宇宙の三文文士さんのレビュー一覧
投稿者:宇宙の三文文士
紙の本きまぐれロボット 改版
2007/01/07 22:03
鉄骨メイド(こ、コツ?「こつ」でいいのか!?)
8人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
知ってますよね?「星新一」。ニッポンのSFマエストロです。
いや、セイカクには「SF」だけではないんですが…。
「ショートショート」というものの先駆者だそうです。あ、わかってますよね…(だれに言ってんだよ?)。
なかでも著名な代表作集がこちら、この「きまぐれロボット」でしょう。
脱力系ロボや、くだんない発明のオンパレード。まるで壊れたおもちゃの大行進。
「SF」というものに対する固定観念を「わらかしちゃるねん!」的なイキオイだけで粉砕してくれます。
ホシシンイチみさいぃ〜るっ(ナンじゃそりゃ!?)!
うむ!破壊力、ばつぐん(何なの!?)。
さあ、みなさんもフンサイされちゃいなさい(問答無用だな…)。
紙の本迷宮百年の睡魔
2007/06/01 23:42
なんか、舌かみそうな名前の女王様…
6人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
「メグツシュカ・スホ」、10回言ってみましょう(ナンで!?)。
登場したとたんに「お見通し」的気配を漂わせ、みちるたん(その呼び方はやめろ)を精神錯乱にまで追い込んでしまう、「妖気」がにおいたつようなヒト。
何年生きてるんだかわかんないし…。おばちゃん、こわぃ(コラこら)!
なんか、「裏」でいろいろな「糸」をひいていそうだなぁ…。その糸で、手袋を編む(「毛糸」か!?)。
「にゃんこ」すきぃ?(なんだよトートツに…)
ロイディの、かくれんぼ(遊んでねーよ!)。「にゃんこ」に見つかっちゃったぁ(あのなぁ…)。でもネ、みちるたん(やめろって)が、いないのぉ…。
つぎは「オニごっこ」ネ。や〜ん、なんでオニさんのほうがいっぱいいるのぉ(そぉゆー問題じゃねぇ!)?
いろんな謎がナげっぱなし(?)だけど、ヌレギヌは晴れたので、おともだちをたくさん連れて帰るです。
紙の本女王の百年密室
2007/06/01 23:40
相棒の運動性能の悪さには閉口です
6人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
コロけたら自力で起きられないんでしょうか…、「ロイディ」。見た目にも相当な「旧式」らしいですし…。
何がアるかわかんないようなところに連れて行くにしては頼りないなぁ…。
ちょっとちょっと、「殺人事件」なんですってよ(井戸端会議か!)。
ご近所の子供が怪我でもした程度のカルさ。ココの人たちは「永い眠りについた」とか言って死人扱いしてないし。死んじゃってるん…、ですよね?
キキマシタカァ〜?コノヒトタチ、アタマ、「オカシイ」デ〜ス(いまどき、いねぇよ。そんなガイジン!)。
しかし「ミステリーだ」と決め付けて、無理に謎を解こうなんて思わないほうがいいのかも。「そんなのアり?」ってなトリック(?)も、あとのほうになって登場しますから…。
最後まで説明されない「仕掛け」もありますが、ギミックはしっかりしているので安心です(何に「安心」するんだよ?)。
や〜ん、みちるたん、コワれちゃったのぉ…(おもちゃにするんじゃないのっ、メ!)。
紙の本イーシャの舟
2007/10/25 07:33
むか~しぃ、むかしのぉ…、ことじゃろかぁ~(「むかしばなし」じゃないゾ!)
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
こども妖怪。おなか、すいたのぉ!
カリカリカリ…、ポリポリ…(何食ってんだ!?)。
こども妖怪。おうち、無いのぉ!
