やまうちさんのレビュー一覧
投稿者:やまうち
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大逆転の時代 日本復活の最終処方箋
2004/11/04 08:13
そこを自由にしろ、チャンスを広げろ、元気になるぞ!
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「チャンスを広げる!」…著者の視点は一貫している。これがいい。
この視点は、我々の発想をダイナミックにし、元気を与えてくれる。
今の日本は、過密・過疎、高齢化、年金不安、政府の破産、中国脅威、食料自給率低下など、動脈硬化へじわじわ進んでいる。でも、そんな固まりつつあるところにこそ、大きなポテンシャルが眠っているぞ、だからそこを自由にしろ、チャンスを広げろ、と説く。一見、悪いところにこそ、逆転の秘策が潜む。
20年前、双子の赤字に苦しみ、大きく低迷したアメリカが、当時打った手もそれだったという。球団も不動産も日本に買われ、国家予算さえ組めないところまで威信を失ったが、IT・金融・航空の3自由化によって、それまで日の目を見ていなかった地方や若者が、チャンスをつかんで、国全体の経済を押し上げるまでに至った。
人・モノ・金・情報が自由に動けるようにして、コストを引き下げれば、そうした
逆転現象が起きて、結果的に社会全体が潤う循環が始まる。
著者は自ら全国を歩き、取材し、人に会っている。だから具体性もある。高い視点とフィールドワークの両面からときおこしている国家構想を読んでいると、アドレナリンが誘発されて、我々自身の体の動脈硬化も防いでくれそうだ。
メール道
2004/05/19 20:29
「メールチェック」を「人生の肥やし」に変えてくれる本
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え? 「メール道」? それってどんな道?
本書を読むと「メール」と同じくらい頻繁に「縁(えん)」という文字が出てくる。「ご縁」「縁者」「縁を結ぶ」…いたるところに「縁」言葉が使われている。
そうか、「メール道」=「縁をつなぎ縁を育んでいく道」なんだな。
考えてみると、「縁」とは、僕達の人生を最も豊かにしてくれるもの。だからご利益があるのか、だからライフワークなのか、と納得した次第。
本書では、その縁を育む秘訣が惜しげも無く披露される。
たとえば89ページ以降に『情報伝達力の公式』が書かれているが、これはまさに『縁ぢからアップの公式』。最後のむすび部分では、良い「縁人生」を遂げるための提言を投げかけられたりする。
どんな分野でも頂点に登りつめた人は、同じ境地に達するという。
高名な芸術家や有力企業の創業者、トップアスリートや技を磨いた巨匠など、そうした人どうしでは、畑違いでも、国や文化を超えて、奇妙に話が合うらしい。
凡人がそんな高みを目指すのはなかなか骨が折れることだが、毎日接する「メール」という道ならば、楽しく自分のペースで登ることができそう。
おまけにそれが自分の人生を豊かにしてくれるなんて、素敵だ!
単なる作業となりがちな毎日のメールチェックを、「人生を豊かにする」きっかけへと変える、実践内容を書いてくれているのが嬉しい。
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