MANAさんのレビュー一覧
投稿者:MANA
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紙の本ルパン三世はなぜ盗むのか? 250万円の快楽 Lupin The 3rd Collection
2006/02/28 13:35
細部まで調べ尽くしたデータにご苦労様です!そして著者の語り口のおもしろさ!
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
おぉいに「原作・ルパン三世」についてのデータを楽しみました!
著者の豊福氏に大拍手!
データ集めのご苦労に、お疲れ様と拍手を送りたい!(よくぞコレほどまで…(笑))
面白かったです(^.^)
この本の衝動買いのきっかけは始めの扉ページで、奥様に捧げた「……セカンドTVシリーズでルパン三世のファンになり、原作ルパンを読んだら目が点になるほど大ショックだった妻へ」の1文です(^_^;)
共感!わかるよその気持ちって感じです(^_^;)
TVアニメと原作のギャップに私もびっくりでした。
紙の本着信アリ
2004/04/27 22:33
久しぶりのホラー小説…とても読みやすい作品でした!
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読もうと思った動機は毎月定期購読している「野生時代」(新創刊3号)に「その後の話…」というのがあって、「じゃぁ、その前を読まないとなぁ…」ということで、読んで見ました。映画は見ていないのでどうなのか分かりませんが、小説はどきどきしながら一気に読んでしまいました。なかなかスリリングでしたし、現代ならではの文化・文明技(?)を駆使したストーリーでした。とにかく「次はどうなる? 次は?」とラストまで読ませてくれました。さて、これで月刊誌の方が読めます。
紙の本玉蘭
2004/04/26 08:17
『あんなに抱き合ったのに肝心なことは話してこなかった』と帯に釘付け!
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男女の切ないような恋愛ストーリーを読みたくて、店頭に並んでいたこの本、その帯のキャッチフレーズに惹かれて、考える間もなく買ってしまいました。
二つの恋。主人公の持つ現在の恋と、血脈を辿った過去の恋の交錯。
いつの時代も変わらない恋の駆け引きってあるものだと思いました。
そして主人公に限らず男と女の視点の変化。
一方的な恋愛感情でなく、互いの心情が語られて行く物語が「恋するが故のすれ違い」を描かれていて、はがゆくなってしまったり、切なさがというものが、読んでいる自分の中にジーンっと染み込んでくるような本でした。
ゆっくりと語られていく恋。
染み入るようなラヴロマンスを感じたい方にはお勧めの一品だと思います。
紙の本蜉蝣
2004/04/29 09:49
昭和初期の時代の香りが漂ってくるような作品です!
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昭和初期のモダニズムな世界観が描かれています。
旧字使いの文体ですが、そのせいか当時の世界(風景)が伝わってきます。
歸依(きい)という女性の、女人生を描いている作品です。
作品の中にはかなりエロティックな場面がありますが、官能小説というよりエロスを芸術的に描いているような感じです。(でも、結構過激な描写です)
ゆったりとした芸術的エロスとちょっぴり古臭いような臭いが欲しい方には、おすすめの1冊です。
紙の本アテルイ
2004/04/28 10:15
読んでもカッコイイ世界が見えてくる★舞台を見ていない人にもお勧めのシナリオです!
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阿弖流為(アテルイ)と坂上田村麻呂。
激動に生きる命知らずな者たちのハードなカッコよさが描かれる男のロマン(?)「ここぞ」と覚悟を決めたなら「やってやろう」という男たちの信念が伝わってくるシナリオです。
劇団★新感線の舞台を見たことのない人でも楽しめます!
カッコよく描かれる戦慄なる世界観が、シナリオを読むだけで浮かんでくるようですよ。
なかなか楽しいギャクも散りばめられていますが、ラストまで息つくヒマなしに読みきったときの感動が、じんと胸に広がります。
何度でも読み返して、味わってしまいました!
かっこいい男の生き様がみたいなら、ぜひお勧めのシナリオです。
2004/09/19 14:36
お腹がすいていないのに食事の時間だからと「単なる習慣」で食べてませんか?
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本のタイトル「断食」!に 惹かれて思わず読破!
断食を経験した者として確かに「断食=やせる」であるが、リバーーーンしました。それもダイエット決行以前よりもUP、そして挫折…。
なぁーーーんて、ダイエットしたい人にはよくある話でと…。
この本ではそうならないための上手な「断食」の仕方を説明していました。
「断食=食べられない」とごくりと唾を飲む覚悟というより、この本ではあくまでも「断食」の方法を上手に解説していて、決して「絶食」ではないってことで、気楽に構えられました。「断食」日数は僅かで、その前日の考えられた食事内容や、決行後の「回復食」などの食事バランスとか、日々の過ごし方など判りやすくエッセイ&マンガで解説されていました。
飽食な世の中だからこそ、食物が本来持つ「素材の味」の大切さなど伝わってきました。
素材の本来の味を味わいながら、自分の体に合わせ必要な食生活を学べる1冊です。
紙の本文章教室
2004/04/27 23:01
書く人には特に勧めたい!読書の味わい方が変わります!
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川端康成の「雪国」から始まり、あらゆる有名な作品を通して、この作家ならではのテクニックや語り口の絶妙さを上手に紹介しています。
いま世の中に溢れんばかりの本の数々。
深くじっくり読む為の力をつけてくれる本です!
作家の言わんとすること、その深い文章を上手に読むことは、書くためのヒントであり力づけになると思います。
「書き方」とか「技法」など堅く論じた本ではありません。
あらゆる作品を通して、「この作品」の「この語り口」がプロならではであり、絶妙であるとさらりと読ませてくれる本です。
本当に「プロを目指して頑張ってる作家志望の方」におすすめな1冊です。
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