おっきなお友達の巣にお泊りするですよ(「巣」ってのはナンだ?)。
いたずらだいすき。こども妖怪。
ちびこい妖怪、すくすく育てます。ちゃんと食べないとおおきくなれません(なるのかよ)。
妖怪がグレそうになったら、「バカンス」に連れて行きましょう(いぃ加減その「すれすれ」なの、やめないか?)。
おっきなお友達はビンボウなので、「クイブチ」が少なくなって飢えてしまいました。
おー、ありがたい、ありがたい(無理やり話を終わらせるな!)。
さて、…なんと申しましょうか、「生活感」が充満してます。
ラーメンを調理するくだりなどは、思わず「ほ」とため息がこぼれてしまうくらい…。
むかしばなしの「定番」的なキャラも豊富です(だから、「むかしばなし」じゃないって…)。
挿し絵の雰囲気とあいまって、「例」のコマ落ちしたようなアニメーションが頭の中で踊りだす読者はきっと多いに違いありません。
こちらが「コア作品ではない」とのことで、いくつか「謎」が残りますが、読者なりの勝手な解釈は可能です(いいのか?)。
きっと、細かいエピソードごとに繰り返し読みたくなりますよ。
「苦労人」が手にした、たくさんの「たからもの」。
しあわせな気分をチョットだけ、おすそ分けです。
紙の本トリポッド 4 凱歌
2006/01/30 19:03
エンターテインメントですよー!!(「不適切」とか言われないか?)
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
サービスたっぷり(戒めもたっぷり)。
コロけるだけでブッ壊れるミツマタキノコアタマ(いい加減にしろよ)なんか、もう怖くない(そんなことないだろう)。
これまでの消化不良を一気に解消する反攻大作戦(「一気」かなぁ?)。
科学的な表現にちょっと無理があるところはフィクションですから気にしない(イーのか!?)。
侵略によって奪われたのは「科学技術」だけではなかったのか(露見する「道徳教育」の重要性)。
最後に投げかけられるオモたいテーマから目をそむけてはいけません!
人類に対して本当の災厄が降りかかるのはこれからかもしれないのですよ。
そのとき「勝利」を信じて最後まで「戦い抜く」自信がおありでしょうか(誰に言ってんの)?
さて、あとがき等から察しますにどうやらこの物語は国際的に多数の読者から支持されているらしいですね。
ここ日本でもリニューアル出版されるくらいですから、その読者層の厚さがうかがい知れるというものです。
これだけ事実が先だっているわけですので、この小説が良書であることを否定なされる方はまずいないでしょう。
しかし作品全般を通して、決して人道的とはいえない行為が正当化されているのもまた事実です。
多くの児童文学では(それだけとは限りませんが)そうした倫理性維持の危機を回避するため、主人公たちには特別な幸運や能力が用意されているのが普通のようですが、この物語では真正面からぶちかましてくれました。
だからこそそれがどれほど辛らつなテーマであっても、「ぶちかまし」のおかげで、人が人たるためにはどうあるべきか(もしくは、どうあってはいけないか)を読者に深く考えさせ得たのではないでしょうか。
紙の本たったひとつの冴えたやりかた
2007/02/18 23:25
「恐ろしい笑顔」がチャーミングな司書がオススメする三篇
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
ファンシー(?)な異星人「コメノ」にけっこうメロメロな主任司書の「モア・ブルー」さん。ラブリーなキャラです。
単なる息抜きのインターミッションのようにも思える彼らのやりとりは、裏付けにも一役買っているようです。
たとえば、「第一話」を編纂する際に元となったとされる「テープ」がもし、少女の一人芝居だったとしたら?
