木野子さんのレビュー一覧
投稿者:木野子
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わかってほしい
2004/06/07 23:09
つらいお話です
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ページをめくる毎にクマのぬいぐるみが
ボロボロになっていく…痛めつけられる様子。
ページをめくる毎の短い文が突き刺さる。
虐待された人間の心の叫び。
心の叫びはやがて、殺意を持つようになるが
最後まで信じて実行に移さない。
最後まで信じているのだ…いつか愛してくれると。
その叫びが届かないときは「最悪」の結果になる。
わたしのいもうと
2004/06/07 20:17
振り向かなかった「いもうと」
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全体的に暗い画風。
シンプルな文。
いもうとは、転校する前は明るい子だった。
転校した学校で「言葉が変」から始まり
体育ができないと「恥さらし」しまいには
「汚い」…。
徹底的に一人の人間を攻撃し、無視する。
いもうとは口もきかず、食事も取らなくなった。
学校にも行かなくなった。
いじめた子供たちは、いもうとを忘れて
普段どおりの生活をし、成長していく。
いもうとは、心に傷を負ったまま時間が止まった。
いもうとの「願い」は、特別なものではなく
誰でも持っているものと同じだった。
いじめた方にしてみれば「遊び」だったかもしれない。
でも、いじめは「遊び」ではないのです。
一生残る「心の傷」になることを忘れないで欲しい。
川から地球が見えてくる
2004/06/09 20:26
不必要な整備
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タイトルどおりの本だと思います。
日本は、四季に恵まれています。
川原の植物や動物の様子からも
四季が見えてきます。
川原の植物を根こそぎとり、川底は
コンクリートで固める。
これらが「不必要な整備」だと思います。
川に浮かんでいるゴミを取り除くこと
川に生活汚水を流さないこと
これらが必要な整備だと思います。
最期のキス
2004/06/04 13:44
「自分」という土台。
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タレントさんの闘病記は、あまり読まないのですが
「最期のキス」で初めて自分の固定観念を打ち破りました。
古尾谷さんは、松田優作さんに憧れていた反面、彼の死を
きっかけに「俺は古尾谷だ! 他の誰でもない」ということに
気づいたのだと思います。
「自分」という存在を認めてもらうことの大切さ。
大切な「土台」が無いと、どんなに富・名誉・家族を
得ても、あっけなく幸せという「城」は崩れてしまう。
しかし、そういう脆さがあったからこそ、俳優・古尾谷雅人
がいたのだろうと思いました。
「普通」に、両親に愛されて過ごしていたら、もっと
違う人生を歩んだのだろうか?
とても考えさせられた部分がたくさんありました。
ご冥福を、お祈り致します。
それでもパパは生きることにした 死にたがる父たちの心の戦争
2004/06/07 20:30
「生きててよかった」と思える本
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どこにでもある「三家族」の再生の物語です。
パワーハラスメントで自殺まで追い込まれた男性。
経営困難で苦しんだ男性。
上司の不正行為に巻き込まれた男性。
小説やドラマで取り上げられる場面ではなく
実話なのです。
「自殺」を思いとどまったのは「家族」の存在です。
世知辛い世の中だからこそ、家族の絆が問われると
感じた一冊でした。
世の中のお父さんだけじゃなく、今この時に
「自らの命」を絶とうとしている人たち全てに
伝えたい。
「生きててよかった」と思える日が来るという
ことを。
負け犬の遠吠え
2004/06/07 19:59
ムキにならなくても…
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勝ち組み・負け組み…という言葉に敏感に
なっている私たち日本人。
文章も内容も美しくないです。
しかし、考えてしまう部分があります。
何を基準に「勝ち」「負け」と決めてしまうのか?
優劣をつけなきゃ気が済まない人たちがいる事実。
著者のあとがきにも書いているように
「所詮、この人も私のことを負けだと思っているんだ」
この言葉が、本書の結論だと思います。
著者の書き連ねている文章のウラには、著者自身の
悔しさを感じました。
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