通りすがりさんのレビュー一覧
投稿者:通りすがり
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紙の本亥歳生まれは、大吉運の人 ウリ坊の愛しさは幸福の約束だった
2004/06/21 09:13
元気が一番!
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とにかく、タイトルで購入した。帯には、あのDr.コパが開運の秘訣を教えてくれていると言う。これは買うしかない! と思ったのだ。
そして期待は外れなかった。亥歳の人が集まると、こんなに素晴らしいのかと、これでもかと事実を見せ付けてくれる。亥歳は集まって何かをすると必ず成功する! これは、この本を読めば理解できると思う。かく言う自分も亥歳なのだが、周囲には亥歳が居ない。この本によって、同郷の友に連絡を取ってみようとの気持ちが湧いてきた。
亥歳の諸君、今こそ我々の出番かもしれない。きたる亥年の時、何かが起こるかも?!
紙の本The manzai 2
2004/12/07 15:24
大人も読みたい
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今作にマンザイは爪の先ほども出てこない。事件を通して主人公の歩が少し強くなる過程が書かれている。
しかし、マンザイに情熱を注ぐ少年の決意は固く、歩を捕獲しようと外側からジワリと包囲し、内側には知らぬ間に入り込むことに成功する。
果たして、歩はマンザイをすることになり少年の願いは叶うのか、全ては次回作への楽しみとなっている。早く次巻が出ることを望むのだ。
紙の本The manzai 1
2004/04/13 13:28
漫才には遠いが
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自分の所為で父と姉を亡くしてしまったと苦しむ少年歩。そんないっぱいいっぱいの彼に「笑い」がいかに大事かを伝えたい少年。彼らが退屈で真面目な文化祭を、漫才で笑いの渦に落としてみたい気持ちや、障害に立ち向かう姿を丁寧に表現している。
漫才としてはまだまだではあるが、最初から完成しているもの程つまらないものはない。自作での彼らの成長が気になる一冊である。
紙の本No.6 #2
2004/04/13 12:52
若さゆえの行動力を巧みに表現している
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何不自由なく生活していた場所を飛び出した紫苑が、ねずみを知ろうと外の世界を知ろうと必死に吸収していく。
自分の体にある抗体でNo.6の人々を助けたい紫苑。No.6を破壊したくて憎むねずみ。二人の進む先には何が待っているのか。
今後の伏線が詰まっているだろう2巻目。少年たちの迷いや葛藤、果ては咄嗟の行動まで、あさのあつこが生み出す世界観と彼らの動向に、これからも目が離せない。ねずみの名前や過去がちっとも出てこない部分で、読者を引っ張る素質が充分にある。次回こそは、名前が出て欲しいところ。
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