「ここには近づくな!」と警告して、そこにあるナニモノかを独り占めにしている可能性だって出てきてしまう。
しかしあのやりとりがあるおかげで、後々にしっかりと確認された事実であると認識されるワケです。
…でもちょっと、「ベタ過ぎる」かも。読んでると、赤面しちゃう人もいるかもしれない。
第二話の「焼け木杭」は「モア・ブルー」さんのちょっとイジワルな当てこすりだったりして…。
さて、彼らのやりとりからも聞いて取れるように「第三話」に著者のメッセージ性が最も込められているように感じられます。
あらゆる面で不幸な状況が重なり合って起きてしまったファーストコンタクトを最終的にハッピーエンドに導いたのは、どんな犠牲
を払ってでも最後まで「和平の道」をあきらめなかった「鋼鉄の意志」があったればこそ。
そこまでしてでも「後の世界(星界?)の平和のためには、これほどの努力と覚悟は必要だ」と、訴えているように思えます。
それは「現代社会」に対する著者の痛烈な批判なのかもしれません。
ところで、「第一話」の少女の糧食に関する描写が気になってしょうがないのですが…。
ンコしないのか、この娘は?(気にしなくてイーのっ!)
2008/11/25 20:52
元気だったかねぇ~?「フューチャーメン」のしょくぅ~ん(なにをエラっそぉにっ!)
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
子供のころ「サイクロトロン」は、絶対「ホシヂカラ」でウゴいてると思ってました(<コメット>が違うだろっ!)。
私らのような知識の乏しい一般人からすると、おおよそ「リアルな宇宙観」とは、かけ離れた設定や理論があるようです。
しかしながら、それらを想像や妄想(そんなんでいーのか!)で補うことは可能ではないかと思われます。
たとえば、遺伝子工学により作成された「生体ナノロボット」が、細胞単位で代謝機能を代替補完できれば、「ミイラ」を動かすことも可能かもしれない…とか。
太陽系惑星の成り立ちや生態系から文明発祥なんかの歴史などにしても、全惑星(矮小含む?)の「テラ・フォーミング」が完了してから数万年後(!)とかいう設定ならある程度納得がいくんではないかと思ったりしちゃうわけです。
最近では「魔法科学」なんていうのもゲームやマンガの世界では珍しくない理論だったりするようですから、そういう方向で納得してしまうのもアリかも知れません(飛躍しすぎだろ…?)。
各惑星の気候風土などは、地球上の特定地域の環境をアレンジしながら表現しているようですし、「SF」という枠に縛られることなく、冒険活劇として楽しむのも一興でしょう。
こうした想像の幅を広げることで生まれてくる「着想」や「創造性」というものは大変有益であると思うのですけども、いかがですか。
まだ納得がいきませんか?
んじゃ、やっぱり「ホシヂカラ」で(そんなんでゴリ押しすんじゃねぇっ!)。
紙の本星虫
2007/10/25 07:20
ほしむー、みぃ~つけた!
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
では、パンパン!(かしわ手?)
ねがいごとは、みっつまで?(何の話だよ!)あ、そうだ…三回となえるんだっけ(流れ星じゃないって)。
「ユメ」は、でっかく膨らまそう(なにを願ったのだろう…?)。
よかったですねぇー。「しつりょーへーきじゅーたんばくげき」じゃなくて(意味わかってんのか?)。
育てて、食べられる。おいしい宇宙怪獣(食ぅのかよ!?)。
「よなき」「かんのむし」に負けるな!オトーサン、オカーサン。
近所めいわくも吹きとばせ!(なんだと!?)
え、食べるんじゃなくて、食べられちゃうのぉ?うぅそぉっ!やぁあだぁああああー…!(「山猫軒」か…?)
さて、こちらが「コア作品」だそうです。
いろいろと細かい「伏線」がちりばめられております。
気にしないという人には何の気なしに飛び越えられるものがほとんどです。
しかし「全てのナゾには裏づけを!」という方々は、このほかに2~3冊ほど読む必要がありそうです。
それほど長期間の話ではないんですけど、他の作品も読んで伏線全部をつなげてみると「スケール」は、ばかデカいです。
でも「壮大なスペースオデッセイ」ってなワケではなく、物語はあくまで日常的ミニマムスケールですよ。
紙の本扉を開けて
2007/03/04 10:30
ネリューラ様と、お呼びぃ〜!
