子供
血がつながっているからこそ
否定したくなる部分や
認めたくない愛憎半ばする思い
愛しているからという言葉で
子供の心にずかずか入り込もうとして
過剰に干渉し
子供を縛り付けてしまう愚かな親
愛されなくても愛されたいと願い
親は選べないと
諦めて受け入れていくかわいそうなこども
そして同じことが繰り返されていくなら
なんて悲しいことだろう
事実
イグアナの娘のなれの果ての私は
やはり母のようにならないと
誓ったはずなのに
娘を無条件に愛することができないと感じてしまう

きっと親と子はわかりあえない乗り越えられない部分があって
埋められないことを承知で
長い時間をかけて
情の部分で
歩み寄り始めるのだろう

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紙の本無菌室ふたりぽっち

2011/03/17 15:25

普通の日々に感謝する

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

偶然同じ時期に「白血病」を発病した同じ会社に勤める記者とカメラマン。
辛い抗がん治療を続け
二人の運命は明暗を分け
カメラマンは闘病の末亡くなり
記者は寛解し退院するが
1年後再発し弟をドナーに骨髄移植を受ける。
骨髄移植を受ける前、受けている間
そして現在を綴っている。

私が大学病院の内科病棟で働いていたころ
骨髄移植が新しい治療法として始まったばかりで
抗がん治療の苦しさに耐え頑張っている患者さんたち、
骨髄移植を待ちながら命を落とす若い人たちを多く見てきた。
あのころより飛躍的に
抗ガン剤による化学療法は進歩し
副作用を抑える治療も進んだ。
それでも
この本を読むと
まだまだ苦しい治療と分かる。
その治療に耐えて生き抜くのも
本当に運以外のものではないことも。。。

著者はこうつづる

僕は闘病を続ける中で、どれだけ強く生きたいと願っても叶わなかった仲間たちをたくさん見てきた。生きたいという思いと、本当に生き続けられるかどうかは、まったく関係ない。中略運よく生き続けることができた僕は、
彼らの分まで生きなければならない。と。

志半ばに病のため命を落としていった人たち、
事故や天災で命を落とした人たち
いつ自分もそちらの側に立つかもしれない
そう思うと
今ここに当たり前の日常があることに
感謝する。
そして普通の日におめでとうを言う
逝ってしまった人たちを悼みながら。。。

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ずっと魔法は続いてく

7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

愛護センターから処分寸前の犬を引き出し
大好きだよ、かわいいね、魔法の言葉で
犬たちの傷ついた心の傷をいやし
ずっとずっと魔法をかけ続けてくれる
優しい飼い主さんと巡り合う活動を続けている女性を紹介している写真絵本。

愛護センターから引き出された時何かに脅え悲しい瞳とおどおどした様子の犬たちが
ぷりんままさんが彼らに魔法をかけることで
落ち着いた良い表情の犬たちに変わっていく様は
胸を切なくさせ
簡単に犬を捨てる人たちが多い中
彼女は一筋の光の様だと思う

私のかわいい犬も引き出された時
こんな表情をしていたのかと思うと
胸が痛い
彼も引き出され預かりさんが魔法をかけてくれて
我が家へ来て
私が繰り返し繰り返し魔法の言葉をささやき続ける
 大好きだよ、かわいいね、お利口さん・・・

ギュッと抱きしめたこの暖かさで思いが伝わりますように

魔法はずっと続いていくよ

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絶望に向かい希望を拾う

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

作家森絵都が編集者たちと一緒に
原発警戒立ち入り禁止区域に立ち入り
犬猫のレスキュー活動に同行した記録であり
オール読物に掲載されたものでもある。
3・11の大地震と津波、引き続き起きた史上最悪の原発事故
そしてその地域に居住する人間にだけ立ち退きする指示が出て飼い犬や飼い猫、家畜はそのままに置き去りになった
危険を冒してレスキューする団体や個人ボランティア
地元の人たちのえさやりが無かったら
命をつなぐことさえ難しく
繋がれた犬たちはそのまま亡くなった子が多かった
野放し状態のなかで生まれてくる子犬や子猫は増え続けている
なぜかたくなに行政は保護団体の立ち入りを嫌ったのだろう
行政と保護団体、獣医師会が連携し
レスキューに臨んでいたら
飼い主に同行避難を認めていたら
飼い主がフィラリア予防、避妊去勢手術を受けさせていたら
ここまで悲惨な状況にならなかったと思うと悔しい
それでも
ボランティアや保護団体は
絶望に向かい希望を拾う活動を地道に続けている

わが身を守るより小さな命を救うために活動してくださる方たちに心からありがとうを言いたい
いつかきっと離れ離れになった飼い主さんのもとへ還ることができますように心から願う

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紙の本悪い本

2011/10/25 08:51

心の奥で蠢くものがあふれたら

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

わたしの心の中にも
黒いもの、闇の中に蠢くものがあるはず。
そしてそれがどうしようもなく大きくなって
あふれ始めたら
悪い本がやってくる
悪い本を手にしたら
壊れ始める
何もかも
遠い昔捨ててしまった者たちのように
わたし自身も
うつろな目をして
跳んで行ってしまうのだろう
暗い所に。。。

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紙の本連続殺人鬼カエル男

2011/02/17 17:38

盛りだくさんのサイコサスペンス

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

飯能市で起きる連続猟奇殺人にほんろうされる刑事たち。
パニックを起こした市民の暴動、
二転三転する真犯人へたどりつくまでの
捜査、そして悪意の連鎖。

刑法39条の問題がこの物語の根幹を作っていると思うし、
『ハサミ男』を連想させる読者のミスリードを誘う話の展開など
本を閉じるまで
捜査している刑事だけではなく
読者も翻弄され続ける。
毒は強いが
物語としては最高に面白い

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