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
およそ現代科学では説明がつかないような事象。超常現象とかオカルトとか、そういったものを全部ひっくるめてSFの一要素と認識できれば、これも立派なサイエンスフィクションなのだ!
もんくあっか!(開き直るな!)
時空間が捻じ曲がっているらしいですね「第十三あかねマンション」というところは。恐ろしいことに…。
面子がそろっただけで異空間に引きずりこまれるとは、なんともファンタスティック(「恐ろしい」っていったよな!?)。
チョーノーリョクさえあれば、異空間に引きずりこまれるくらいコワくないコワくない(勝手に決めるなよ…)。
右も左もわからないのは最初だけ。「仲間」もいるから何とかなるサ!
最初は「ビビリ」だった「女王様」も、かなり開き直って相当大暴れしてくれちゃいます。
ゴぉぅっ!らいおんまるぅ〜…(そのまま帰ってくるな…)。
超能力戦士(?)たちが大活躍するネオ・ヒロイックファンタジー(「SF」じゃなかったのかよ!?)。お楽しみください。
紙の本あたしの中の…
2007/03/04 10:27
宇宙から、来た!!(なにがだよ!?)
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
フハハハ…。「あたし」は不死身なのだ!
ついでにジョシコーセーでビジンでトランジスタグラマー(死語)で「殺人犯」なのサ!
どぅぉだ、「萌えキャラ」だろう?(サツジンハンがか!?)
いっぱい死にます(トートツだな…!)。ジェノサイドをこれほどさらりと語り流す小説は珍しいかもしれません。
たくさん死にます(わかったよ!)。登場シーンでいきなり殺される人物もいます。
最終的には「億」単位で人が死ぬです…、いや「ヒト」だけじゃないかも…。
そして…、鏡の中からは「どつき漫才」の相方が登場(「ドツキマンザイ」なのか?)。
しかし笑ってるバヤイではないですね…。皆様も「死体」は、バレないうちに処理しましょう(逮捕されるゾ!)。
えー、オレンジ一山とドリルとダイナマイトにロープ…。お届けものは以上です。
領収書は「のんきな革命軍」でよろしいでしょうか?(「のんき」は余計だろう!?)
ここでお知らせがあります。「赤いもの」をとっちらかしてお亡くなりになられるのは、大変お行儀の悪いことです(「行儀」の問題か!?)。
ちょっぴり小粒なカワリ種。オモシロコワイ4篇で想像の幅を広げてみませんか。
紙の本白い服の男 改版
2007/01/07 22:13
ブラックユーモア、テンコもり…
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
とってもコワい、星新一ぶし。
理路整然と正当化される、壊れちゃった世界…。
あー…、もしかして著者の社会性を丸写し(たたられるぞ!)?
読者を洗脳しようとしているフシもあり(いいたい放題だな…)、読む前にしっかりと「倫理観と道徳精神」をご確認ください(ナンだと?)。
語られているのは、あらかた未来なのですが…「昭和のにほひ」が芬々と香る仕上がりとなっております。
ムツカシイSFではありません。殺人マシンや社会の崩壊なんかも、内部構造やら仕組みやらの解説は一切ありませんから安全です(何が!?)。
今ではどっかで見たり聞いたりしたことのあるものが未来技術として語られてます(「先見の明」です)。それでも「SF」が成立しているのは、やっぱり巨匠ですね。
紙の本青い宇宙の冒険
2007/10/25 07:38
秋の夜長の「星空宇宙紀行」(そんな「のんき」でいいのか…?)
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
いや~、未知の科学理論の「宝庫」だわなぁ。
「極指向性電磁波(もしくは「重力波」)による超空間通信」とか、「量子論的宇宙概念」とか…。
とりあえず「あー、なるほど」とかいいつつ、首を傾げておこう(わかってないじゃねぇか!)。
あとがきにも出てますけど、難しいところもあるようです。
理解しがたい「宇宙描写(なんだそれ?)」なんかもありますが、おおむね「地球人的」象形ですから想像はつくでしょう。
またそういったところは無視しても、「冒険小説」として充分なボリュームがあります。
物語の引き込みのところなんか、ちょっとした「探偵小説」張り。
みんなで楽しむ、「バーチャル(?)スペーストラベル」(不謹慎なヤツだ…)。
草原の勇者、宇宙を救う。
などなど…、「ごらくよーそ」まんさい。
古い作品だとかどっかに注意書きみたいなものが出てましたが、多少時代がかっている程度だからほとんど遜色ないみたい。
あ、一応「リメーク」してるんですね。
さ、ではここから「小松マニアわーるど」へ少年少女を引きずり込(やめんかぁ!)!
2007/02/15 00:08
「激闘」と書いて「バイト」と読む…(んなワケなかんベ!)
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
ずいぶんいろいろ旗揚げしますよ。ネコヤナギ探検隊。
「目覚まし屋」さんから「殺し(詐欺)屋」まで。なんかジョシコーセーが、思いつく限りのバイトをハシゴしているような…。
しかしまぁ、どんなことやるにしても「しゃかいのるーる」とかをぶち破る際に「良心の呵責」とかは無いのかね、この娘は?
周りにいるオトナたちがキタナスギるからなぁ…。またそれが現実にいそうなヒト達ばかりだからタチが悪い。
世俗の膿にまみれた知識をゲロしちゃって(汚いな!)るようなキャラクター構成だったりしません?
ハチャメチャですけど「ド派手なぶっ壊し」シーンは、なりを潜めてしまった感じ(前巻ひどかったからなぁ…)。
骨砕け、肉ブチ切れて、鮮血ほとばしる(スプラッタか!)描写はほとんどありません。ちっ!(不満なのか!?)
だからといって決してオトナシクは無いですね。やっぱり、ネコヤナギ探検隊です。
大暴れしてますけど今回は人知れず、お役に立っているようです。
2007/02/15 00:04
た、隊長!て、テキは、敵はどこですか!?(イキナリかぃ!)
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
ネコヤナギ探検隊です。隊長が卒論のダシに使う「火星人のゆうれい」を探します。いや、その予定です。
さがしてるん…、ですよね?
その行動から察するにドーでもイーんだと思われます。
隊長さんはクセモノです。いや、クワセモノです。うーん…、「テンネン」ってゆーか、ちょっとバカ(身も蓋もないな!)?
主役なんだけど、チョット影薄いです。でも若い身空で、かなり「波乱万丈」こいてますヨ。
脇道にそれまくって、「カミサマ」をヒロったり、宇宙都市を壊滅させたり、果ては「樹のお嫁さん」になったりしちゃいます。
隊長さんはまだ「カワイイ」ほうでしょう…。サブキャラなんか「キタナイおとな」ばっかり。
それに比べて「エイリアン」さん達のなんとシオらしいことか…。
こんだけ「火種」がそろえば(ブッソーだな)事件が起きないわけがない。
状況描写がまったくなかったり、オチがついたあたりでナげっぱなしになることも多いので、後は読者のソーゾーリョク次第。
少し時代がかった未来の宇宙冒険記譚。
さあ、みんなでポップにハジけるですよ(ハジけちゃったのか…)!
紙の本宇宙の声 改版
2007/01/07 22:09
ヘイ、宇宙一丁、おまちぃ!(ふたつあるよね…?)
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
星新一には珍しく、長編ふたつです(わかってんじゃん)。
長編といってもひとつ百ページくらいですから、夕ご飯は食べられます(なんのことだ?)。
無添加、無着色、無香料(…)。余計な演出を極力排し、素材の味で勝負。手軽に宇宙の大冒険が味わえます。
味わいは素朴ですが、ご安心ください。しっかり、一番出汁の「ホシシンイチあじ」。いい調子こいてます(たたられるって!)。
ホシシンイチあじの「うちゅうゴハン」(はぃ!?)。お、い、し、い(やめろってば)!